緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

2学期のヤマ場に備えて☆夏休みのママ勉☆算数編①

2009年08月12日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習
夏休み♪
家庭教育のブログなのに お勉強の話題はいずこへ?

シュクシュクと進めておりましたよ~  1年生のとき
のようなひっ迫感は無いですが・・

さて、2年生の算数の内容ですが、1学期には時計
筆算があり、2学期から掛け算などもはじまります。
ヤマはこのあたりなのでしょうか?
いいえ違います!
本当のヤマは、2学期の「10000までの数
ではないかと私は思います。

筆算は一桁の足し算引き算が出来ていれば、難なく
こなせたと思います。掛け算は上のお子さんがいれば
すでに興味を持って覚えてしまっているかも・・でも

意外にドボンするのが「10000までの数」なんです。

「数」というものの全体像が掴めていないからなんですね。
整数の最小単位は「1」であり、それが「10」をつくり、
「10」が「100」をつくり「100」が・・・と「無限」に続く・・
これが身体にしみこんでいないと、大きな数の把握は
難しいのです。

ためしに・・・
「230は10をいくつ集めた数?」
「1000から10をひくと?」
「1000から1をひくと?」「449の次は?」
・・・1つでも
つっかえたなら、次のお勉強がオススメです♪
(筆算がオニ速のお子さんも以外にドボンです )

 ↓ ↓ ↓    
「1000までの数をかかせる」学習
 
 ①エクセルや手書きで、表を用意し、そこに1から1000までの
  数を書かせます。一行に10入るようにして、A4サイズ1枚
  に25行(つまり250個の数字)が書けるようにします。
 
 ②これを自分で埋めさせるのです。余り数の並びが理解でき
  ていない場合は、かなり時間がかかります。
  1日1枚にして、4日間かけても良いでしょう。そのときもし
  お子さんが「199の次は・・何だっけ?」とか言うようでしたら
  ママが「数」の増え方(1・10・100・・・)に戻って教えます。
   ← こんなカンジです♪
 
③苦労して書き上げたら・・・「とにかくホメル!」とその後その
  表を使って、いくつか問題を出します。

 ・ 縦に見ていくと、いくつずつ増えているか?(10です)
 ・ 549の次の数は?179の次の数は?と数の境目を
   尋ねる。即答できなければ、ダメです。即答できるまで
   やりとりを重ねます。
 ・ 870~900のように30こくらい取り出して、ママと一緒に
   大きな声で、数え上げをします。
   特に大きな数のところが良いでしょう。

ウチはこれを2サイクルやりました。1000までの数を2回
書いたことになります。最後は泣いていましたが・・
計算ドリルを繰り返しやるよりよっぽど役に立つと思いますよ!

さてさて、「夏のママ勉算数編」はまだ続きます 

その②では「数の並び」に関係させて、簡単で楽しい?
問題を紹介します。

その③では、「水道方式の考え方で、筆算を解く」を紹介します。
また見てくださいね♪