ニゲロンパのポケモン育成論

自分なりに考えたポケモン育成論をさらしていくブログ、雑談もあるよ

なろう作家がチートを好むわけ

2020-12-23 21:29:20 | 小説投稿サイト
「なろう作家がチート能力を好むのは2つの理由からだと思うのです」

1.マウントを取りやすいから/strong>

「圧倒的な能力があれば、それだけで周りから一目置かれる存在になれるからね。
小学校で勉強ができなくても運動ができる子がクラスの中心人物だったりしたでしょ。
それと同じね」

「頭の良さや人格の良さで人々の上に立てないから、チート能力という暴力に頼るしか無いんでしょうね。
なろうによくあるハーレムを作るにしても現代人と中世の倫理観の違いを逆手に取って、レディーファーストを実践することによって実現するなど、チート能力に頼らなくてもアイディア次第ではどうとでもなるでしょうに」

2.知識不足をごまかせるから

「なろう作家はwikipediaすら読まずに適当に文章を書くから、彼らの作品は間違った知識の展覧会場と化しているのよね。
例えば、じゃがいもなんかは連作障害が起こりやすいんだけど」

「しかし、チート能力を使えば、あら不思議。
これは主人公のチート能力で作られたじゃがいもなので連作障害など起こりませんと言えるんですね。
こういう屁理屈をこねまくることで作品の質はどんどん落ちていっていることに気がつくべきですよ」

「先日、読んだ作品だと対物狙撃銃に銃身に深い傷が刻まれているのに、そのまま射撃していたからね。
銃身は交換できるものだってことを知らないんでしょうね」

「こういった描写があればあるほど、作品自体が薄っぺらくなって読み手も離れていくことに気がついてもらいたいものですね。
活かせるかどうかはともかく、インプットは少ないよりは多い方が良いに決まってます」

「パク平ですら、インプットの重要性は理解していたものね。
パク平以下になりたくなければ、作品の題材に必要な最低限の知識くらいは身につけておくべきだと思うわ」
コメント
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