goo blog サービス終了のお知らせ 

peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市江刺区米里の麓山神社 2017年7月30日(日)

2017年08月05日 | 寺院、神社

 

 

2017年7月30日(日)、えさし郷土文化館(奥州市江刺区岩谷堂字小名丸102-1)の「平成29年度相原康二館長の

ツキイチ講座・菅江真澄の『かすむこまがた』を読む」を受講した後、妻の求めに応じて江刺区米里人首地区を訪ね

ました。この日は、時間が遅かったので、中沢トコトン水車中沢麓山神社など数か所を見学しただけで帰ってきま

した。 中沢麓山神社に行くために、ゴミ小屋と思われる小屋の前に車を駐めて、見学してきました。 

麓山神社:岩手県奥州市江刺区米里字中沢199-2

 

 

 


奥州市水沢区黒石寺&フキノトウ(蕗の薹) 2017年4月5日(水)

2017年04月06日 | 寺院、神社

2017年4月5日(水)国道343号線沿いにある妙見山黒石寺(こくせきじ)[奥州市水沢区黒石町(くろいしちょう)字山内17]に立ち寄りました。門前の土手などに生えているフキ(蕗)が花を沢山咲かせていました。

(上)三十三観音石像。(下3つ)その一部の石像。

https://www.city.oshu.iwate.jp/kanko/view.rbz?nd=401&ik=1&pnp=397&pnp=401&cd=1559[黒石寺]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%9F%B3%E5%AF%BA [黒石寺:Wikipedia]

 

 フキ(蕗)キク科 フキ属 Petasites japonicus

フキノトウ(蕗の薹)葉柄を食べるので誰にでも良く知られた植物である。フキ若い花茎「フキノトウ」である。早春、地面から顔を出すフキノトウは、春の使者でもある。茹でたり、汁に入れたり、ほろ苦さが人々に楽しまれている。また、葉が伸びてきた頃葉柄を採り、アクがあるので茹でて皮を剥き、煮て食べたり、塩漬け、砂糖漬けなどにする。なかでもキャラブキは多くの人に親しまれている。各地で盛んに栽培される。

 フキ多年草で、地下茎を延ばしてどんどん繁殖する。は花が咲いた後に地下茎の先から出る。長い葉柄があり、その先に腎円形の、幅15~30㎝ほどの大きな葉をつける。葉柄長さ60㎝ぐらいある。早春、葉に先立って花茎を地上に現わし、その先端に散房状にをつける。雌雄別株である。雄株の花黄白色をしており、雌株の花白色である。雌株では花の後花茎が45㎝ほどに伸びる。果実は長さ3.5㎜ほどで、12㎜ぐらいの白い冠毛がある。フキノトウ食用として賞味されるほか、昔から薬用としても利用されてきた。咳(セキ)止め淡(タン)切りなどに効果があり、特有の苦みには消化および食欲促進作用がある。花期:3~5月。分布:本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]