5/4(木)、ことしの2月20日に誕生した「奥州市」江刺区の「江刺甚句まつり」に行ってきました。「まつり」の会場に行く途中の民家の脇に「ゴウダソウ(合田草)」が咲いていました。
この「江刺甚句まつり」は、3年がかりで準備を進めてきた42歳年祝連「彩結会(さいゆうかい)」と25歳年祝連「釐煌仁(りおうじん)」を中心に、甚句踊りや鹿踊(ししおどり)、町内屋台の運行など住民総参加で多彩に展開されたもので、縁日市が設けられた「おまつり広場」でのステージ発表や演技も多くの見物客を集めていました。
私たちは、江刺鹿踊「百鹿大群舞」を見るのが主な目的だったので、それを見てすぐ帰ってきましたが、おまつりは夜遅くまで行われたそうです。
勇壮な江刺鹿踊「百鹿大群舞」は、15団体が流派を超え、一斉に太鼓を打ち鳴らし踊る光景は圧巻で、充分に堪能しました。
オリジナル曲で躍動感あふれる踊りを披露する25歳年祝連「釐煌仁(りおうじん)」のメンバー
ゴウダソウ(合田草)アブラナ科 ギンセンソウ属 Lunaria annua
ヨーロッパ原産の2年草で、高さは50~120cmぐらいになる。明治時代にフランスから日本に種子を輸入した合田清という人の名がつけられたという。
4~6月、香りの良い紅紫色の花が咲く。花は直径2cmほど。果実は長さ5cmほどの広い楕円形で、非常に薄く、中の種子が透けて見える。外皮を取り除くと、絹のような光沢のある隔膜が残り、ドライフラワーとしてよく利用されている。実の形状から「ギンセンソウ(銀扇草)」とも呼ばれる。
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