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2025年5月22日 GooブログからFC2ブログへ引越しました。
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本展は、1970年に刊行された美術史家・辻惟雄による『奇想の系譜』に基づく、江戸時代の「奇想の絵画」の決定版です。
岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の代表作を一堂に会し、重要文化財を多数含む展示となっています。
豊かな想像力、奇想天外な発想にみちた江戸絵画の魅力を紹介。現代の目を通した新しい「奇想の系譜」を発信します。
小原古邨(1877~1945)は、明治末から大正、昭和にかけて活躍した花鳥画の絵師です。
海外では、多くのコレクターがおり、展覧会も開催されているのですが、日本ではほとんど紹介されることがなかったため、知る人ぞ知る存在でした。
しかし、2018年9月に、茅ヶ崎市美術館で「小原古邨展―花と鳥のエデン―」が開催。それを契機に10月7日にはEテレのテレビ番組「日曜美術館」で特集が放送され、にわかに注目が集まるようになりました。さらに画集も続々と刊行されています。
日本美術ブームが続く昨今ですが、これから新たに人気となるに違いない、今、注目すべき絵師
5年前にある倉庫から偶然出てきた数百枚の木版画。明治生まれの絵師・小原古邨の作品だ。日本では無名だが、海外で人気を誇った。日本画のような写実表現と技に迫る。
透き通るような色彩。生き物が躍動するかのような写実的な描写。小原古邨は知られざる絵師ながら海外では画集が出版されるほどの人気がある。茅ヶ崎市美術館の展覧会では、古邨の木版画230点が展示された。作品からは、江戸時代の浮世絵の伝統を受け継ぎつつ、明治になって新しいものを取り入れていたことがわかる。そして番組では見つかった版木を基に木版画のすりの再現にも挑戦。生き物を写実的に見せる技の秘密とは?
【ゲスト】イッセー尾形,中外産業 美術担当…小池満紀子,【司会】小野正嗣,高橋美鈴
展覧会概要
北斎の代表作として、国際的にも“Great Wave”として名高い「神奈川沖浪裏」を含む「冨嶽三十六景」シリーズや、19世紀のヨーロッパにおこなったジャポニズムの契機となった「北斎漫画」は北斎の画業の一部に過ぎません。その活動の初期から集大成期に生み出された国内外の名品や、初公開作品を通じて、真の北斎に迫ります。
「絵本にみる日本画」
今日、絵本は人々に幅広く愛され、様々な物語が世代を超えて読み継がれています。なかでも、話のあらすじに沿った挿絵は読者の想像力を高めるとともに、豊かな色彩や特徴ある表現を伴って、ストーリーに温かさや力強さを与えています。昨今、絵本は子どもが楽しむばかりではなく、おとなにもその魅力を存分に伝えており、お気に入りの絵本を手元に置いて楽しむ方も多いようです。
こうした絵本の原画が、専門の絵本作家だけでなく、日本画家によっても手掛けられていることは、あまり知られていません。そこでこの度、日本画家による絵本の仕事にスポットを当て紹介します。
本展ではまず、絵本原画を一作品として鑑賞いただき、そこに見られる日本画の要素や技法、そして絵本としての特性を踏まえた独特の表現などをご覧いただきます。同時に、出品画家による本画作品も併せて展示し、両作品の表現の比較或いは、そこに通底する創意を鑑賞する機会ともしたいと思います。
日本の美術界を代表する日本画家たちによる絵本挿画が紡ぐ物語とのハーモニーを是非この機会にお楽しみ頂けましたら幸いです。
イギリスを代表する風景画の巨匠、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775~1851)の展覧会です。穏やかな田園風景、嵐の海、聳(そび)え立つ山岳など、自然の様々な表情を優れた技法で表現したターナー。独特の光や空気感に包まれたターナーの風景画は、フランスの印象派をはじめ、多くの芸術家に影響をあたえました。本展覧会はターナーの水彩、油彩、版画作品約120点を、「地誌的風景画」「海景‐海洋国家に生きて」「イタリア‐古代への憧れ」「山岳‐あらたな景観美をさがして」という4つの章でご紹介し、その核心と魅力に迫ります。
作品リストはこちら(PDF)
オディロン・ルドン(1840-1916年)は、印象派の画家たちと同世代でありながら、幻想的な内面世界に目を向け、その特異な画業は、今も世界中の人の心を魅了して止みません。なかでも本展は植物に焦点をあてた、前例のない展覧会となります。
本展では、当館所蔵の《グラン・ブーケ(大きな花束)》とオルセー美術館所蔵の15点と合わせてドムシー城の食堂を飾ったルドンの装飾画が一堂に会す日本初の機会となります。