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peaの植物図鑑

マイヅルソウ(舞鶴草)の実

マイヅルソウ(舞鶴草)の実ユリ科 マイヅルソウ属 Maianthemum dilatatum

マイカーで岩手県の一関市街地から国道342号線を西方に進み、約30km(車で50分ぐらい)で真湯温泉(真湯山荘)に着きます。ここから標高1,126mにある須川高原温泉までは約15km(「須川ヘルスライン」)ほどですが、舗装はされているものの、細く曲がりくねった登り道が続くため、30分ほどかかります。真湯温泉の近くに、この道のゲートがあり、冬期間(11月から翌年の5月初旬まで)は交通が遮断されます。)

 この自動車道脇には、標高が高くなるにつれ、「マイヅルソウ(舞鶴草)」の群落が目についてきます。その外にも、各登山道や昭和湖付近で群落を見ることができます。

[舞鶴草]は、亜高山から高山帯の林の下に多い多年草。高さは10~25cmになり、群生することが多い。葉は長さ3~7cmのハート形で、花が咲く茎には2個つく(葉が1枚の茎には花はつかない)。

 花期は5~7月。花は小さく、4個の花弁がそり返っているので、雄しべがよく目立つ。花の盛りには一面が白いコンペイトウ糖を散りばめたように見えます。

 花の後に付く果実(5~10個)は、直径5~7mmで、はじめはまだら模様があるが、やがて(9~10月頃)透き通るような美しい赤になる。

 分布:北海道~九州

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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