ピアノ連弾 2台ピアノの世界

世界中のピアノ連弾、2台ピアノ作品を演奏しています!

明日開催!第159回 2台のピアノの午後

2013-08-30 13:08:52 | 日記

暑い8月も残り1日となりました。今日の東京の日差しも肌を焼き尽くさんばかりです。

先日南米から貴重な資料が届きました。所蔵を見つけて、発送してもらえるかどうかの確認をして、お金を送って、という目立たない作業が今回も続きました。送金にあたって、某公的機関の手違いで手続きをやり直す羽目にもなりました。こちらのミスではなく、係員が「これで完了です」と言ってくれたのに、手続きが間違っていたのです。その二度手間の費用もこちらもち。マニュアルもあった上に、何度も何度も確認したのに、やり直すことになりました。きちんと順序立てて作業をしたのに、損をする。しかも、責任は問えないのです。理不尽なことばかりです。そういった経緯があったので、現物が届くまでに不安でしたが、無事に送られてきました。

しかし、ここでまた驚くことが!21世紀の今、資料は紙のコピーかデータDVD、またはUSBメモリーで届くのかと思いきや、マイクロフィルムで届けられました。今度は、マイクロフィルムをデータ化してくれる業者を探して、最終的に紙に印刷しなければなりません。幸いなことに東京にはいくつかの業者さんがあったので、すぐにフィルムを持参してお話を伺いました。「これまでにこういうフィルムを受注したことがありません」と驚かれていましたが、テストしてもらった結果、なんとか紙に印刷する状態に出来るようです。これまでにもさまざまな経験をしてきましたが、今回も非常に貴重な資料に相応しいエピソードが生まれました。

なにはともあれ、明日はいよいよクラーマーの練習曲の2台ピアノ版をお披露目できます。この作品との不思議な出会いも物語に出来るほどです。

2013年8月31日(土)開催!

第159回 2台のピアノの午後

クラーマー=ナポレオン (I)
― 出版百年によせて ―
  
J. B. CRAMER = ARTHUR NAPOLEON (I)
- THE CENTENARY OF THE PUBLICATION OF 84 NEW STUDIES -
  
クラーマーの84番練習曲(作品50)は、高度の技巧修得を目指すピアノ学習者の必携の書です。日本では、ビューローによる校訂版(クラーマー=ビューロー60番)が古くから普及しています。

   
アーサー・ナポレオンは、19世紀から20世紀にかけ国際的に活躍したブラジルのピアニストのパイオニアというべき存在です。作曲家としても多くの作品を発表し、楽器販売や出版業でも成功を収めました。


   
ナポレオンは、クラーマーの84番練習曲の校訂・運指を手がけたうえ、第2ピアノとしても、独奏曲としても演奏できる新練習曲を作曲しました。1913年の出版からちょうど百年。新鮮な音響への扉が開かれます。


      
     
演奏曲
  
ヨハン・バプティスト・クラーマー [1771-1858]
  84の練習曲 作品50 より 第1番~第42番 (A. ナポレオン校訂版)
   
アーサー・ナポレオン [1843-1925]
  84の新練習曲 第1番~第42番 (第2ピアノにて上記と同時に演奏)

開場 14:15 開演 14:30
会場 ピアノアートサロン(東京都中央区月島)
地図http://www.piano-art-salon.co.jp/map.html#QR

ピアニスト

益子 徹 ・ 西原 昌樹. Tetsu Mashiko ・ Masaki Nishihara 

入場料 大人 2000円 小学生以下 500円

是非、会場に足をお運びください。

****

ホームページ
http://pccpianoduo.webnode.jp/

ホームペ―ジ(2012年3月まで)
http://www16.ocn.ne.jp/~pccpiano
youtube
http://www.youtube.com/pccpianoduo/
cd baby
http://cdbaby.com/all/pccpiano
twitter
http://www.youtube.com/pccpianoduo/
これまでの演奏会を記録したCD-rを販売していますが、現在評判のBASEに移行して行きます。
https://pccpianoduo.thebase.in/

****

クレメンティ=リーデル 2台のピアノのためのソナチネ ピティナのミュッセより発売中!

http://www.musse.jp/scores/detail/PTNA-010228

 

フローラン・シュミット ユモレスク 作品

43/ディオニソスの祭り 作品62 【連弾】 (Piano Score)

クリエーター情報なし
ヤマハミュージックメディア

 

 

 


