2012年5月22日(火)、奥州市立「前沢ふれあいセンター」(前沢区字七日町裏104番地)の「俳句の庵」の前庭や内庭に群生したウマゴヤシ(馬肥やし)と思われる植物が、黄色い花を沢山咲かせていました。 http://furesen.com/ [前沢ふれあいセンター]
ウマゴヤシ(馬肥やし) マメ科 ウマゴヤシ属 Medicago polymorpha
ヨーロッパ原産の一年草または越年草。よい飼料になることから、馬肥やしという名がついた。緑肥としても栽培され、また海岸や道ばたなどに野生化しているものも多い。茎はやや横に這って延び、全体にほとんど無毛。葉は3個の小葉がある複葉。小葉は長さ1~2㎝の広倒卵形で、先端はやや凹み、上部の縁に鋸歯がある。托葉はクシの歯状に深く切れ込む。3~5月、葉のつけ根に黄色の蝶形花が4~8個ずつ集まってつく。花は長さ3~4㎜。豆果はクルクルと巻いて、直径5~8㎜の渦巻き状になり、縁にはカギ状に曲がった柔らかい刺が並ぶ。
コメツブウマゴヤシM.lupulinaはヨーロッパ原産の帰化植物。花はウマゴヤシより小さく、20~30個がびっしりと集まってつく。全体に毛が多く、豆果にはウマゴヤシのような刺はない。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%82%B4%E3%83%A4%E3%82%B7 [ウマゴヤシ(Wikipedia)]
http://matsue-hana.com/hana/umagoyasi.html [ウマゴヤシ(馬肥やし)]
http://www.geocities.jp/michi_kba/kiro/kometubuumagoyasi.html [コメツブウマゴヤシ]
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