日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

ワールドカップ始まる  五彩城は?

2014年06月14日 | 庶民生活
皆様いかがお過ごしだろうか。 まずは、両国の気まずい関係の中、何かと以前の自由がない、気分が悪い、面白くない環境下でのお仕事ご苦労様です。 

いよいよワールドカップが始まり、前回のワールドカップの時を思い出して一言。
 
ワールドカップと言えば、五彩城(欧米系の店)の大騒ぎを思い出す。 明日は仕事もあろうに・・・・ そんなの全く関係なさそうな男女が、(とは言え、関係ない人は五彩城にはまずいないはずだが)、深夜まで大騒ぎ。 日本との対戦以外では、仲間入りしたらさぞ楽しかろうと思ったり、あまりのハイテンションに思わず遠ざかったこともある。 確かドイツの試合だった。 

本場でサッカーを見たことのない私だったが、サッカーの楽しみ方を改めて教えられた気がした。 薬でも飲んだかというほどの興奮状態だ。 ここで、サッカーとビールがベストマッチであることを再認識したのである。 しかし、現地で、興奮したどデカイ男ども(女性もでかいが)とビールを飲みながらサッカーを見る・・・・ 遠慮したほうがいいようだ。 

さて、今年はどうだろうか。 話では閑古鳥の五彩城。 海岸通りの方に新しく生まれた地域は欧米系の人たちの街とも聞いたのだが、そちらに動いたか。 

私は既に駐在は卒業させてもらったが、出張で開発区(金州新区はピンと来ない)を訪れると、行く度毎に寂しくなっている気がする。 相当数の日本人が帰国したという話も聞いた。 日本人学校の生徒もかなり減ったとのこと。 両国の関係、大気汚染もあろう。 日本に帰ると改めて彼の地は数値が異常であったことを感じる。 

しかしそれよりも、企業としては経済環境が様変わり。 中国に残るメリットはあるのか。 
現地を市場とする企業はどこに立地しようと元気はあろうが、従前の開発区の役割でいけば、既に魅力はなくなった。 これは日系のみならず、欧米系の企業も事情は同じだろう。 やはり大幅に減少しているはず。 

今年のワールドカップは久々に五彩城に元気を取り戻させてくれるのか。 あちらさんも、お祭りの時くらい多めに見て、羽目を外させてもらわないと、駐在員もたまらない。 


感謝とともにご報告

最近は本人さえ見てなかったのだが、いつのまにやらトータル閲覧数が100万回を超えていた。 読者の皆様方に心より感謝。 有難うございます。





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