パンダroom

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格安のオーガニック珈琲豆

2011年11月01日 | 珈琲

 このカテゴリー、2年半振りというご無沙汰での更新です^^;

 珈琲って飲みすぎると胃がもたれるとか、嫌な酸味がするといったことで敬遠されがちになるのですが、オーガニックはそういったこともなくがぶがぶと飲めちゃうんですよ。

 そんなオーガニックの珈琲豆がドンキで安く売られており、最近はここで良く購入してます。


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 180g入で398円。結構安いほうでしょ?

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 贅沢にもグァテマラ入りが嬉しい。

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 最初はホントかなと疑ったが、オーガニックは飲んでみれば直ぐわかる。

 で、飲むとサラサラっとした舌触りで違和感なく入っていく。これは本物だと思います^^

 因みに焙煎済みの珈琲豆は豆、粉にかかわらず冷凍庫で保存するのが鉄則です。

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16年物オールドクロップを試してみた

2009年04月29日 | 珈琲

 2年以上前の米を「古米」というように古い珈琲豆を「オールドクロップ」とか「オールドビーンズ」などと言ったりします。

 昔は、ワザと数年寝かして枯らした豆をオールドビーンズなどといって重宝されていた時期もありました。しかし現在ではこういうの、はっきり言って邪道なんですよ。

 でも、今回試した豆は16年物で、邪道を通り越しちゃってるんじゃないのかな。こんなのはきっと最長記録だろうと思う。
 何故かっていうと今の時代、生豆をワインの様に豆を保管しておく人はまずいないからだ。
 でも私の場合、保管してたんじゃなく、焙煎するのが億劫で残っていただけなんです。

 で、今回焙煎して飲んでみたのが、

 モカ・マタリNo9、ミルキーウェイ・マンデリン、キューバ・クリスタルマウンテン

 この3種類の豆をブレンドしたです。

 非常に古い豆ではあるが、一応どれも申し分ない最上級の豆である。

 珈琲の酸味が苦手っていう人にとっては、オールドビーンズで淹れた珈琲は角が取れて飲みやすいってこともあるんだろうけれど、それは2~3年の話。さすがに16年となると。。

 焙煎は普通、豆の種類ごとに分けて行わなければならないんだけれど、面倒臭かったんで今回は、ちゃんぽん焙煎。Rimg0002_2









 焙煎中に香るあの香気はなかった。Rimg0004_2

 豆を焼くというより燃えちゃう感じで煙が凄かったな~。
 生豆に含まれている水分が飛んでしまっていた為、ほんの5分程で焙煎が完了してしまった。この早さはニュークロップ(新豆)ではあり得ない半分以下のスピードだ。Rimg0006







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 最近はスーパーの安売りの挽かれた豆ばっかり飲んでたから、ミルは半年振りの使用。
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 ネルは裏返して使用したほうが長持ちするという声もあるんで、いつも縫い目は内側にしてます。
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 恐る恐る口に含んでみた。。。

 飲んでみると、良質な豆の酸味がスッカリ抜けており、非常にゆるい味になっている。

 通には物足りない味であることは確かであるが、非常に飲み易い味だ。

 品質の悪い安値の豆で淹れた珈琲みたいに、むせてしまうこともなく、かえってこちらのほうが、美味しく飲めることが出来るかもしれない。
 そういうことを考えれば、超オールドビーンズもグレードの高い豆なら決して悪くは言えないでしょう。

 例えるなら、「魚沼産コシヒカリの米ならば、ちょっと古いぐらい普通に食べれちゃう」っていったところなのでしょうかね!?  

