挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」と「チーム・バチスタの栄光」

2008-09-30 01:01:39 | ドラマ・映画
堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

宇多田ヒカル「Eternally -Drama Mix-」に主題歌が決定。予想通り宇多田ヒカルに依頼していたようだが、依頼が遅かったようで新曲にできなかった気がする。

ただ、プロデューサーも言っていたようにこの詞はドラマの主人公の心情とはまっている。

原曲はかなりスローでボーカルが確かに抑えているので、宇多田ヒカルの声を前面に出してと曲のアレンジでまったく別の曲に聞こえるかもしれない。

個人的に、宇多田ヒカルの声と詞は少し悲しいラヴストーリーを生かすと思っていたので宇多田ヒカルにプロデューサーがこだわったのは正解だと感じている。

「ラスト・フレンズ」の成功の2割くらいは宇多田ヒカルの曲の功績にあるので、この楽曲の提供はドラマにはプラスに働くだろう。

ただ、ここまで周到に周りを固めると前回の織田裕二はかなり不満に感じるかもしれない(笑)


「チーム・バチスタの栄光」

それなりの演技力があるものの、本人に責任がないが主役としての光が足りないと思っている伊藤淳史主演のドラマ。

設定は原作通りにしたのならラストも同じにした方がじっくり見せ場を作れたと思うが、随分冒険をしたようだ。

原作のストーリーからラストに流すためには、よほど手術過程とその意味を把握しないと変更はかなり難しいと思っている。

間違ってもドラマ的に看護師は犯人に結末としてはできないと思っているので、それを除外するとかなり犯人候補は絞られてくる。

そう考えるとかなり難しいドラマの一つになっている。
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宮崎あおい「篤姫」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-09-29 00:21:19 | ドラマ・映画
宮崎あおい「篤姫」

堀北真希はやはり頭がいいと感じる。

以前指摘した愛情表現がさっぱりし過ぎているという点を、今回は「目の強弱」で表現するよう変化させてきた。

脇に若村麻由美がいるのが堀北真希の演技をかなり助けているように感じる。この二人の親娘関係は、若村麻由美が堀北真希の演技をうまく引き出している。

色々あってもやはり若村麻由美は名女優だ。

現状ではこれだけ「目」の動作や強弱で感情表現ができれば十分だと思う。「イノセント・ラヴ」でこれに何かプラスできれば一際大きな女優になるだろう。

後、期待したいのはドラマの雰囲気にどこで堀北真希がなじんでくるかだ。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

ようやくホームページの体裁が整ってきたが、堀北真希以外の出演者のスケジュール調整に苦労しているような気がしている。

第一話のストーリーから堀北真希の出番が多そうだが、これは主役というだけでなく他の出演者とのスケジュール調整と関係しているように感じる。

とはいえ、シナリオは初稿が早く進んでいるようなのでドラマの出来にはあまり影響がないとも感じる。

後はスタートしてからのシナリオの直しがどの程度で済むかで面白さが左右されそうだ。

気になるのは成宮君がドラマを掛け持ちしている点。両方のドラマでカギを握るポジションになっているからだが。


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「上海タイフーン」と「33分探偵」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-09-28 00:17:46 | ドラマ・映画
「上海タイフーン」

少し展開が遅いような気がする。筋として読めてしまっているのに、パターンで全ての展開をもってきてしまったのは疑問だ。

企画意図としてはアパレル関係で主人公が成功するストーリーなのだから、そろそろ本筋に戻して欲しい気がしている。

主人公の成長は得意とする仕事の中でいくらでも作れるシーンがあると感じる。

アパレル関係は転職活動で回ったが、表が華やか分裏口から見ただけでも他の職業の常識が通じない印象を強く持った。

特にどことは書けないがある一部で有名ブランドなどでは目が点になる常識と違和感のあるプライドの高さを見せられた。

もっとも、面接者にそんな姿を見せたら口コミで自社の評判を落とすくらいの配慮もできないから、一部で有名なブランドで止まってるのだろうが。

その意味では、このドラマの主人公の最初のプライドは柔らかく書いているが納得してみていた。

ただ、共通して言えるのはトイレと管理部門の入っているビルの入り口が汚い会社で良い評判を聞くことはない……とある有名な会社がネタなって有名な話だが、あながち外れでもない。

