
2月20日、一関市東山町長坂字里前にある曹洞宗の寺・善竜寺の庭で、フイリアオキ(斑入り青木)を見た。黄色い斑点がとてもきれいだと思いました。



このような斑入りの葉をしているからといって、普通の葉のアオキ(青木)の果実と違わないようです。
下記の画像は、2004年4月7日に一関市の市街地にある「浦島公園」で撮った「フイリアオキ(斑入り青木)」の赤く熟した果実です。




アオキ(青木)ミズキ科 アオキ属 Aucuba japonica
山地に生える常緑低木で、高さは1~2m、中には3mにもなるものもあるという。赤い実と光沢のある葉が美しいので、日本だけでなく、世界各地で庭園樹や公園樹として利用されている。
葉は有柄で対生し、葉身は長楕円形で長さ5~20cmぐらいで、ふちには粗い鋸歯がある。雌雄別株。3~5月、小枝の先の円錐花序に紫褐色の小花をつける。
果実は長さ約2cmの卵状楕円形で東北地方では3~5月ごろ赤く熟す。果実の色が白色のもの(「シロミノアオキ」)や黄色のもの(「キミノアオキ」)、葉に斑がは入ったものなど、多くの品種がある。分布:本州、四国、九州、沖縄、朝鮮
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