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珈琲豆は「原産国名」をチェック

2008年12月29日 | 珈琲

 そういえば、このカテゴリーでは最近ネタが無くって、今回は久し振りの更新かもしれません。

 先日スーパーで気付いたのですが、最近のレギュラー珈琲は珈琲豆の先物取引の高騰で、豆のグレードが以前より落ちているんじゃないかな!? と思いました。

 何故かというと、安売りしているレギュラー珈琲豆の表示を見て気付いたんです。

 生産国名や原材料名のところに、 「モカ」や「グアテマラ」の名前がすっかり見られなくなってしまったんですよね。

 「ブラジル」、「コロンビア」っていう国の豆は、勿論ピンもあるのですが、キリの豆がまた沢山ありまして、コスト的に安く済ませたい場合にこれらの珈琲生産大国からあまりグレードの高くない豆を買い付けてブレンドしてるんですよね。

 ド○ールなんてとこのブレンド珈琲は、ブラジルとコロンビアのブレンドなんですよ。でも、デパ地下なんかで計り売りされている古い豆よりは焙煎後の日にちが経っておらず鮮度があるので、そういう点では悪く無いんですけどね。
 一昔前には、「スペシャルブレンド」なんてのがよくありましたが、何がスペシャルなんだか分かりませんが、あれはこの二種類の豆をブレンドしているんです。 

 で、スーパーをハシゴして、唯一この商品だけ違う豆を使用していた。

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 この豆の生産国はタンザニアです。普通は、豆に生産国名をつける国が多いのですが、エチオピアやイエメンのモカ、ジャマイカのブルーマウンテンとこの豆だけが唯一、豆の名前に生産国名を付けていないんです(だからどうってこともないんですが)。

 キリマンジャロ。一昔前は、モカと並んで人気のある豆でした。でも、現在ではモカやグアテマラほどの美味しさや人気はないですが品質は決して悪くないかと思います。
 大量生産国の豆でないという事もあるのでしょうか、この豆の特徴は、比較的スッキリとした味で飲みやすいんですよ。そんなことで今回、この豆を購入してきました。

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 珈琲豆(特に挽いてしまった豆)は酸化が進みますので、購入したら必ず冷凍庫で保管しましょう。味の一番の決め手はココでしょうね。
 嫌な酸っぱさのある珈琲ってのは、酸化が進んでしまった豆で抽出している証拠です。

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 グレードの高い豆を優秀な焙煎機でローストしている自家焙煎店の味には決して敵わないが、この珈琲は、雑味やモヤッとボケた風味を感じることもなく、また、舌に刺さるような刺々しさもなくて飲み易い珈琲だったかと思いました。

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珈琲の香りを意味する三種類の言葉

2006年12月18日 | 珈琲

 珈琲の世界では、香りについて、以下のように色々な言葉を使い分けます。

  •  フレグランス
  •  アロマ
  •  フレーバー

 では、これらの言葉は、いったい、どう使い分けをするのか!?

Photo_77フレグランスは、珈琲豆を焙煎した時の薫りで、

アロマは、珈琲豆を抽出したドリンクの香り。そして、

フレーバーは、飲んだ時の香り、とされています。


ブルーマウンテン珈琲の素顔

2006年11月28日 | 珈琲

最高級の珈琲はブルーマウンテンだ! と思っている方が大半だと思います。

しかし、値段が高い分、本当に美味しいのか? 

という疑問を持たれない方もまた、大半です。

そこで、ちょっとしたウンチクをここで。。。

ブルーマウンテンと言われる珈琲は、ジャマイカの高地栽培で採れる豆を指しますが、ジャマイカは、わざわざ、ワインを仕込む様な木製樽へ生豆を入れて、この豆をブランド品として希少価値を持たせ出荷します。他国では、珈琲生豆を出荷する場合、麻袋に入れて出荷するのが普通なのです。そして値段が高い理由は、日本人の競りによる取引によって、高値になってしまうと言われております。

では、肝心の味は、価格に釣り合っているのか? と聞かれれば、答えは、安定した味をだせる豆ではあるが、何かこれといっての特徴がなく、当たり障りのないレベルの味です。

この様な理由から、珈琲を知っている欧米諸国は、日本で有名なこのブルーマウンテンを他の豆より、倍もお金を出すほどの価値はないと判断して輸入しないのです。


自宅で簡単に最上級のCoffee Timeを

2006年11月19日 | 珈琲

休日の朝、さむ~~い、寒すぎるぞ! と朝起きて、こんな日に飲みたくなるのが

自家製の珈琲なのである。自家焙煎といえば、難しく感じるかもしれないが、

なんてことはない、生豆(なままめ)をガスコンロの上で転がすだけなんで簡単!

