緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

作文書こう!具体化と抽象化のハザマで

2011年05月05日 | 中学受験・塾・家庭学習(4年)

先日娘が久しぶりに作文の宿題を持ち帰りました。
ふるさと村への遠足についてです。
(ふるさと村のかかし)

作文の「書かせ方」は担任の先生によりお好みが
出るところです。娘に聞き出したところ・・・今度の
担任の先生は「最大でも5・6枚」でおさめるよう
指示が出ました。
低学年のうちは、写実能力をつけるためなのか
「書けるだけ書け」という指示が出されていました。
(10枚でも可

昨年の担任の先生は「接続詞」を上手く使い、時系
列をきちんと押さえた長めの文章がお気に入りの
ようでした。

今度の先生は・・学級便りによると
「具体的に」「面白く」「一文を短く」という指示が
出ていました。歯切れの良い文章がお好みなので
しょうか。

先生の「具体的に」は私も作文のたびに娘に言う
言葉です。「楽しかった」「良かった」ではダメです。

どうして、自分がワクワクしたのか、そのときの景色
や一緒にいた友達の言葉、対象物の形などを描写
することで「楽しい」気持ちは伝わります。あえて感
情を表す言葉を省略するのも良いでしょう。

上に少し書きましたが、「作文」は具体化がキモなん
です。逆に「感想文」は抽象化がキモになります。

「具体化」と「抽象化」を日頃小さな文章教材でトレー
ニングすると良いと思います。いつかこのトレーニング
法を記事にしたいと思っています。
(低学年のお勉強カテで感想文の苦手克服法?方も
過去記事に紹介してありますので見てくださいね♪)

 
某所にある「葡萄童子」のオブジェ・・
ぶどうの粒に顔が・・