第159回 2台のピアノの午後 「クラーマー=ナポレオン(I)~出版百年によせて~」のお知らせ

2013-08-16 14:14:36 | 日記

8月31日土曜日に今月2度目のコンサートを開催します。クラーマーの有名な練習曲にブラジルの作曲家アーサー・ナポレオンが2台ピアノ版を作曲したものです。そして、この2台ピアノ版の作品はそれ自体独立した練習曲として演奏できます。つまり、クラーマーとナポレオンのそれぞれの練習曲の独奏とその両作品の合奏が可能なのです。

ブラジルの作曲家エルネスト・ナザレーのことを調べていく流れの中でこのナポレオンの作品の存在を知ることができました。アーサー・ナポレオンの名前はヴィラ=ロボス作品を多数出版している出版社の名前として、ヴィラ=ロボスのファンならご存知のはずです。今年生誕150年を迎えるナザレーに導かれるように、私たちはこの作品と演奏されたCDの存在を知り、、そして、全84曲の楽譜の入手までたどり着くことができました。多くのブラジル人音楽家がアーサー・ナポレオンのことを教えてくださったことを感謝いたします。

この素晴らしい楽譜が欧州で出版されたのが1913年。それは第一次世界大戦の前年で、この世界大戦がなければ、この楽曲もクラーマー=ビューローの楽譜とともに現在も楽譜屋の棚に並んでいたことでしょう。出版からちょうど百年の今年、私たちの手許にこの楽譜が届き、演奏する機会を与えられた不思議な因縁に感謝しながら、2回に分けて全84曲を演奏いたします。

 

2013年8月31日(土)開催!

第159回 2台のピアノの午後

クラーマー=ナポレオン (I)
― 出版百年によせて ―
  
J. B. CRAMER = ARTHUR NAPOLEON (I)
- THE CENTENARY OF THE PUBLICATION OF 84 NEW STUDIES -
  
クラーマーの84番練習曲(作品50)は、高度の技巧修得を目指すピアノ学習者の必携の書です。日本では、ビューローによる校訂版(クラーマー=ビューロー60番)が古くから普及しています。

   
アーサー・ナポレオンは、19世紀から20世紀にかけ国際的に活躍したブラジルのピアニストのパイオニアというべき存在です。作曲家としても多くの作品を発表し、楽器販売や出版業でも成功を収めました。


   
ナポレオンは、クラーマーの84番練習曲の校訂・運指を手がけたうえ、第2ピアノとしても、独奏曲としても演奏できる新練習曲を作曲しました。1913年の出版からちょうど百年。新鮮な音響への扉が開かれます。


      
     
演奏曲
  
ヨハン・バプティスト・クラーマー [1771-1858]
  84の練習曲 作品50 より 第1番~第42番 (A. ナポレオン校訂版)
   
アーサー・ナポレオン [1843-1925]
  84の新練習曲 第1番~第42番 (第2ピアノにて上記と同時に演奏)

開場 14:15 開演 14:30
会場 ピアノアートサロン(東京都中央区月島)
地図http://www.piano-art-salon.co.jp/map.html#QR

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益子 徹 ・ 西原 昌樹. Tetsu Mashiko ・ Masaki Nishihara 

入場料 大人 2000円 小学生以下 500円

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レスピーギ ピアノ連弾作品集
クリエーター情報なし
ヤマハミュージックメディア

8月15日

2013-08-15 12:18:54 | 日記

今日は8月15日です。残念ながら世界のあちこちで現在も紛争は続いています。

暑い暑い毎日が続いています。お盆ではありますが、秋のコンサートの準備や楽譜探しでゆっくり休む暇はありません。今民放で放送中の「蒼のピアニスト」が連日このブログの検索ワードの上位に来ています。途中からピアノを弾くシーンも減って、突っ込みどころ満載のいつもの韓国ドラマになりました。パン屋が楽器屋になって、八百屋と宮家から転身した主人公たちの愛憎ドラマです。ただ、主人公の作曲した作品を無断で演奏されたシーンで「音楽家の魂でもある作品を許可なく演奏するなんて演奏家の資格はない」というセリフがあり、またもやAさんのことを思い出しました。今もって正式な謝罪はありませんが、こうして韓国ドラマの中でも、盗作や無許可の演奏を糾弾するセリフが次から次へと出てきます。もし、Aさんがこのドラマを見たらどう感じるのでしょう。こちらが指摘したときにすぐに謝罪をしてくれれば、こちらとしても不問にすることはできたのですが、何しろ「どこが悪いのかわからない」との返事を送って来た人です。今流行りの言葉でいえば「倍返し」で糾弾するしかないのでしょう。Aさんはよく「恩師の名を汚さぬように頑張りたい」という言葉を使われているのですが、謝罪をしないことでその恩師の名を汚し続けていることに早く気づいてほしいものです。