とドラマとは関係のない話だった。


「33分探偵」

このドラマはドラマの内容より33分間無駄なシーンで引き延ばす、という極めて不条理な企画意図がうまくはまったドラマだった。

見るたびになんだかなあ……と思いながら毎週見ていたので続編が出てもおかしくない……というか続編を期待してしまうところが面白いドラマだった。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

一話のあらすじが出ていたので、今更書くこともないが、ロングヘアの堀北真希は新鮮で似合っていた。

やはりボーイッシュな髪型よりセミロング、ロングが似会う顔立ちに見える。

そうそう、一話のあらすじから初回は破綻なくストーリーは流れそうだ。二話以降の展開次第で視聴率の変動は起こりそうだ。

そして、前週から始まる「流星の絆」の出来も、「イノセント・ラヴ」の視聴率に影響すると思える。

ただ、「流星の絆」の影響は初回のクドカンと東野圭吾の名前でのご祝儀視聴率の影響だけのような印象を持っている。

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「流星の絆」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-09-27 00:06:20 | ドラマ・映画
「流星の絆」

そろそろネタ切れなので、このドラマの話題を。

東野圭吾原作、クドカン脚本で注目度は他のドラマを圧倒している。

ところで原作を読んだ錦戸君が原作の世界感と違うと雑誌で言っているので、クドカンの世界感になっているのだろう。

となると詐欺にコスプレと今のところ分かっているので、これは面白いと思う視聴者と受けつけない視聴者と別れる可能性がある。

特に原作ファンがどう受け取るかは見てみないとわからない。期待が高いだけにクドカンが遊びに走りすぎないことを祈っているが、コスプレの写真を見るとやっちゃった感がある。

できればドラマを見る前に原作を読んだ方が、何のドラマか分かるドラマになっているかもしれない。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

堀北真希演じる秋山佳音は兄の無実を信じていると出ていたので、サブストーリーでほぼその謎解きが出てくるだろう。

秋山佳音がナゾを解くのか、もしかしたら聖花が謎解きをするか、あるいは瀬川昴
か、考えられるのはキャラクターと立場からこの三人しか考えられない。

それにしても、撮影に入ってからの情報が少ない。撮影が順調なのか気になる。

そして、ドラマの主題歌があきらかになっていないのも気になる。

ところで「はねるのトびら」を見ていたら堀北真希が出ていたが、意外な頑固さを見せていた。

基本的に自分が納得しないと考え方を変更しないキャラクターに見えた。結果、ゲストで珍しく凄い金額になっていたが、若い時にあれだけの頑固さは少し心配だ。

話し振りから頭の良さが伺えるが、他人の意見と自分の意見のバランスを考える意識がないと今後の演技の広がりの際に邪魔になる可能性がある。

高い才能も「ベストよりモアベター」という意識がないと成長しない。

常により良い考え方、選択、演技があると考える癖を身につけて欲しい。数学以外の物事にベストな答えなどない。

ベストと考えた時点で、人の成長は止まることに気付いて欲しいものだ。高い才能を感じるだけに堀北真希の頑固さはかなり気になった。

もっとも、決断の早さという点だけは長所でもあるので短所にもなりうるという二面性に気付くだけでいいと思うが。

今後の女優としての成長に関する堀北真希の敵は、堀北真希の中にあるかもしれない。
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堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」と「キャットストリート」

2008-09-26 02:04:57 | ドラマ・映画
堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

