何故か突然行ってみたくなってしまったんですよね。チケットを購入し今週火曜日、初生美輪拝見に行って来ました。
会場は池袋にある東京芸術劇場プレイハウス。
S席なんだけど直前購入だったため席は2階席の一番後ろ。
会場内は江原さんをはじめ多くの芸能人から贈られた花でいっぱいだった。
時間ちょうどくらいで美輪さん登場☆
同じ空間を共有してることに思わず拍手をしながら「ワ~」と声を漏らす。感動。v^_^v
今回のコンサートは大正昭和初期といった古い曲が中心。一曲ずつ曲の合間にその唄の思いを語ったりとトークを挟みながらの進行。セットは額縁の絵画のようでとてもアーティスティックでした。
そしてヒット曲の『ヨイトマケの唄』を披露。三食昼寝付きの母ちゃんだったんで、当然「母ちゃんの働くその姿」なんか見たこと無いんで、この曲にはあんまり心が打たれない。まあ川の字で寝てた頃は夜のお勤めよく見せられましたけども(笑)。
まあそのヒット曲で前半が終了し20分間の休憩タイム。2時間ちょっとのLIVEなのにね。ご年配者の観客も多いからでしょうか。
ラストは40年ぶりに歌い始めたという美輪さん訳詞による日本語の『愛の讃歌』。その曲を全身全霊で歌い上げているその姿はとても79歳とは思えない非常にエネルギッシュな歌唱力。テレビでは観ることの出来ないその姿は、まるで会場にいる全ての観客に対して浄化しているかのうようだった。そう思えてしまったのは、不思議なことにこの一曲でなんだか今までのわだかまり全てが一気に吹っ飛んでしまったかのような清々しさを感じてしまったから。
これほどまでに何かを全身全霊でやったことがあっただろうか。自分も美輪さんみたいに人に対して何か出来ることはないのだろうか。
諭されるのではなく、自ら真剣に考えさせてくれる機会を与えてくれた。これがホントの波動修正ってやつ!?
そんな美輪さん、やっぱり偉大に見えたのでありました。。
家の光協会