一関市川崎町のサザンカ(山茶花)
2007年2月2日
2007年2/2(金)、朝起きてみたら、前日の午後からチラツキ
出した雪が、辺り一面を銀世界に変えていました。雪も降らず
連日春が来たかのようなような暖かい日が続いたので、ようや
く本格的な冬が到来した感じです。
きょう立ち寄った一関市川崎町薄衣「川崎生涯学習ステーショ
ン・まなぽーと」の図書館の前に植えられている「サザンカ(
山茶花)」が花を咲かせていました。
一関市浦しま公園のサザンカ(山茶花)
2007年1月28日
2007年1/28(日)、暖かい日が続いているので、一関市の
旧市街地にある「浦しま公園」に行ってみました。例年いち
早く咲く「サザンカ(山茶花)」が花を咲かせていました。
この公園内にはサザンカが5~7本ぐらい植えられていますが
いずれも霜などに負けずに見事な花を咲かせていました。
サザンカ(山茶花)ツバキ科 ツバキ属
Camellia sasanqua
暖地の山地に生える日本特産の常緑小高木で、晩秋から初冬
にかけての花の少ない時期、ツバキ(椿)より一足早く咲きは
じめる。ツバキに似ているが、幹や枝がずっとほっそりとして
いて、葉も小さい。樹高はふつう5~6mほどで、大きくなって
も12mぐらいまでとか。
葉は互生し、長さ3~7cmの楕円形で、縁には細かい鋸歯があり
表面はつややかな濃緑色。関東地方以西の暖かい地方では、庭
木や生垣に広く利用されている。
野生種の分布:本州(山口県)、四国、九州、沖縄。(長崎県
の壱岐を北限とし、南は沖縄、西表島の常緑広葉樹林内に自生
するとのこと。)
自生種はふつう白花で、10月中旬頃から白い花が咲きはじめる。
花の基部が離れていて平らに開いて咲く。花は野生のものは直径
5cmほどだが、園芸種の花径は4~8cmほど。花弁はふつう5~6枚
で細長く、中心部には黄色の雄しべが多数ある。
花が終わると花弁はばらばらになって散る点が、花がまるごと
落ちるツバキと異なる。またツバキの雄しべは下半部がくっつ
いて筒状になっているが、サザンカの雄しべは1本ずつ離れてい
る。花期は10~12月。
果実はツバキより小さく、翌年の夏から秋にかけて熟し、3つ
に割れる。種子はかたくて黒い。
サザンカには多くの園芸品種がある。江戸時代から品種改良が
進められ、花の直径が15cmにもなるもの、花弁にしわが多いもの
一重、八重、千重咲きのものなどがつくられたという。花の色も
白、ピンク、紅、ぼかし、絞りなど、変化に富んでいる。
園芸種は、野生の形質を強くもつサザンカ群、遅咲きで多弁の
花をもつカンツバキ群に大きく分けられる。
なお、熊本には「肥後サザンカ」と呼ばれる品種群があり、よ
り大輪で、雄しべが整然と並んで美しいものが多い。
「カンツバキ」との区別は微妙で、千重咲きの品種の中には、カ
ンツバキの品種ではないかと考えられているものもある。
ツバキとの交雑種と考えられるものに「ハルサザンカC.vernalis」
がある。花は春咲きで、小形のツバキタイプ。葉もツバキを小形
にした形で、サザンカよりはツバキに近い。
2007年2月2日
2007年2/2(金)、朝起きてみたら、前日の午後からチラツキ
出した雪が、辺り一面を銀世界に変えていました。雪も降らず
連日春が来たかのようなような暖かい日が続いたので、ようや
く本格的な冬が到来した感じです。
きょう立ち寄った一関市川崎町薄衣「川崎生涯学習ステーショ
ン・まなぽーと」の図書館の前に植えられている「サザンカ(
山茶花)」が花を咲かせていました。
一関市浦しま公園のサザンカ(山茶花)
2007年1月28日
2007年1/28(日)、暖かい日が続いているので、一関市の
旧市街地にある「浦しま公園」に行ってみました。例年いち
早く咲く「サザンカ(山茶花)」が花を咲かせていました。
この公園内にはサザンカが5~7本ぐらい植えられていますが
いずれも霜などに負けずに見事な花を咲かせていました。
サザンカ(山茶花)ツバキ科 ツバキ属
Camellia sasanqua
暖地の山地に生える日本特産の常緑小高木で、晩秋から初冬
にかけての花の少ない時期、ツバキ(椿)より一足早く咲きは
じめる。ツバキに似ているが、幹や枝がずっとほっそりとして
いて、葉も小さい。樹高はふつう5~6mほどで、大きくなって
も12mぐらいまでとか。
葉は互生し、長さ3~7cmの楕円形で、縁には細かい鋸歯があり
表面はつややかな濃緑色。関東地方以西の暖かい地方では、庭
木や生垣に広く利用されている。
野生種の分布:本州(山口県)、四国、九州、沖縄。(長崎県
の壱岐を北限とし、南は沖縄、西表島の常緑広葉樹林内に自生
するとのこと。)
自生種はふつう白花で、10月中旬頃から白い花が咲きはじめる。
花の基部が離れていて平らに開いて咲く。花は野生のものは直径
5cmほどだが、園芸種の花径は4~8cmほど。花弁はふつう5~6枚
で細長く、中心部には黄色の雄しべが多数ある。
花が終わると花弁はばらばらになって散る点が、花がまるごと
落ちるツバキと異なる。またツバキの雄しべは下半部がくっつ
いて筒状になっているが、サザンカの雄しべは1本ずつ離れてい
る。花期は10~12月。
果実はツバキより小さく、翌年の夏から秋にかけて熟し、3つ
に割れる。種子はかたくて黒い。
サザンカには多くの園芸品種がある。江戸時代から品種改良が
進められ、花の直径が15cmにもなるもの、花弁にしわが多いもの
一重、八重、千重咲きのものなどがつくられたという。花の色も
白、ピンク、紅、ぼかし、絞りなど、変化に富んでいる。
園芸種は、野生の形質を強くもつサザンカ群、遅咲きで多弁の
花をもつカンツバキ群に大きく分けられる。
なお、熊本には「肥後サザンカ」と呼ばれる品種群があり、よ
り大輪で、雄しべが整然と並んで美しいものが多い。
「カンツバキ」との区別は微妙で、千重咲きの品種の中には、カ
ンツバキの品種ではないかと考えられているものもある。
ツバキとの交雑種と考えられるものに「ハルサザンカC.vernalis」
がある。花は春咲きで、小形のツバキタイプ。葉もツバキを小形
にした形で、サザンカよりはツバキに近い。
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