北海道の島をあとにし、稚内に戻ってきました。
稚内には稚内港北防波堤ドームってのがあって、昔はこちらで船を待つ人がここで雪風をしのいでいたそうです。これが無いと打ち付ける波が酷くてさらわれるとか(すごい波なんだろうな)。
近所には海上保安庁のPL11りしりが停泊していました。これは艦砲がついていますね。
周辺には鹿がいる。
そして、稚内駅。
レールが終わっている。ここが最北端のレールか。
そして、日本最北端を目指し、宗谷岬へ向かう。
南は波照間島、北は宗谷岬で一応日本の最北端と最南端の両方に到達しました。
宿泊は民宿宗谷岬。
一階にはバイクガレージがあるようです。朝、一台BMWがここから出ていきました。
もう一度最北端へ。記念碑の裏を回って一応最北端到達を味わう。
こちらは最北端の給油所。満タン給油したらおまけをくれました。
最北端の駐在所。誰も居ませんでした。
懐かしいバイクが居たのでパチリ。ホンダ、ゼルビス。友人が乗っていたな。
おそらくは自衛隊のレーダー基地。国防は重要です。お疲れ様です。
目指すは白い道。
確かに白い道である。貝殻を撒いているとのこと。貝殻は産業廃棄物としてたくさん出るんだとか。
さて、稚内でも見たようなものがこちらにもあった。こちらはてっぺんドームというらしい。
皆さん釣りを楽しんでいるようです。
さて、歩みをすすめ、この日のうちに旭川まで戻る必要があったので、先を急ぎます。
気がつくとクッチャロ湖
北見神威岬
北見神威岬公園
ここもカモメ天国
チーズ専門のブルーグラスファームでちょっとお茶を。
興部町オホーツク農業科学研究センター、すごい建物!
9600型蒸気機関車。動輪が4なので、Dかと思ったら違った。
大正11年に作られて昭和50年まで55年も現役だったっぽい。走行距離230万kmってのもすごい。
メジャーなC62とかD51とかあるけど、Cは動輪3軸、Dは動輪4軸です。蒸気シリンダの動作速度に上限があるので、動輪径の大きなCシリーズが高速で旅客用途、動輪径の小さなDシリーズはトルク型で荷物の運搬とか登坂とか聞いたことがあります。
さて、来た紋別はガリンコ号。一度見たら忘れられないほど特徴的なデバイスがある。木ねじが木材に入っていく感じで氷に乗り上げながら進めると。
原理は理解できるが、いざ作るとなると大変だったでしょう。
舌はプロトタイプ。雪原で遊べそう。
そして、こちらが現役のガリンコ号2。
てっきり学術目的で作られたのかとおもっていたら、観光船なんですってね。
ここ紋別にも例のアーチがある。
その先には、オホーツクタワーが。
海水に触れつつも金属光沢を残しているということは、チタン外装じゃないかな?なかなか珍しい。
調べたらチタンクラッド鋼というものらしい。表層にチタン、内部は鋼というものらしい。海水の腐食性はたいへん強くステンレスですら負けてしまうので、このように金属光沢を残すのはやはりチタンしかないようだ。
そして、旭川駅前へと足を進めるのである。
この日はもうちょと寄り道なんかしたので、400km弱を移動。下道で移動なのだが、ずいぶん快走路であった。