peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市街地のボタンクサギ(牡丹臭木)/ベニバナクサギ/タマクサギ

2010年10月20日 | 植物図鑑

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2010年10月19日(火)、一関市立中里公民館(一関市中里字  )の前にある、草が生い茂って、今は無人と思われる民家の庭に植えられているボタンクサギ(牡丹臭木)が、盛りは過ぎていましたが、まだ花を咲かせていました。

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ボタンクサギ(牡丹臭木) クマツヅラ科 クレロデンドルム(クサギ)属 Clerodendrom bungei

中国南部原産の落葉低木。暖かい地方では観賞用に植えられる。高さは1m余り。葉は対生し、長さ10~20㎝の広卵形。枝や葉を切ると独特の強い匂いがする。6~8月、枝の先端に小さな花が直径10㎝ほどのボール状のかたまりになってつく。花は濃桃色で、直径1.5cmほど。

同じ仲間のゲンペイクサギ(源平臭木)C.thomsoniaeは、つる性で、白い萼と赤い花弁のコントラストが美しく、鉢植えで育てられる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

ボタンクサギ クマツヅラ科:華やかなクサギ。で、ボタンが冠せられた。臭木(くさぎ)の名がつくように、本種も葉をもむと臭い。ところが、意外にも花は香りがよい。アジサイのように小花が多数集まり、十数センチに広がる。一つ一つの花は径1.5センチ、下部は筒状。中国南部原産の落葉低木で、観賞用花卉(かき)から暖地では野生化。[朝日新聞社発行「花おりおり(湯浅浩史・文)」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%DC%A5%BF%A5%F3%A5%AF%A5%B5%A5%AE [peaの植物図鑑:ボタンクサギ(牡丹臭木)]


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