一番人気の豆、エチオピア産の最上級モカ、「モカ・イルガチェフェ」を焙煎

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銀杏煎りの中へ入れて焙煎開始、上下左右と適当に振り続けるだけだ

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5分ほどで豆が色付いて香りが立ち昇る

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開始から15分ぐらいで焙煎完了

焼きあがると焙煎豆は生豆時の重さより20%前後軽くなる

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ザルに移して、できればドライヤーの冷風で熱を取り、

手でかき混ぜてチャフ(豆の表面に残っている渋皮)を落とす

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熱が取れたら煎りムラのある豆などをハンドピック(選別して省く)してストッカーへ保存。でも1週間以上の保存なら豆のまま冷凍庫へ

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焙煎後、挽く前に豆のまま1日置いて味が安定するの待つのが鉄則だが、

今日は待ちきれず、直ぐ頂く事にした、ミルで挽くのだが、

香りが飛んでしまう前に挽いたら直ぐ淹れる

ザッセンハウスの手挽きミルが壊れてしまい、

最近はポルトガルのブリエルという電動ミルを使用している。

これは、1万円以下のクラスでは一番評価が高い製品である。

カップ1杯当たり10~13gの豆を中挽きにして使用

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湯を沸かすが、ウチでは色んな石を入れたサーバーに一晩汲み置きした水(下手なミネラルウォーターなんかよりかは、よっぽど美味い水が¥0で半永久的に出来る)を麦飯石、医王石などが入った土瓶に移して沸騰させる。茶に硬水はタブーだが、土瓶で湯が柔らかくなるので構わないし、ステンレスで沸かした軟水よりは、こちらのほうが良いDscn0290

挽いたら、いよいよネルドリップにて抽出

何故なら、ペーパーは薄っぺらくなり、サイフォンは香りはでるが味がでないから。

ネルとサーバーをあらかじめ湯で温めておく

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湯の温度は90度位を目安に冷ましてから抽出する

始めは粉全体が湯に浸り数滴落下する程度の湯で30秒~1分ほど蒸らす

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その後は、「の」の字を描く様に湯量を細く3回位に分けて抽出

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3杯分(1杯分は約130cc)を3分ほどで抽出を完了。湯で温めたカップに注いで頂きます

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喫茶店やカフェではこれ以上の味はなかなか望めないほどの珈琲をこうしてご家庭で市販の焙煎豆より安く簡単に味わうことができます。勿論、土瓶やネルを使用しなくとも、カルキの抜けた普通の水道水でペーパードリップや普通のコーヒーメーカー(ただし、ステンレス製の保温サーバーは香りが飛んでしまうのでガラス製サーバーであることが鉄則)で淹れても、生豆のグレードが良ければ、気にせず美味しく飲むことが出来ます。

他にお勧めの豆として、ストレート豆なら、万人受けするグアテマラ、ブレンドならば、モカとグアテマラを中心に配合した豆が美味しいでしょう。


珈琲モドキの「香琲」

2006年07月09日 | 珈琲

先日、自然食品店にて試供品をもらってしまいました。

その試供品、「香琲(ブラックジンガー)」とやらを折角なので先程、飲んでみた。

http://www.cigario.co.jp/products/black/index.html

飲んでみたのは、「玄米香琲」と「黒大豆香琲」

感想はというと

玄米は。。。。。おっ、けっこう珈琲ぽいよ、これなら悪くはないね

次に

黒大豆。。。。。う~~ん、悪くはないが、苦めなきな粉を湯で溶いたって感じ

〈 結 論 〉

ヘルシーらしいんだけど、お金を出してまでこれを手に取りたいとは思わないかな。

しかし、珈琲がダメな人には代わりにコレを飲むのも悪くないと思います。