暇にかまけて、林道情報をあれこれ検索していたら、
川俣桧枝岐林道が復活しているとの事。
幾つかの情報が見つかったが、いずれも10月ごろの話。
12月には無理だろうなぁ・・・とは思ったが、4日前にアップされた動画が。
頂上付近には雪の姿が有り、あの極悪な洗い掘りは整備されている様だ。
・・・いやいや、12月なんだからもう無理だろう・・・しかし、気になるじゃないか !
と、もやもやしている所に、悪魔のささやきが。
「SJ30が車検を済ませたばかりで、丁度スタッドレスに変えたところだぞ・・・」
ダメ元&暇つぶしを兼ねて、ものは試しと行ってみる事に。
栗原川が通れなくなった今、ルートは大笹牧場経由しかない !
川俣湖も久し振りだなぁ・・・馬坂林道も通れたらしいが・・・
やっぱ、予想はしていたが・・・そりゃ、12月だもんな。
一応、念の為、土呂部側にも行ってみたが・・・
入り口に辿り着くまでも無く、通行止に。
それでも、せっかくここまで来たんだから・・・
と、大きく迂回を余儀なくされつつも、七ヶ岳林道を覗きに行く。
糸沢側から向かうと、日影の路面には残雪が。
本線に合流した地点も、日向はアスファルトが見えているが日影は雪がそこそこ積もっている。
天気は良く、眺望もまずまずなのだが
残っていた轍の跡も
長沢線との分岐で下って行ってしまった様で、
辛うじて路面の凸凹がトレースできる程度になってしまった。
ソロのラッセルはちょっとヒビりが入るが、ままよと進む。
いつもの記念碑まで辿り着いたが、先行車の跡は無いまま。
やがて、冨貴沢線との分岐。
ここから、再び轍が現れた。
2本のタイヤの跡とは別に、真ん中にデフの跡が。
ジムニーならセンターには付かないから、軽トラかな?
標高が下がってくると、溶けた雪でぬかるみが目立ち出す。
泥しぶきを浴びつつも無事、完抜け出来た。
やっぱり、単独での雪中行軍は気を遣うんだよねぇ。
まんま戻るには結構いい時間になったし、そこそこ疲れたなぁと宿探し。
当然16時過ぎに空いている近場の宿などそうそう無く、
30キロ以上先の芦ノ牧温泉まで足を延ばす事に。
おまけに素泊まりなので、会津田島のヨークベニマルで食料を調達してから向かい、
18時前に到着。
・・・で、本日の宿は「芦ノ牧プリンスホテル」
勿論、あのプリンスグループではない。
プラン名:【素泊まり】一人旅やビジネス利用に♪
食事条件:1泊食事無(ルームチャージ)
部屋条件:和洋室
大人:13,090円×1名
宿泊料金合計:13,090円
クーポン割引額:5,000円
お支払い金額:8,090円(消費税込・サービス料込)
本当に素泊まり料金なのかよ? とは思ったが、
1000円クーポンも付くし、ま、温泉なんだから良しと言う事にしよう。
露天にしては珍しく内湯よりも熱めで、体の芯がジンジンと痺れるのがイイね。
明けて11日の日曜日。
朝風呂を済ませて、9時前に出発。
今日は天気に恵まれない様で雨がパラつき、辺り中が靄っている。
折角ここまで来たんだからと、途中で給油を済ませてから
まずは一ノ渡戸四ツ屋林道へ。
トンネルを過ぎるまで、殆ど舗装されてしまったが、
ようやく待望のダートがお目見え。
暫くは雪も無く、順調に進んでいたのだが、
北面になると、やはり残雪が。
で、完抜け。やはりそこそこ距離のあるダートは楽しいね。
まんま、黒沢林道で南下しようとしたら、ありゃ・・・
すぐ横に迂回ルートが有ったので、やむなくそちらへ進む。
馬入峠も閉鎖だったので、大きく迂回して羽鳥湖を廻り、再び会津西街道へ。
途中、西部林道も考えたのだが、鎌房林道の荒れ加減が判らなかったのでパスした。
再び、大笹牧場から旧道で日光へ下る。
・・・で、実は、行く途中に見付けて気になっていた「小沢入線」に入ってみる事に。
そこそこの標高は有るみたいで、ナビで見ると眼下は鬼怒川方面か?
出口の標識には「西沢小沢入線」と。
更に下ると、ナビでは先に続いているのだが、通行止に。
道は先にも続いている様だが、廃道に近いような感じである。
すぐ横にはこんな看板が。
麓まで降りた所にあった表示は
いつの間にか「小沢入」は消え、「西沢線」だけに。
そのまま進むと、やがてお馴染みの広域農道にぶつかった。
更に少し進んだところで旧道へ入る交差点が現れた。
次回大笹ルートを辿る時は、この林道を挟んでも面白いかな
などと思いつつ、帰着ルートを辿ったのであった。