peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「みちのくあじさい園」のアジサイ(紫陽花)’阿波紫(あわむらさき)’ 2013年7月1日(月)

2013年07月02日 | 植物図鑑

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2013年7月1日(月)、今日から始まったみちのくあじさい園(一関市舞川字原沢111)の「あじさい祭り」に行ってきました。

受付がある表出入口から100mほど先にあるお食事処までの間の道路沿いに最近になって植栽されたと思われるヤマアジサイ「阿波紫(あわむらさき)」が、紅紫色の花(本当はガク片)を咲かせていました。根元に立てられていた名札には「阿波紫紅」と書かれていました。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/miti-aji/ [みちのくあじさい園公式ホームページ]

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ヤマアジサイ(山紫陽花)’阿波紫(あわむらさき)’ アジサイ科 アジサイ属

額ぶち咲き。装飾花:一重、円弁、弁は重なる。青紫から濃紫へ花色が変化する。両性花:淡紫色。葉:黒味がかる暗緑色。枝は濃紫色。[荒井俊雄・著「あじさいミニ図鑑・あじさいアルバム200」より]

ヤマアジサイは落葉性低木。自生範囲が広く北限は宮城県あたり、南は九州までといわれています。自生地は海岸近くの山間から標高500~600mくらいの山地で、やや湿った半日陰の地、谷沿いの林床、林縁に多く繁茂しています。樹高は1.5~2mくらい、生育がよく叢生し、小さくつくれるところから愛好家に好まれ、盆栽風仕立ての人気も上昇しています。

 変異に富んだ種で、花色は多彩、一重、半八重、八重があります。開花盛期は5、6月です。葉は小型、光沢が無いのが特徴で卵形、長卵形、鋸歯・葉先が尖り、まれに斑入り葉も見られます。

阿波紫(徳島):ヤマアジサイ小型種で、青紫から濃紫にだんだん花色が変化する。5~6月が開花盛期。葉は濃緑色の長卵形で葉先は尖る。寄せ植えに人気がある。[農文協発行「アジサイの魅力 (高橋 章・著)」より]


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