去年ノーベル文学賞を受賞した中国の作家莫言(mo-yen)の言葉をご紹介します。

莫言 「わたしの墓」より

「今日の私が泣くとすれば、それは私が小説中に注いだ感情に偽物が混ざっている場合である。一旦感情に不純物が混ざれば一文の価値もなくなってしまう。そして、長いこと感情に混ぜ物をしていると、それは心理的習慣となって自分でもどれが本当の感情で、どれが虚偽の感情かすら判別できなくなるだろう。」

一つのコンサートを開催するにあたって、作品を選択する知的財産権について、音楽雑誌の執筆者にきちんと検証してもらいたいと切に願います。作曲家の逝去以後年数が経って著作権が消滅した作品であっても、一般に頒布されていなければ、作品を所持している方に著作権が発生します。それらの作品を演奏する場合は入手するために交渉をし、誓約書を書き、演奏するための使用料を支払っています。そして、場合によっては演奏後の報告もしています。それらの作品を演奏する場合、強い思い入れも当然生まれます。コンサート準備の経緯を知っているAさんにそういう感情をすべて踏みにじられたことを私は憤っているのです。残念ながら私の言葉が伝わらない人も少なからずいるのですが、莫言の言葉を目にして安心しました。

自分の感情に偽物が混ざらないように心に響く音楽をきちんと皆さんにお届けしたいと思います。

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ワーグナー=レーガー オペラ名曲集 [2台ピアノ版]
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「バイエル・イン・デュオ~フェルディナント・バイエル没後150年によせて~」を開催しました。

2013-08-06 01:01:43 | 日記

タイ国でのコンサート終了後最初のコンサート、第158回2台のピアノの午後「バイエル・イン・デュオ~フェルディナント・バイエル没後150年によせて~」を開催しました。

 

繰り返し書いていますが、ピアノ連弾や2台ピアノ作品は初心者やピアノ入門者でも演奏することが可能です。今回演奏した作品が発表されたのも1980年代から90年代にかけてのことで、楽譜も入手可能です。日本国内の一部の人による「チェルニーには音楽性が無い」「バイエルは古臭い」などの発言が大きく取り上げられている現状は非常に残念です。今回演奏した作品群はどんな演奏会でも取り上げることが出来る芸術性や音楽性を備えています。

特に飯沼信義さんと小野崎孝輔さんが編曲した学習研究社から発売された「バイエル・コンチェルト」は歌謡曲やニューミュージックも手掛けられたお二人による華やかさと楽しさも兼ね備えていて、聴く人の心を捉えて放しません。三枝成彰さんの2つの作品は、その名に恥じない楽しい2台ピアノ作品です。たくさんの人に弾いてもらって、2台ピアノの音楽の楽しさを広めて欲しいものです。

今月はもう1回コンサートを開催します。そのお知らせは次回に。

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サン=サーンス 動物の謝肉祭 デュエッティーノ 作品11 死の舞踏 作品40 子守歌作品105 連弾版 サンサーンス
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第158回 2台のピアノの午後 「バイエル・イン・デュオ」明日3日開催!

2013-08-02 14:02:38 | 日記

早いものでもう8月に入りました。明日3日土曜日には158回目となるコンサートを開催します。

今年もたくさんの作曲家、音楽家の記念年に当たりますが、ピアノ入門者が必ずと言っていいほど目にする教則本で有名なバイエルも今年没後150年を迎えます。バイエルの作品を中心にお届けします。

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2013年8月3日(土)開催!

第158回 2台のピアノの午後

バイエル・イン・デュオ
―フェルディナント・バイエル没後150年によせて―
 
FERDINAND BEYER IN DUO
150 YEARS SINCE HIS DEATH
  
ピアノ入門書といえば、まずバイエルの名前があがります。
昨今「バイエル離れ」が言われることもありますが、安心感と
親しみやすさから、今なお圧倒的な支持を集めています。
  
今回は、1970~90年代に、気鋭の日本人作曲家たちが
手がけた、バイエルの意欲的な編作をとりあげます。いずれも
原曲の良さを引き立て、レッスンを楽しくしてくれるものです。
   
