日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

続 羊料理・・・・・ 

2009年06月11日 | 庶民生活
お待たせしました。今日食べてきました。
まず場所は、会社の食堂。とはいえ、新築の事務所兼社員寮兼食堂。そこらの食堂よりもよっぽどきれいだ。 ちなみに昼食です。

まず、写真の説明から
メインはやはり内臓のスープ。薬味は香菜(私が嫌いなもの)とネギ。中央の白いのは調味料。塩、こしょう、とうがらしはわかる。 加えて味の素(山積みだ~)、あと、とうもろこしの饅頭(まんじゅう)。

食べ方
自分のスープに薬味、塩、味の素等々、味を作りながら食べる。中国人は酢も入れるが、私は遠慮した。食べる間、いきなり私のお椀に隣かられんげが飛び込んでくる。彼らは隣のスープを味見して、どちらがうまいか比較するのだ。

この料理は日本で言えば“土用の日”のうなぎ。夏場のスタミナを補充するようなものと聞いた。地元ホテルのレストランで名物となっているが、ピーク時は予約も入らないほど人気がある料理。でも今日のスープはそれよりおいしかった。

この日は取引先10名ほども一緒に食べが、羊は食べないという中国人がいたのには驚いた。(3名ほど)日本で言えば『カレーライスは食べません』といった感じか。

この料理、食べ方をして・・・・気の知れた人が集まって食べる料理であることに間違いない。この感覚を中国の人は好むのであろう。以前紹介した中国の理想的な会社。基本は人と人のつながりであり、それをどのような形で具現化するか、ではないか?ただの食事会とはやはり違う気がした。

この料理、皆さんは? 抵抗なく食べる私はある意味中国人化してるのか? ただ、私もこの会社では何でも中国人と一緒になってしまう。それが社風だし、唯一の日本人が壊すわけにはいかない。というか、楽しませてもらっている。



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