個人的に極めて高い演技力を持っていると思っている堀北真希の月9初主演ということで、ほぼ毎日書いている非公認「イノセント・ラヴ」応援ブログ。

早くもクリスマスイブ、クリスマスのロケをやったようだ。

この時期の撮影ということは、初回のオープングでラストに繋がるシーンか、先にラスト付近のシーンを撮ったかのいずれかかもしれない。

可能性としては初回のオープングシーンのような気がする。

例えば、クリスマスの雰囲気のある街を通って秋山佳音が歩いているシーン。そして、秋山佳音が教会のドアを開けるとクリスマスのミサをやっている。

憂いをおびた顔をした秋山佳音がピアノを弾いている長崎殉也に向かってゆっくり歩いていく。

そして、シーンチェンジで秋山佳音の両親が火事で亡くなるシーンに切り替わる。

シンデレラストーリーなので結末は恐らくハッピーエンド。

つなぎのシーンを憂い顔にした方が最後のハッピーエンドへのストーリーの落差で泣けるドラマになるかもしれない。

それにしても小出しに情報がでるので、展開が読めないドラマではある。

だだ、福士 誠治君のブログを読むと役者のスケジュールを押さえきれないためかなり細切れな撮影をしているのでは?との疑いは拭えない。



「キャットストリート」

谷村美月主演のドラマ。子役時代に人気のであった主人公があるきっかけで挫折しフリースクールで立ち直る物語。

企画自体は面白いドラマだが、最終回に向けての話しとしては主人公の行動があまりに軽率で少し疑問がわく回だった。

最近、谷村美月がやけにドラマに出てくるがその演技力には少し疑問に思っている。

今回の設定では傷ついた心から心開けない人間になっているということなので、あまり気にならないが時折、仲間に助けられて感謝の気持ちを表現するシーンでは「表情筋の動き」と「目配り」、「目線」、「目の強弱」がないため感情がないように見える。

その辺のうちの一つ何か、今後工夫して表現できるようになって欲しいと感じる。
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映画「おくりびと」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-09-25 00:51:20 | ドラマ・映画
映画「おくりびと」

扱っている設定が亡くなった方の話しなのに随所に違和感のないクスクス笑いをいれて、夫婦愛、肉親愛を気付かせてくれる秀作だ。

本木雅弘、広末涼子がそれぞれにいい演技している。

この映画は気持ちが落ち込んでいるようなときに、不思議とおだやかにさせる映画といえる。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

非公認「イノセント・ラヴ」応援ブログとして毎日ネタを書いている。目標は10月20日まで……ネタが続くか(笑)

さて、まったく当初予想と違うキャラクター、ストーリーなのが判明してきた。

こうなると、あくまでも堀北真希演じる秋山佳音のキャラクターは、物静かで明るく健気な役で次々と困難に巻き込まれるストーリーのようだ。

そして、両親殺しの真相はサブストーリーでじわじわと判明させるような気がする。

ところで、メインストーリーではどんな困難を用意しているのかが読めない。

初回ではメインキャストを全て紹介する必要があるので、せいぜい長崎殉也との出会いで最初の困難が出てくるのだろう。

中味的には最初の仕事のハウス・クリーニングで顧客に因縁をつけられ……派遣契約を切られて教会に立ち寄るという初回の展開は普通に考えると出てくる。

この展開でいくと2、3話で秋山佳音の仕事は次々変わっていく話しになるが、どこかで困難に立ち向かう姿勢で継続する仕事を獲得するような気がする。

難解なのは婚約者がいる長崎殉也との関係をプラトニックで終わらせるのか、聖花に身を引かせるのか……わがままという設定がどちらでも動かせる設定なので多分視聴者の反応次第だろう。

このドラマは秋山佳音の物静かなペースで動きそうなので、「ラスト・フレンズ」のようなアクティブな展開は期待しない方がいいと感じだしている。

とよくまあ、適当にこれだけ書けると自分で感心している(笑)

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「世にも奇妙な物語・秋の特別編」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-09-24 00:10:49 | ドラマ・映画
堀北真希月9「世にも奇妙な物語・秋の特別編」

