ピアノ連弾 2台ピアノの世界

世界中のピアノ連弾、2台ピアノ作品を演奏しています!

ソナチネ アルバムの午後 ライブ録音

2010-07-28 15:57:18 | 日記
25日の「2台のピアノの午後 ソナチネ アルバムの午後」にはピアノの先生をされている方もいらっしゃって熱心に音楽に聴き入ってました。
「この曲を是非生徒の子供たちに弾かせたい」と仰ってくださりました。

クーラウ=リーデルの楽譜は市販されていますが、クレメンティ=リーデルは絶版です。できれば私たちの手で出版したいくらいの素晴らしい内容です。このソナチネを聴けば練習が嫌いになる生徒は減るでしょう。チェルニー始め、他の2台ピアノ作品を聴けばわかりますが、合奏の楽しさは相手の音を聞くこと、そして、互いの音楽が重なって初めてわかる新しい音楽の世界に触れられる喜びに尽きます。中には「有名な曲は弾く」とか「他人に注目されたいから弾く」という音楽に愛情を注いでいない人も見受けられますが、このソナチネやボクサ、チェルニー、ミニョーネ(ともかく私たちが取り上げた作品すべて)などの2台ピアノ作品を聴くと、ただただ美しい音楽に触れた喜びだけで生活が豊かになります。

あまりにも作品が素晴らしいのでライブCDを早速販売開始しました。
http://6814.teacup.com/pccpiano/shop/01_01_01/0083/?move=test

youtubeにも順次音を公開して行くつもりです。たくさんの人に聴いてもらいたいです。

ラフマニノフの前奏曲嬰ハ短調2台ピアノ版もあちこちで取り上げられています。
yahoo知恵袋にも質問されていたので、バンコクのライブCDを発売することにしました。
http://6814.teacup.com/pccpiano/shop/01_01_01/0082/?move=test

8月7日に取り上げるヴァンサン・ダンディの作品も素晴らしいものです。
「2台ピアノ作品は珍しい」「2台ピアノ作品は重要ではない」と言う人も今もって多くいますが、それは間違った認識だと今回声を大にして言いたいです。私たちのコンサートで取り上げた作品が所有している2台ピアノ作品のすべてではありません。集めた楽譜の中から厳選してプログラムを組んでいます。ですから、発表の機会を待っている作品数はこれまでの何倍もあるわけです。
出版されたことは分かっているけれど行方不明の楽譜、著作権の問題で入手困難な楽譜もまだまだあります。そして、今現在新しく生み出されている作品もあります。

1曲でも多くの作品が演奏できるように日々精進しながら、音楽活動に取り組みたいと思います。


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