ピアノ連弾 2台ピアノの世界

世界中のピアノ連弾、2台ピアノ作品を演奏しています!

8月のコンサートのご案内 第158回 2台のピアノの午後 「バイエル・イン・デュオ」

2013-06-29 14:09:45 | 日記

この週末で6月も終わります。今年も残り半分です。予定していた通りに出来たこともあれば、想像もしていなかったこともまたありました。

7月は普段のコンサートはお休みです。今日は8月のコンサートのお知らせです。

****

2013年8月3日(土)開催!

第158回 2台のピアノの午後

バイエル・イン・デュオ
―フェルディナント・バイエル没後150年によせて―
 
FERDINAND BEYER IN DUO
150 YEARS SINCE HIS DEATH
  
ピアノ入門書といえば、まずバイエルの名前があがります。
昨今「バイエル離れ」が言われることもありますが、安心感と
親しみやすさから、今なお圧倒的な支持を集めています。
  
今回は、1970~90年代に、気鋭の日本人作曲家たちが
手がけた、バイエルの意欲的な編作をとりあげます。いずれも
原曲の良さを引き立て、レッスンを楽しくしてくれるものです。
   
       
演奏曲
   
坪野 春枝 編 「2台のピアノのための バイエル・アルバム」より
飯沼 信義・小野崎 孝輔 編 「バイエル・コンチェルト」より
三枝 成彰 編 「バイエルであそぼう」より 2台ピアノの部

 

開場 14:15 開演 14:30
会場 ピアノアートサロン(東京都中央区月島)
地図http://www.piano-art-salon.co.jp/map.html#QR

ピアニスト

益子 徹 ・ 西原 昌樹. Tetsu Mashiko ・ Masaki Nishihara 

入場料 大人 2000円 小学生以下 500円

是非、会場に足をお運びください。

****

ホームページ
http://pccpianoduo.webnode.jp/

ホームペ―ジ(2012年3月まで)
http://www16.ocn.ne.jp/~pccpiano
youtube
http://www.youtube.com/pccpianoduo/
cd baby
http://cdbaby.com/all/pccpiano
twitter
https://twitter.com/pccpianoduo

これまでの演奏会を記録したCD-rを販売していますが、現在評判のBASEに移行して行きます。
https://pccpianoduo.thebase.in/

****

クレメンティ=リーデル 2台のピアノのためのソナチネ ピティナのミュッセより発売中!

http://www.musse.jp/scores/detail/PTNA-010228

ラフマニノフ 前奏曲嬰ハ短調 作品3-2「鐘」 [ピアノソロ/2台ピアノ(作曲家自身によるアレンジ版)] (Prhythm piano scores)
クリエーター情報なし
プリズム

第157回 2台のピアノの午後 開催しました。

2013-06-27 01:03:54 | 日記

梅雨の中休みの晴れ間ものぞいた日曜日に無事第157回目のコンサートを開催しました。

今年生誕150年となるイシドール・フィリップの作品を集めたコンサートも既に3回目。なんとたくさんの作品を後世に残してくれたことでしょう。そのおかげで、2台のピアノでの素晴らしい音楽を21世紀の現在でも楽しむことが出来ます。先人の遺産をきちんと受け継ぐことも現在に生きる人間の務めです。

コンサートはバッハの有名な「G線上のアリア」で幕を開けました。イシドール・フィリップは数多くのバッハ作品を2台ピアノに編曲していますが、このような小品もどのコンサートで演奏しても見劣りしない素晴らしい作品に仕上がっています。続いてヘンデルとメンデルスゾーンの作品を演奏しました。

後半はウェーバーの楽しい「スケルツォ」から始まり、音楽ファンならずとも耳にしたことがある有名な作品を届けしました。シューベルトの「楽興の時」、ショパンの「子犬のワルツ」「軍隊ポロネーズ」が2台のピアノのアンサンブル作品として響き合います。コンサートのラストを飾るのはリストの「メフィスト・ワルツ」です。超絶技巧のリストの作品は2台のピアノで演奏してもソロ作品を弾くより難曲かもしれません。しかし、まるで初めから2台ピアノ用に作られたかのようなイシドール・フィリップの編曲の手腕には今回も驚かされるばかりです。

こうして、またもや2台ピアノ作品の素晴らしさを皆さんの記憶にとどめておけることを感謝します。このコンサートを準備している間にも、夏のコンサートの準備と、あらたな2台ピアノ作品との出会いが同時に進んでいました。世界中には優れた音楽家がまだまだご紹介しきれないほど存在します。2台のピアノのアンサンブルを愛して止まない先人達が残した作品を1曲でも多く皆さんにお届けしたいとの気持ちを強く持ち続けて精進したいと思います。

ホームページ
http://pccpianoduo.webnode.jp/

youtube
http://www.youtube.com/pccpianoduo/
cd baby
http://cdbaby.com/all/pccpiano
twitter
https://twitter.com/pccpianoduo

これまでの演奏会を記録したCD-rを販売していますが、現在評判のBASEに移行して行きます。
https://pccpianoduo.thebase.in/

****

クレメンティ=リーデル 2台のピアノのためのソナチネ ピティナのミュッセより発売中!

