歯磨き粉がなくなりかけてきたのを思い出し、八王子のロフトへ行ってみたところ、見たこともない珍しい歯磨き粉が沢山並んでいる。それぞれの成分表示やキャッチフレーズをチェックしながらどれにしようか悩んだ末、今回購入したのが不動化学のナスデンタルジェットブラック。
購入の決め手は今回変わり種で冒険しようと思い、昔ながらに良しとされてきたナスの黒焼と炭が配合されている黒い歯磨き粉であったこと。その他に「歯垢や歯の汚れを除去し、口臭を防ぎ、口中をさっぱりさせる」との触れ込みや自然水、自然塩使用で、界面活性剤、サッカリン、防腐剤は不使用というところでした。
歯磨き粉にしては珍しくチューブの色からして黒い(笑)。
成分は、水(基材)、海塩(香味剤)、グリセリン(湿潤剤)、炭酸Ca(研磨剤)、カオリン(研磨剤)、ナスの黒焼き(吸着剤)、炭(吸着剤)、シリカ(研磨剤)、セルロースガム(粘結剤)、ヒドロキシアパタイト(研磨剤)、キシリトール(甘味剤)、メントール(清涼剤)、香料(香味剤)。
ナスの黒焼きとは、塩漬けしたナスのヘタを焼いたものらしい。
やはり色が黒いということで抵抗があり今までスルーしてきたんだけどこれが大間違い。使用感は自然塩入りなので、さほど気にならない程度にしょっぱさは感じるが、歯磨き後は気持ち良くスッキリする。そしてこれの驚いたところが、寝起き後にある口中のネバつきがなくなり、今までの歯磨き粉になかった爽快感を得られる。
この寝起き後に不快感がないのは素晴らしく、今まで使ってきた歯磨き粉は一体なんだったんだろうと思わされてしまうほどで、もっと早く試してみるべきだったと今までの人生が損した感じで悔やまれてならない気分になってしまいました(苦笑)。