peaの植物図鑑

桑原水菜著『遺跡発掘師は笑わない』(角川文庫)を読む! 2016年10月10日(月)

妻が、図書館から借りて読んだ桑原水菜著『遺跡発掘師は笑わない』(角川文庫)「悪路王の右手」(4巻目)と「悪路王の左手」(第5巻目)が面白いというので、購入してもらって読みました。

2011年3月11日の東日本大震災で大津波の被害に遭った陸前高田市大船渡市、それに2011年に世界遺産に登録された平泉などが舞台になっており、興味をもって読みました。

宮城県で起こった発掘品捏造事件など歴史的な事実を踏まえていて、違和感なく読み終えることができました。

著者 桑原水菜(くわばら・みずな)千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、1990年『炎の蜃気楼(ミラージュ)』でデビュー。同シリーズは累計630万部を超える大ヒットとなる。他に「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズ、今作を含む「西原無量(さいばら・むりょう)」シリーズ、「カサンドラ」など、著作多数。

あらすじ:岩手の祖波(そば)神社跡で「三本指の右手」に続き「金の薬指」を掘り当てた天才発掘師(ディガー)・西原無量(さいばら・むりょう)。鬼の墓との言え伝えもあるこの場所には、一体何が秘められているのか。一方「悪路王の首」を祀る鬼頭(きとう)家では、二代にわたり当主が変死していた。真相を探るだが、そこには鬼頭家の息子・陽司と、謎の韓国人・ペクが深く関わっていて…!? 東北の地に隠された、壮大な歴史の秘密とは。全てが明かされるシリーズ第5弾、文庫書き下ろし!(カバー裏より)


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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