http://www.musse.jp/scores/detail/PTNA-010228

フローラン・シュミット ユモレスク 作品43/ディオニソスの祭り 作品62 【連弾】
クリエーター情報なし
ヤマハミュージックメディア

明日開催のコンサートのご案内。

2013-06-22 04:01:29 | 日記

今週は台風の接近もあって、雨の多い毎日でした。夏のコンサートの詳細もほぼ決まりました。週明けにはお知らせ出来ると思います。

明日、23日の日曜日には第157回目となるコンサートを開催します。今年生誕150年となるイシドール・フィリップが残した2台ピアノ作品の数々をご紹介いたします。たくさんの音楽ファンを今もって楽しませている作品群を2台ピアノ版に編曲したイシドール・フィリップの音楽への愛情をたっぷりと味わってください。

2013年6月23日(日)開催!

第157回 2台のピアノの午後

クラシカル・フェイバリッツ
イシドール・フィリップ生誕150年によせて (III) ―  CLASSICAL FAVORITES 
THE 150TH ANNIVERSARY OF ISIDOR PHILIPP (III)  


近代フランスを代表するピアニストとして活躍したフィリップは、誰もが知るポピュラーな小品の編曲にも積極的にとりくみました。バッハからリストまで、音楽の教科書でおなじみの名品もまじえてお届けします。     

演奏曲  

J. S. バッハ 
G線上のアリア/小フーガ ト短調/イエスよ、私は主の名を呼ぶ/第29カンタータ前奏曲

ヘンデル 管弦楽第3組曲より 序奏、フーガとトッカータ 

メンデルスゾーン  前奏曲 ホ短調 作品35-1/「真夏の夜の夢」より間奏曲

ウェーバー スケルツォ ト短調シューベルト 楽興の時 第3番

ショパン 子犬のワルツ/軍隊ポロネーズ

リスト メフィスト・ワルツ第1番 「村の居酒屋の踊り」     

[ 2台ピアノ版 全曲編曲 イシドール・フィリップ ]

開場 14:15 開演 14:30
会場 ピアノアートサロン(東京都中央区月島)
地図http://www.piano-art-salon.co.jp/map.html#QR

ピアニスト

益子 徹 ・ 西原 昌樹. Tetsu Mashiko ・ Masaki Nishihara 

入場料 大人 2000円 小学生以下 500円

是非、会場に足をお運びください。

****

ホームページ
http://pccpianoduo.webnode.jp/

youtube
http://www.youtube.com/pccpianoduo/
cd baby
http://cdbaby.com/all/pccpiano
twitter
https://twitter.com/pccpianoduo

これまでの演奏会を記録したCD-rを販売していますが、現在評判のBASEに移行して行きます。
https://pccpianoduo.thebase.in/

****

クレメンティ=リーデル 2台のピアノのためのソナチネ ピティナのミュッセより発売中!

http://www.musse.jp/scores/detail/PTNA-010228

レスピーギ ピアノ連弾作品集
クリエーター情報なし
ヤマハミュージックメディア

ロベルト・ボラーニョ「2666」

2013-06-13 12:32:41 | 日記

6月に入り、10日後には157回目のコンサート開催です。今週は台風も接近して雨も多くなりました。

ブログの更新も滞っていますが、書くことが無いのではなくて、逆に今後の準備の対応に日々忙殺されています。夏のコンサートのご紹介も間もなく出来ると思います。

ところで、去年翻訳出版されて話題になったロベルト・ボラーニョの「2666」を読み終わりました。翻訳本で850ページを超える大作です。作品に関してはここでは紹介しませんが、非常に読み応えがあり、ボラーニョの世界を堪能しました。

物語のエピソードの一つに、文学における剽窃を関わる話が出て来ます。巻末の解説に「文学における剽窃行為とでも言うべきものがまるで手品のトリックを明かすように語られる。この箇所はさらに、剽窃行為の批評にもなっていて、ほかにも随所に見られるボラーニョの批評意識が形をとったものと言えるだろう。」

こういう文章を読むと、またもや私たちのコンサートの大切な楽曲を無断でプログラムに取り込んだAさんのことを思い出させます。こうして、Aさんのとった思慮が浅く、視野の狭い自己本位な言動は半永久的に糾弾され続けて行くのです。

ともあれ、連日のように世界中の音楽家との交流が続いています。優れた作品たちが演奏される日が来るのを今か今かと待っています。これからも数え切れないほどの作品があることを皆さんにご紹介して行きたいと思います。

***

ホームページ
http://pccpianoduo.webnode.jp/

youtube
http://www.youtube.com/pccpianoduo/
cd baby
http://cdbaby.com/all/pccpiano
twitter
https://twitter.com/pccpianoduo

これまでの演奏会を記録したCD-rを販売していますが、現在評判のBASEに移行して行きます。
https://pccpianoduo.thebase.in/

****

クレメンティ=リーデル 2台のピアノのためのソナチネ ピティナのミュッセより発売中!

http://www.musse.jp/scores/detail/PTNA-010228

ワーグナー=レーガー オペラ名曲集 [2台ピアノ版]
クリエーター情報なし
ヤマハミュージックメディア