先日、読者の方から愛光堂が本を出版するというので、近所のブックセンターを何件かハシゴしてみたが、どこも取り扱っていなかった。
書店で書籍の題名と出版元を書いた紙を見せて扱っているか尋ねてみると、著者名まで聞いてくる始末(東村山はやっぱ田舎である)。
で、新宿へ用事があったついでに紀伊国屋へ寄ってみた。そこで、店員さんに同じく書籍の題名などを書いた紙を見せると、陳列棚へ直行してすんなりと持ってきてくれた(う~ん、違い過ぎる)。
価格は1,300円で、出版元は角川春樹事務所。
。。。で、あのご兄弟、新垣さんって言うんだね。
しかし、帯のブレスからして素敵なデザインばかりであるが、綺麗に組み合わせるコツみたいなものってあるのだろうか?
この本は大きく分けて、前半の100ページで愛光堂物語、後半の100ページをパワーストーンの効果が記された内容の合計200ページ程度で仕上げられた単行本。
オーナーのフリーター時代からショップの開業までの流れ、そして数多くの霊能力者の客とのやり取りまで、愛光堂の姿が前半の100ページに渡り描き出されていて実に面白い。
石との相性はやっぱりあるらしい。。。。で、やっぱり視えるらしい。
後半の100ページに渡り100種類ほどの石の特徴を記してあり、写真のビーズは、おそらく全て愛光堂さんの商品だと思われる。
そしてこれらは、一点として曇りひとつない美しいビーズばかりである。
実際に店舗へ足を運んでみるとわかるだろうが、そのビーズ達に囲まれた空間は、実に不思議なほど心地良い。
以前、パワーストーンショップで聞いた話では、玉の数は奇数が良いと多くの人が奇数にしているらしい。が、しかしこの書籍によると愛光堂では、玉の数を偶数にしているという。
私みたいにサイキックが糸のようにプツンと途切れてしまわず、いつまでも立派な能力を発揮し続けられることをお祈りしたいと心から願いたくなるお二人の著書でありました。