千厩野草会の福寿草 2009年3月21日
2009年3月21日(土)、一関市千厩町千厩字西小田の
千厩ショッピングモール・エスピアで開催された千厩
野草会(会長 金野昌敏)の「雪割草展」に
花を沢山つけたフクジュソウ(福寿草)が展示されていました。
紫波町赤坂地区の福寿草 2009年3月20日
2009年3月20日(金)、紫波郡紫波町の赤坂地区をたずねました。
ここには義経神社や義経井戸と伝えられているものがあります。
「往時、産金の地であった赤沢は、歴史と伝統のふるさと
でもある。803年、坂上田村麻呂が白山神社を、
980年ごろその麓に慈覚大師が蓮華寺を創建したという。
蓮華寺には以前(以下省略)」
フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科 フクジュソウ(アドニス)属
Adonis amurensis
シベリア東部、中国北部、朝鮮半島、日本に分布
する多年草。落葉樹林の下などに生え、草丈は15
~30㎝になる。北国に多く、雪解けとともに芽を出
して、茎頂に直径3㎝ほどの花を1~数個咲かせる。
花は日が当っているときだけ開き、陰ると閉じる。
花弁は多数あり、長楕円形または広披針形で、弁先
に歯状の細かい切れ込みが入る。
旧暦の正月に黄金色の花を咲かせることから、「福寿草」
というめでたい名がつけられた。ガンジツソウ(元日草)ともいう。
江戸時代には古典植物として日本独自の品種改良
が進み、自生種の黄色だけでなく、白、黄褐色、紫
褐色、橙紅色などがある。花形も一重、二重、八重、
万八重と変化に富む多くの園芸品種が生まれた。
花が終わる頃から、細かく切れ込んだ葉が伸びて
くる。根茎は短く、やや太い根をもつ。茎は直立
し、葉は葉柄があり、3~4回の羽状全裂する。羽
裂片は卵形または長卵形で、細裂片は線状披針形
となる。
園芸品種の中で福寿海cv.Fukujukai(黄花系)は
最も普及している品種で、正月の鉢植えによく利
用されているが、他にも紅撫子cv.Beninadeshiko
(赤花系)、爪折笠cv.Tsumaoregasa(黄花系)、
三段咲きcv.Sandanzaki(段咲き系)など、
現在42品種ほどが保存されている。
[花期]2~5月だが、正月用に促成栽培もおこなわれて
いる。
2009年3月21日(土)、一関市千厩町千厩字西小田の
千厩ショッピングモール・エスピアで開催された千厩
野草会(会長 金野昌敏)の「雪割草展」に
花を沢山つけたフクジュソウ(福寿草)が展示されていました。
紫波町赤坂地区の福寿草 2009年3月20日
2009年3月20日(金)、紫波郡紫波町の赤坂地区をたずねました。
ここには義経神社や義経井戸と伝えられているものがあります。
「往時、産金の地であった赤沢は、歴史と伝統のふるさと
でもある。803年、坂上田村麻呂が白山神社を、
980年ごろその麓に慈覚大師が蓮華寺を創建したという。
蓮華寺には以前(以下省略)」
フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科 フクジュソウ(アドニス)属
Adonis amurensis
シベリア東部、中国北部、朝鮮半島、日本に分布
する多年草。落葉樹林の下などに生え、草丈は15
~30㎝になる。北国に多く、雪解けとともに芽を出
して、茎頂に直径3㎝ほどの花を1~数個咲かせる。
花は日が当っているときだけ開き、陰ると閉じる。
花弁は多数あり、長楕円形または広披針形で、弁先
に歯状の細かい切れ込みが入る。
旧暦の正月に黄金色の花を咲かせることから、「福寿草」
というめでたい名がつけられた。ガンジツソウ(元日草)ともいう。
江戸時代には古典植物として日本独自の品種改良
が進み、自生種の黄色だけでなく、白、黄褐色、紫
褐色、橙紅色などがある。花形も一重、二重、八重、
万八重と変化に富む多くの園芸品種が生まれた。
花が終わる頃から、細かく切れ込んだ葉が伸びて
くる。根茎は短く、やや太い根をもつ。茎は直立
し、葉は葉柄があり、3~4回の羽状全裂する。羽
裂片は卵形または長卵形で、細裂片は線状披針形
となる。
園芸品種の中で福寿海cv.Fukujukai(黄花系)は
最も普及している品種で、正月の鉢植えによく利
用されているが、他にも紅撫子cv.Beninadeshiko
(赤花系)、爪折笠cv.Tsumaoregasa(黄花系)、
三段咲きcv.Sandanzaki(段咲き系)など、
現在42品種ほどが保存されている。
[花期]2~5月だが、正月用に促成栽培もおこなわれて
いる。
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