2012年4月17日(火)、曇り空ながら暖かな日で、一関市立山目公民館(青葉2丁目)~一関市役所(竹山町)~宮前町~宮下町を往復散策しました。宮下町に属すると思われる街の道路沿いの民家の庭に植栽されているヒマラヤユキノシタが、淡紅色の花を沢山咲かせていました。
ユキノシタ科 ベルゲニア(ヒマラヤユキノシタ)属 Bergenia :常緑の宿根草(多年草)で中央アジアやアジア東部に6~8種ある。現在、これらの種間交雑品種が多数作出され、庭園で栽培されている。
ヒマラヤユキノシタ ユキノシタ科 ベルゲニア(ヒマラヤユキノシタ)属 Bergenia stracheyi
アフガニスタン、パキスタンからネパール、チベットにかけて分布する常緑の多年草。丈夫で乾燥や寒さには強いが、多湿には弱い。庭の石組みの間に植えたり、鉢植えなどで育てる。葉は長さ25cmほどの倒卵形で、厚くて光沢がある。花期は3~4月。高さ20~30cmほどの花茎に白色~淡紅色の花が多数かたまってつく。秋に株分けで殖やす。この仲間は種間雑種ができやすいため、いろいろな園芸品種がある。
品種には、緑から紅の葉色、桃、紅、白などの花色の変異があり、特に、冬は葉が紅葉し美しくなる品種が多い。’サニングデール’cv.Sunningdale、’モルゲンローテ’cv.Morgenroteなど桃色花の品種が多い。白色品種には'jiruberurihito’cv.Silberlichtがある。しかし日本では品種の名称が不明確な場合が多い。
栽培:いずれも強健なため栽培は容易であるが、ナメクジやカタツムリの食害が多い。繁殖は株分け。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%A4%E3%83%A6%E3%82%AD%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%82%BF [ヒマラヤユキノシタ(Wikipedia)]
http://yasashi.info/hi_00002.htm [ヒマラヤユキノシタとは(ヤサシイエンゲイ)]
http://www.hana300.com/himara.html [ヒマラヤ雪の下(ヒマラヤユキノシタ)]
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-himaraya-yukinoshita_large.html [ヒマラヤユキノシタ]
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/himarayayukinosita0.htm [ヒマラヤユキノシタ]