       
演奏曲
   
坪野 春枝 編 「2台のピアノのための バイエル・アルバム」より
飯沼 信義・小野崎 孝輔 編 「バイエル・コンチェルト」より
三枝 成彰 編 「バイエルであそぼう」より 2台ピアノの部

 

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ホルスト 惑星 作品32 2台ピアノ版
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5度目のバンコクでのコンサート(4)~本番を終えて~

2013-08-01 11:23:30 | 日記

本番を終えて、お客様も笑顔でお帰りになります。yamahaの職員さんも皆さん笑顔で私たちを見送ってくれます。ホテルに戻って、この日の午後からの数時間を振り返ります。録画も録音もきれいに出来ていました。興奮も冷めやらないまま休みました。

翌朝、ホテルのビュッフェで食事を取りながら、チェックアウトの時間までの過ごし方を相談していました。すると、私たちのテーブルに一人の西欧人が近づいてきました。昨日の演奏会にもいらしていた方ですが挨拶されてまた驚きました。アマリ・ブルーバード・ホテルのゼネラル・マネージャーのAlexandre Boris Frenkelさんでした。

カメラがなかったのでスマホのカメラでご一緒に。「昨晩の演奏は素晴らしかったです」と笑顔で仰ってくださいました。とても光栄な言葉でした。演奏会に来てくださった皆さんに心から感謝します。

こうして、5度目のバンコクでのコンサートは最後まで驚きの連蔵でした。次のコンサートにつながる良い演奏ができたと思います。帰国後、モンゴールさんからコンペティションの表彰式の写真が届きました。25日の夜遅くまでコンペティションは続いたそうです。

第3回 インターナショナル・モーツァルト・コンペティションの表彰式。タイ人、韓国人、ベトナム人の小さなピアニストたち。ここから世界に向けて羽ばたいて行きます。

*****

バンコクでの出来事。

コンサートで訪れたバンコクでの出来事をいくつかご紹介します。バンコクに滞在するときは、移動にBTSやMRTやタクシーを使うのが旅行者にとっては一般的ですが、私はロットメー(市営バス)を使います。路線さえ覚えれば冷房付なら25バーツ、冷房なしなら7バーツであちこちに行けます。今回も2番、15番、511番に乗りました。ところで、最後に乗ったバスで車掌さんがお金を受け取ってくれません。「カウパンサーだから無料の日なのかな」などと思っていました。帰国後調べてみたら、各路線に1時間に1本の割合で無料バスが走っているとのことでした。

路線番号の下に青い横断幕で「無料バス」と書いてあります。バスに乗りたくても乗れない人たちのための無料バスだそうです。外国人が乗車しても問題はないそうです。本数の多い2番で偶然乗車出来たので、タイミングが良かったと思います。「どうやって路線の番号を知るの?」と訊かれますが、タイ人はわからないことを訪ねると親切に答えてくれます。バス停で「ここから、XXに行きたいけれど、何番のバスですか?」と訊くとわかる人は答えてくれますし、わからない場合は他の人に訊いてくれるのです。

そして、これは「行く前に知っておきたかった!」と悔しかった情報ですが、昨年終盤にバンコクのスクムヴィットのソイ26に東南アジア初の健康ランドがオープンしていたのです。いわゆるスーパー銭湯です。しかも、本物の温泉だそうです。シャワーも水か、ぬる目の温度で浴びるタイ国の暑さに温泉!スクムヴィットは日本人が多く住んでいますので、日本人ばかりが訪れるかと思いきや、日本で温泉を利用したことのあるタイ人も多く訪れているそうです。本番の日は練習室とホールと受付と走り回って汗をかいたので、もし、ここの存在を知っていたらゆっくりお湯につかれたのですが。次回は必ず行ってみようと思います。

日本式天然温泉「湯の森」https://www.facebook.com/YunomoriOnsen

最後に、帰国の飛行機はタイ航空でしたが、パーソナルの画面でした。食事も済ませて、ひとしきり眠ったあと、タイ航空が用意していたさまざまな映像を楽しみました。その中で、タイ国に来たことのない人にタイ国を紹介するビデオの内容が素晴らしかったのでここでご紹介します。何度もタイ国を訪れていますが、全く知らない場所も出てきます。映像に出てくる場所すべてに行きたくなります。大都会の喧騒と、自然と、人々の笑顔にあふれるタイ王国に是非足を運んでください。

 

 Always amaze you - Thailand tourism

 

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チェルニー 2台のピアノのための速度練習曲(40番練習曲) Op.299b (Prhythm piano scores)
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プリズム