日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

会社の子 ?

2010年07月22日 | 比較文化
産休が終わっても、子供の面倒を見る人がいないという理由で出社できない人がいる。やむを得ない理由と判断し、休職扱いにて産休の延長を認めた。

ここからがすんなり行かない中国。やはり来た。追加要求だ。

だんなまで連れてきて休職中も給料を出して下さい。給料が安いから子供を預けることが出来ない。休職中もボーナスを支給して下さい。 さらには、穴埋めのために採用した人の給料は私より高い・・・・

もう言いたい放題。会社に迷惑を掛けているという気持ちは微塵も感じなかった。

さらに・・・・だんなも言い出した。中国の労働法ではうんぬんとまぁ~ご熱心なことだ。
「子供を生んだのも仕事。生まれた子供は“会社の子”」とでも言いたいのだろうか。

「お前たちの子供だ。お前が面倒みろよ。」(と言いたかった。)師匠のアドバイス“冷静に・・・”が何度頭をよぎったことか。


定年で辞めた人に「会社を辞めたら健康診断もしてくれないのか?」と言われたこともある。そうであれば、在職中、もう少し会社の事も考えてくれよ いつもの事だが、それはそれ、これはこれ。自分に都合のいい話ばかりだ。

彼らにとって、会社とは? いつもながら、何とも言えない嫌な気分にさせられる。良かれと思い甘い姿勢を示せば必ずそこをついて要求してくる。感謝された事は一度もない。

「そんないい会社があったら辞めてくれて結構!! どうぞ。」 会社側から辞めろとでも言おうものなら、反則金を含めた保証金を払わされる。

それにしても・・・そんな事は子供を作る前に考えろ!! 会社が知るか・・・


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取り締まりど真ん中! 開発区

2010年07月22日 | 大連生活
今日は雨が降りそうで降らない曇り空。夜になると風が心地よい。同僚と五彩城の屋台で食事することに。久しぶりの屋台だが、これも夏場の風物詩。


その後、なじみのお店に出掛け、引き続き外のテーブルに引かれ、オープンテラスで酒を飲んでいた・・・・ 突然! 目の前を、周りと全く違う早足で公安の調査員が店内へ入って行った。

もちろん、外で飲む分に関しては何の問題もなく、私には関係ないこと。その店は小さなお店で、1分もかからず出て行った。後で聞いた話だが、女の子がいなかったから・・・だそうだ。一方、隣の大型店。そこから出てきたお客さんが、『今、女の子が連行された』と言う。お店の周りは人だかり。周辺のカラオケのネオンは一斉に消された。

 
私がいるお店も、店のネオン、店内の電気も消し、ドアも閉めるという大騒ぎになった。お店のママには、常連のお客さんからバンバン電話が入る。『今日は早く店を閉めた方がいい・・・・』


店内のお客さんには帰ってもらってたようだ。ただ、帰らない客がいた。中国人の客。『俺たちは大丈夫』コネがあるから大丈夫と言うことであろう。日本人はだめなのか・・・ このワンパターンは法律をも超越するから怖い。

こんな日は早めの帰宅。隣のホテルには公安の人間が・・・・


いずれにしろ、やることが極端だ。 “みせしめ”としか思えない。平常と調査期間中とのギャップが極端だ。

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