(1)ボディ・レンタル
 「イノセント・ラヴ」出演予定の内田有紀が出ていた。若い頃は単調な演技が目立ったが人生経験を生かして良い女優になった。
 
 このドラマは奇妙なというより「人生を諦めた女性」が不思議な老女との出会いで立ち直る物語……としてさわかな出来だった。

(2)「どつきどつかれて生きるのさ」

これは笑える人は笑えるかなあ……というお話。

(3)「死後婚」

これは後味が悪いドラマ。どこかの山奥の村の風習とかいう設定が必要に感じた。

ただ、深田恭子は普通のキャラクターをやらせた方がやはり悪くはない演技をする。できるだけ本人の地に近いキャラクターを今後ともやらせるべきだろう。

「ガリレオ」の悪女役はかなり良かった印象を持つ。

(4)「行列のできる刑事」

企画は分かるが面白いと感じる人がいるのか疑問だ。途中で感のいい人間はどうなるか先が読み易いのも困り物だ。

(5)「推理タクシー」

これは短い時間にたくさんの情報を入れすぎて、ちょっと落とし込みを難しくしたドラマだった。そのため、怖さが逆に引き出せなかった。


結局「ボディ・レンタル」だけが面白いドラマだった。




堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

非公認「イノセント・ラヴ」応援ブログとして毎日ネタを書いている。

おかげさまで「イノセント・ラヴ」としての検索数は増えているが、願望も書いているので必ずしも正しいことは書いていないので誤解のないように。

放映開始前では過去最高の検索数になっている。

さて、大分出演者の名前が出揃ったが期待した大物の名前は一人しか追加されていない。

内藤剛志さんが出るくらいで他は若手ばかりだ。このことから少年刑務所の中の出来事が予想より多くシーンとして作られるかもしれない。

そして、主題歌。一部で中島美嘉の名前が出ていたが、「流星の絆」の主題歌を担当するだけでなく出演も決まったと公表された。

ここから、残っている大物でこの手のストーリーに合う曲を歌うのは安室奈美恵、宇多田ヒカルのような気がしている。

さて、キャスティングは固まったので早く主題歌を決めて欲しいと思っている。

ところで以前から気になっていることが実はある。

このドラマと同名の映画があるので、そのストーリーが割り込んでくるかどうかで成宮君の人に言えない悩みが「友人の恋人を愛した悩み」か「友人を愛した悩み」か「愛した人の両親殺人に関係する何かを知りながら、そのために不幸になった女性を愛する悩み」になるのではないかと思っている。

この映画はかなり映画好きな人しか見ない映画でもあり、このような設定はいくらでもあるので別に似ていても何の問題もないが「友人を愛した悩み」の場合は出し方が「ラスト・フレンズ」並に難しくなる。


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織田裕二「太陽と海の教室」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-09-23 00:46:04 | ドラマ・映画
織田裕二「太陽と海の教室」

未履修問題が最後に出てくるのは分かるが、生徒の誰もが一番最初に疑問に思う櫻井が未履修問題をいつ知ったか……という点が飛んでいるところで今日のシナリオは破綻している。

もっとも、今更その点を生徒に気付かせたのでは話しが終わらなくなるので、当然出てくるこの疑問を省略したのだろうが。


これほど当初の企画とドラマ内容が離れては視聴者の支持を得るのは難しいだろう。

このドラマは、主役である櫻井役の織田裕二がドラマに出て来る重要な物事に対して、主体的に関わることが出来ない作りになっていたことが不振の大きな原因になってしまった。

織田裕二の持ち味を殺したのは、シナリオに責任があるだろう。

それでも、この視聴率が取れたのは北乃きいを筆頭とする生徒役に学園物の生徒役で主役ができる人間が何人もいたからに過ぎない。

結局、このドラマは当初の企画意図を全て中途半端になぞっただけで終わってしまったドラマだった。




堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

撮影したてのシーンが流れたが、秋山佳音のキャラクターはどうやら静かに微笑む女性のようだ。

わたしの予想と悉く逆のキャラクターになっている。

とすると、いじめのシーンのアクションはじっと我慢するシーンになるのだろう。これはシーンのバランスをうまく取らないと見ている人間が嫌気がする。

随分難しい選択をしたようだ。

兄も少年刑務所でいじめられるが、こちらのキャラクターは激しいキャラクターなのである意味気にならないが、いじめのシーンは被らないようにバランスを取らないとライフに近づく。

気になるのは天真爛漫でわがままな役をやる内田有紀。秋山佳音のキャラクターが静なら内田有紀の役が気まぐれに助ける役になるのを期待したくなる。

とはいえ、そうはならないのもドラマ。

とすると瀬川昴が秋山佳音を助ける役になる気がする。

本来、内田有紀演じる聖花を愛する設定と考えていたが、秋山佳音のキャラクターが静かなる強さなら誰か表に立ってサポートする人物が必要に感じる。

そこから考えると瀬川昴の愛する人は秋山佳音で、実は秋山佳音の両親殺しにも関わりがあるという設定にしたくなる。

「イノセント・ラヴ」の意味は婚約者のいる男性を奪う意味はないだろうから、健気に愛しながら幸せを掴む物語なのだろう。

結局、そうなると兄の無実を晴らし兄妹が新しい道を歩むストーリーに思える。

と今日も流されたワンシーンを膨らまして予想ストーリーを書いてみた。

ビストロSMAPに出るのでそこまでには、また流れるシーンがいくつかあると思えるので、そこでネタ探しをしてみたい。


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「篤姫」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-09-22 00:03:45 | ドラマ・映画
宮崎あおい「篤姫」

