アウトランダーベースの時点で乗り換えの対象では無いと思っていたのだが、
ここまで林道不適格なSUVが蔓延している昨今、ちょっと気にはしていたんだよね。
結果、あーあ、やっぱり・・・パジェロと同様、先代流用のモデルチェンジかいな・・・
と、思ったが、今回は潔くマイナーチェンジと認めた所だけは評価してもイイかな(笑)!
・・・なーんて考えていたのだが・・・
まぁ、評価が分かれるのは当然だろうけど、
あちこちの記事を見るに従い、潔さが無いなーと感じてしまうのは私だけだろうか?
(以下、一部修正の上転用)
標準ディーゼルモデル |
先代 |
新型 |
傾向 |
アプローチアングル |
23.5度 |
21.0度 |
2.5度ダウン |
ディパーチャーアングル |
22.5度 |
23.0度 |
0.5度アップ |
ランプブレークアングル |
18.0度 |
16.5度 |
1.5度ダウン |
最低地上高 |
210mm |
185mm |
25mmダウン |
デリカを他のミニバンとは一味も二味も違う乗り物としている最低地上高が185mmと従来モデルに比べて25mm低くなっている。
これに対するAns.記事より
従来はエンジンマウントの下にメンバーがあって、さらにその下に樹脂のカバーがあり、210mmはそのカバーを含めずに計測した高さだった。いっぽう新型はマウントを変えたことでそのメンバーがなくなり、かわりに硬いカバーを装着しそのカバーを含めて計測した高さが185mm。カバーの高さ自体はほぼ同じなので、決して従来は走れたところが走れなくなったというわけではない。
って、SGのマイナーチェンジの時と同様にデザイン優先でアプローチアングルも、ランプブレークアングルも減ってるじゃん!
コンセプトD5から前期型D:5が出て来た時も、良い所をすべてそぎ落としてきたスタイルにがっかりしたけれど、今回はそれ以上の衝撃でしかないな。
一部のコメントに有った、
このマイナーチェンジで作為的に炎上させて、思いっ切り評価を落としておいて、
次のフルチェンジモデルの際に、本来やりたかったことを実現させよう!
という、デリカを愛する三菱社員の企みではないか?
と言う説が事実だったらいいなぁ、切に願ってしまうのであった。