peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市宮前町のウメ(梅)の花 2012年4月17日(火)

2012年04月18日 | 植物図鑑

P2430026a

P2430028a

P2430011a

P2430007a

P2430063a

P2420949a

2012年4月17日(火)、曇り空ながら暖かな日で、一関市立山目公民館(青葉2丁目)~一関市役所(竹山町)~宮前町~宮下町を往復散策しました。宮前町の「急傾斜地」の表示板が立っている辺りにある民家の庭に植栽されているウメ(梅)の木が、白い花を沢山咲かせていました。急傾斜地の上は山目中学校のグラウンドのようです。

P2430074a

P2430014a

P2430001a

P2430003a

P2430005a

P2430072a

P2430013a

P2430023a

P2430021a

ウメ(梅) バラ科 サクラ(プルナス)属 Prunus mume

花も実も日本人には馴染み深い樹木の一つだが、もともと日本にあったわけではなく、古い時代に中国から入ってきた。万葉集にウメを詠んだ歌が多いので、それ以前に既に栽培されていたことになる。九州に野生種があるといわれているが、これは栽培ものが野生化したという説が有力。比較的温暖な気候を好む落葉小高木で、大きなものは高さ10mほどになる。若枝は緑色。葉は互生し、長さ4~10cmの楕円形または倒卵形で、先は尖る。

花期は普通2~3月で、葉が出る前に香りのよい花が咲く。花は直径2~3cm。花弁は5個が基本で、白または淡紅色を帯びる。花柄はほとんど無い。果実はほぼ球形で、細かい毛におおわれている。6月頃に完全に熟すと、黄色っぽくなる。古い時代には花の観賞が主で、果実を梅干しなどに利用するようになったのは江戸時代以降である。果実を利用するウメを実梅、観賞用のウメを花梅と呼び、いずれも多くの品種がある。

花梅は次のように幾つかの系統に分けられている。ウメ本来の性質が強いものを「野梅系」という。この系統は小枝が多いのが特徴で、小枝が刺状になったものもある。花は白色のものが多い。

「紅梅系」は枝の髄が赤いのが特徴で、花も紅色のものが多い。「豊後系」 は枝が太く、葉も花も大きい。花は淡紅色のものが多く、香りは少ない。葉の表面には普通毛がある。実梅の代表品種の「豊後」もこの系統に含まれる。「アンズ系」はアンズに近い系統で、豊後系より枝が細く、葉もやや小形で毛はない。実梅は果実の小さいものから大きいものまで、いろいろな品種がある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A1 [ウメ(Wikipedia)]

http://www.hana300.com/ume000.html [梅(うめ)]

http://www.komeri.com/howto/html/01060.html [How To 情報:ウメの育て方]

http://www.nishi.or.jp/homepage/ume/list/list_mi.html [甲東梅林・実梅の一覧]

http://flower.enjoytokyo.jp/ume/ [梅まつり(観梅)特集]


最新の画像もっと見る

コメントを投稿