篤姫と和宮の思いの違いがうまく出せた回だった。

堀北真希の和宮が家茂を思う寝間のシーンでは、現状では目力を押さえ涙を流す演技なのは精一杯だろう。

篤姫との対立もそれなりに出せていたが、少し表現に違和感があった。

具体的には「恨みます」といったときに真っ直ぐ見るだけでなく「弱い目力」から「強い目力」への変化をつけた方がより一層家茂に含んだ愛情と死地においやった篤姫に対する怒りが感じられたように思う。

もっとも、「目の強弱」を意識的に使い分けできる堀北真希だからこそ出す要望だが。

堀北真希にとっては、家茂に対する静かな愛情を表現する機会が多くなってきたのは「イノセント・ラヴ」の役作りに生かせるかもしれない。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

隠れ非公認応援ブログ「イノセント・ラヴ」(笑)として書いているせいか、とりあえず「イノセント・ラヴ」での検索件数は増えてきている。

ところで、シナリオは先行したように見えたのに番宣に力を入れられないのは役者のスケジュールを押さえられないせいではないかと思えてきた。

見落としていたが成宮寛貴はTBS土曜日「ブラッディ・マンデイ」にも出演する。どうも、こちらが先に決まっていた後で「イノセント・ラヴ」出演が決まったように感じる。

そのため、瀬川昴の撮影シーンが遅れているのではないだろうか。特にTBS土曜日「ブラッディ・マンデイ」は初回2時間拡大となっているので気になる。

ただ、役者のスケジュール上の問題だけなら、その空き時間をシナリオ、ハコ書きに時間をかけていいものができるかもしれない。

と今日も好き勝手な推測ネタになった。

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「上海タイフーン」と「ヤスコとケンジ」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-09-21 00:14:12 | ドラマ・映画
「上海タイフーン」

「コード・ブルー」を書きながらこちらも同じシナリオライターが書いていたようだ。

ちょうどドラマの狭間で書くドラマが無いのでこのドラマに触れてみる。

日本のアパレルメーカーで活躍していた女性が上海での仕事で失敗し失職。上海で成功している女性花屋の記事を見て上海でビジネスをすることを思いつく。

前回までの概略は上の通り。

高すぎるプライドと自分の実力を信じる女性が上海でどう成功していくかを描く物語のようだ。

中国の描写は凄い。出張で行き来するビジネスマンの言うとおりで、かなり調べて描かれている。

今週は主人公が日本のアパレルビジネスで成功したことてでいつしか忘れてしまった柔軟な視点を他人から指摘されるところで終わった。

ビジネスマンなら自分を振り返る意味でもいいドラマかもしれない。


「ヤスコとケンジ」

先週からストーリーがきれいに流れるようになった。終わりよければ全てよし……そんなドラマに仕上がった。

コミック原作は、やはりそこから離れた話にする方が面白いのかもしれない。今週は分かりきったラストだが、先週から見てればそれなりに面白く見れる作りだった。

しかし、愛する人が手に入るなら例え相手が自分を見ていなくても、わたしなら渡さないだろうなあ……と大方の人間に非難されることを考えて、珍しく感情移入して最後は見たドラマだった。



堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

ほとんどネタがないのにどこまで書き続けられるか、隠れ非公認応援ブログ「イノセント・ラヴ」(笑)

珍しく「CHANGE」のようにCMがかなり前から流されるようだ。土曜昼にたまたま堀北真希と北川悠仁君の裸に赤い何かで繋がれたCMが流れているのを見た。

ただ、どうも違和感があるので仮CMだろうとは思っている。

「ラスト・フレンズ」と被るのもドラマのCMとしてどうだろうという意味もある。
どうしても、やるなら今回は白を基調にしたオープニングがタイトルからも適切ではないかと思う。

オープニングは、タイトルの意味の「罪のない愛」とは「無垢な愛」ともとれるので、白を基調にして主要な登場人物は白い服またはドレス、いじめ側は赤でいいかもしれない。

そして、今回は白と赤の布を流して道に見立てて登場人物を歩かせる……だけでも前回のオープニングと違った印象を与えられるかもしれない。

「ラスト・フレンズ」の最初の成功はオープニングとテーマ曲の入り方が抜群に良かったことに一つの要因があると思っている。

失敗したのはラストだけなのだから。

その意味で逆に前回を踏襲するのではなく、少しアクセントを入れてテーマ曲に入るオープニングを期待したい。


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