peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

キョウチクトウ(夾竹桃)

2008年07月18日 | Weblog
一関市幸町のキョウチクトウ(夾竹桃)
・白花 2008年7月15日






2008年7月15日(火)、一関市青葉町と幸町の間を通る国道284号線沿い
の民家の門口で、キョウチクトウ(夾竹桃)が白色の花を咲かせていま
した。電柱の町名表示を見ると幸町に属するようです。





キョウチクトウ(夾竹桃)
キョウチクトウ科 キョウチクトウ(ネリウム)属
Nerium oleander var.indicum
 インド原産の常緑低木。温暖な地方では観賞樹として公園や庭園
に沢山植えられている。幹は3~4mになる。葉は厚い革質で狭披針
形、長さ7~15cm、両面毛はなく、普通は3枚ずつ輪生する。

6~9月、枝先に花序を出し、花弁がねじれた芳香のある花を多数
開く。花冠は筒状鐘形で直径3~5cm。花の色は一般に紅紫色である
が、淡紅、紅、白、黄色、八重など品種が多い。枝葉や花は有毒。

従来、セイヨウキョウチクトウ(西洋夾竹桃)N.oleanderとは別
種とされてきたが、新しい分類ではその変種として扱われる。花冠
基部の付属突起が4~7裂に深裂し、花に芳香を有することが相違点。

日本には江戸中期に渡来し、都市環境に耐えることから街路樹とし
て植栽されてきた。近年育種が進み、赤から白、黄色、覆輪、八重
など多くの品種が育成されている。

[栽培]特に土質は選ばず、乾燥過湿いずれにも強い。繁殖は一般的
に高温期に挿木する。[花期]6~9月。分布:インド、中近東。
キョウチクトウ(ネリウム)属 Nerium
インド原産の常緑低木で、1種が知られ、園芸品種が多く作られてい
る。丈夫で耐寒性があるため日本各地に植栽されている。

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