先日、肺炎で突然亡くなられてしまった俳優の丹波哲郎氏。
同じ世界を探求している者にとって、とても残念な思いです。
丹波さん、実は「霊界サロン」で2000~2002年の間に
美輪明宏、江原啓之、下ヨシ子さん方々と対談しているんですよね!
丹波さんのHPには、数々もの名言が文章中にたくさん出てきます。
「霊の世界を気付くと言うことで一番大切なのは、絶体絶命の危機なんじゃないのでしょうかね」 江原氏
「丹波さんの前世は、エジプトの神官だったと言う気がするんですがねぇー」 美輪氏
「地縛霊にならないため、キリスト教では、神父が懺悔をさせますよね。想念が無くなるようにするのよ。死ぬことによって、恨みつら辛みがストップモーションになるのを防ぐために全て話させるのよ。坊さんは引導を渡すと言いますよね。洋の東西同じことをやっているの」 美輪氏
「霊界の知識が無かった者は、大概孤独。これはしばら暫く放っとかれます。暫くと言っても、何万年から何日まで幅がありますが、大体五十日位。言葉の文でね、四十九日とはよく言ったもので、その位は放っとかれるんだ。病院などで死んでも大概自分の家に帰って来るんだ」 丹波氏
「森 公子ちゃんの場合は、自殺した人(霊)が出てきたんだけど、その人が言うには、出てくるには幾つか条件があってね、その土地の磁場や磁気、そしてエネルギーがものすごく要るんだって。 だから、集中力が無いと足が無かったり、手が無かったり、顔だけだったりするんですって。それが全部そろった時に出られるんですって。
それ(伝言)をティッシュの箱に書いておいたんですって。それで、朝起きたらちゃんと書いてあったんですって。だから、(現れるのが)部分的というのは集中力が足りないのよ」 美輪氏
「それは(人のために尽くしたとき)、倍になって返ってくるの」 美輪氏
「(現世に)自分自身が居て、霊界には自分の元の故郷がある。これをダイヤモンドに例えて、カットされた一面が自分であり、他の一面が自分自身に関わる魂です。よく、守護霊なんて言う言葉がありますが、一つの魂なんです。 守護霊で、よく誤解されがちなのは、人の良い霊というように捉えられるんですが・・・・・全く関係ない霊が見守るんじゃなく、自分自身であるから見守れるわけですね。自分で、自分の成長を見守っている訳なんです。「利益を与えてくれる守護霊」とか言うのは、違いますよね。自分自身だからこそ、あたたかく、厳しく見ていてくれるんです」 江原氏
「でもね、面白いのはね、大体前世と同じ趣味、同じことをやっている人が多いのね」 美輪氏
「第一走者でも第二走者でも、くたびれて、これ以上駆けられないとギブアップしてしまう。そうすると、待っている駅伝の走者が全部空振りしてしまい、駄目になるんだ。ところが霊界での駅伝の走者というのは、一人や二人や五人じゃないんだ。何百と連なっているんだ。だから自殺というのは、大勢を殺す事になるんだ。だから自殺は駄目なんだ。
但し、条件があって、人の為に自殺した場合、例えば特攻隊の場合は自殺じゃない。城兵を助けるために、城主が割腹するのも自殺じゃない。自分が苦しいから、自分が困っているから自殺すると言うのはてきめんにやられます」 丹波氏
「自殺した人の霊が現れたときは、惨たらしいものですよ。誰一人として、「自殺してすっきりしました」という霊はいません」 江原氏
「私の研究では悲観的なものが多いんですよ。まず第一に水子ですよね。飛び込んできたのは子供の方だから、親が呼び寄せたわけじゃないから。飛び込んできて、「ここしまった」「違っちゃった」と気がついた魂はノック(知らせる)するわけですね、母親を。母親はノックに気がついた場合は堕ろしてしまうんです。ここで生まれてきても自分の魂の修正にならないと、3ヶ月4ヶ月の時点で気がつくんですよ。 その場合、まだ結婚していないとか、体が弱いなどと言うことも条件にはいるでしょう。まあ、いろんな条件を自分で勝手に感じて(解釈して)堕ろしてしまう。その次に、いくらノックしても感じてくれない母親に対しては、自分がおなかの中で死んで、勝手に霊界に帰っちゃうんだ。今度は、まだ気がつかないで生まれちゃうんだ。生まれた場合に世界で困っているのは、生後3ヶ月4ヶ月のかわいい盛りに向こうへ帰っちゃうんだ」 丹波氏
「水子の供養というと水子は祟ると思われているんですが、祟る事は無いんですよ。ただ、私は水子の供養が必要だと思うことも有るんです。何う言うことかというと、その両親を心配して居る場合です」 江原氏
「分からず屋というのは、死んでも分からず屋なんです」 江原氏
「(あの世は)裁かれる人、力を与えてくれる方とか、この世であるような雰囲気…この世の生活とは全く違いますが、ある程度の縦社会(上下関係のある社会)でしょう」 下ヨシ子氏
「人間界では嘘をつくことが出来るじゃないですか。でも、霊界では自問自答なんですね。自分に自分で嘘つくことは出来ないでしょう」 下ヨシ子氏
「丹波先生はよく霊界の宣伝マンと仰られますが、私は霊界のデモンストレーター(実演宣伝者)なんです。きっかけの種まきをする仕事で、霊能者という言葉を使わないのは、この世では何でも夢を叶えてくれる魔法使いというイメージになっちゃうわけです。私は人間であり、現世に生きる魂であって、何もしてあげることが出来ないんです。出来ることはきっかけを作る道具になるだけなんですから、後はその人の魂に霊界が訴えかけ、その後はその種をどの様に花咲かすことが出来るかなんです、皆さんが。それがミィディアムの務めなんです。それを受け入れれば人生観が変わります」 江原氏
「よく守護霊というのは誤解されやすくて、「お人好しの霊が、人生を良くしてくれる」と、そう言うのじゃないんです。 類魂ですから、ある意味自分が自分を見守っていると言うことなんです。ですから、自分のことだから見守るし、指導もするわけです。魂がしっかり成長してもらいたいし、それに延いては自分(守護霊)が成長する事になるんです」 江原氏
「やはり本当の自由を知るには、霊的な世界を知ることしかないのじゃないでしょうか」 江原氏
「英国ではヒーラー(癒す人)の数も九千名と言う時代がありましたから…今はヒーリングに保険まで適用されるようになったのですが、その裏では霊的な存在は一切伏せろと…言わなければ国民の中に浸透して行くんだと言うことで、心霊協会は組織を大きくするために魂を売ってしまったんですね。今は流れが東洋、日本にあると思いますね」 江原氏
「これまで、精神世界の間違いがこの百年の間に多くあり続けたので、これからは一人宗教の時代だろうと…それは、一人が何かの宗教に入るというのではなくて、自分は自分の魂を知っていると言う事…」 江原氏
「霊界の話をすると薄ら笑うバカがいるんだ。気味が悪いね、その顔が。日本では、交通事故の死者より自殺者が多いんだ、だからこそ霊界研究というのは必要なんだ。霊界研究をしている者で、自殺する者はいないと思うな」 丹波氏
同じ霊界研究家!?としてご冥福をお祈り致します。。。
【丹波哲郎の霊界サロン 来世研究会事務局】
http://www.tamba.ne.jp/mb.html