日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

またもや、取り締まり強化

2009年07月01日 | 庶民生活
『中国公安当局は先週末から、10月1日の建国60周年を良好な社会環境で迎えようと、全国で売春の摘発強化に乗り出した。足裏マッサージ店やナイトクラブなどを重点的に取り締まる。こうした「社会浄化」活動は、昨年の北京五輪開催前にも実施。今回は約3カ月間にわたり、売春あっせんや未成年への売春強要にかかわる組織や人物のほか、美容サロンやホテルなど売春の温床とみられる施設を標的に摘発を強化する。中国では、年平均14万件以上、1日当たり約383件の売春が摘発されているが、撲滅は難しいのが実情だ。』 とのニュース。

その前に、大連では9月10日、ダボス会議があるらしい。体面を気にする中国、道をきれいに整備し、建築中の建物でさえ、外観を整えさせる。こん回のニュースは本気でやる事の意思表示だろう。

もちろん、普段からいろんな対策はあるものの、あまりに問題が多岐に渡り、重点的にといったところ。とは言え、恥ずかしながらその犠牲者は日本人と言うのが相場。困ったものだ。日本人の異文化交流、経済支援は止まるところを知らない。

ただ、それで田舎の家族の生活を支えている人は多いのも事実。いい悪いは別にして、その対策は取られるわけもない。単なる笑い話ではなく、それが現実の世界。




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