2009年8月8日(土) 一関市東山町長坂「唐梅館公園」
キバナコスモス(黄花コスモス) キク科 コスモス属 Cosmos sulphureus
コスモスと同属の類似種で、メキシコ原産の一年草で、日本には大正初年に渡来したとのこと。種小名は「硫黄色」の意。草丈は100~120㎝ほどになり、コスモスより葉の切れ込みが粗い。花径は5~6㎝。花色は濃黄、黄橙、朱赤色などがある。コスモスはもともとは短日植物のため、日が短くなってから咲くが、キバナコスモスは暑さに強く長日条件でも開花するので初夏には開花が見られる。開花期:8~11月。品種には「サンライズcv.Sunrise」や「サニーレッドcv.Sunny Red」のような朱赤色の品種や八重咲き種、矮性種などもある。「サニーイエロー」や「サニーオレンジ」がよく栽培されている。
[栽培]発芽に20℃ぐらい必要なので、4月下旬に、日当たりと水はけのよい場所にタネ播きする。ポット播きなら、本葉が5~6枚になったら植え付ける。5月に種子を直播きすると、9月に花が咲く。また、一通り花が咲いた後切り戻すと二番花が楽しめる。
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