挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

「恋のから騒ぎドラマスペシャル」

2007-11-30 23:35:41 | ドラマ・映画
「恋のから騒ぎドラマスペシャル」

「ナマイキな女」

ナマイキというのをイメージできなかったようだ堀北真希は。「イケメンパラダイス~」で手に入れた男っぽい女で終始通してしまった。これはこれで面白かったし格好良かったが、役作りという点で反省は必要だろう。

ナマイキというのは少なくとも荒っぽい言葉を使うことではないのには気づいて欲しい。ちょうど3話の本人を観察するとその辺はわかりやすいかもしれない。

まだまだ、堀北真希は成長する余地があってそれはそれで面白い。

「声が震える女」

石原さとみ…主役としてよく出てくるが何をアドバイスすればいいかわからない。
内容以前の話しになるのでこの話はここまで。

「殺したい女」

これは水川あさみはそれなりによかった。ただ、ストーリーを考えると犯罪者を殺したい女が作ったのでは…と言える気がして笑えない。もし、実話なら。

今回は1話、3話がよかったドラマだ。

「働きマン 」

2007-11-29 20:41:56 | ドラマ・映画
「働きマン 」

いよいよ終わりが近づいて来た。最後は定番通り元のサヤに戻るシナリオのようだ。次の回に繋げるためにもここであっさり元サヤに戻しても面白く無いので2話使って戻るのだろう。

それにしても、タイトルを連呼するわりに「働きマン」というテーマが見えてこない。

理由は簡単だ。仕事モードのオンオフとセリフで言わせるわりにオンオフの描写がうまくいっていない。特にもこみち君があっさりトンガリキャラを卒業したのはドラマの面白さを殺いでしまった。サブストーリーで最終話までトンガリを丸くしていく様を見せたほうが面白かった。



上川隆也「スワンの馬鹿!」

2007-11-28 21:04:11 | ドラマ・映画
上川隆也「スワンの馬鹿!」

うーん、始まってすぐにネタばれ…はいいが、旦那にあんなきれいな元カノがいてしかも今も会っててあっさりサヤに納まるのは変だろう。

そして、社長と元カノの揉め事に予定通り巻き込まれるスワニーこと上川君。ここまで、読みやすいストーリーだと何か変化が欲しいがもめ方が予想の範囲なので変化は期待薄だ。

ドラマの初めにロングストリーもどきのナレーションが毎回流れるが、このドラマにとってはマイナスだと初回から感じている。
というのも、ロングストーリーといえる起承転結がないからだ。

作りは「イケメン・パラダイス~」に似ているが、その流れに乗れなかったのはこのロングストーリー作りの失敗に原因があると思える。


光枝明彦・神田沙也加『ウーマン・イン・ホワイト』

2007-11-27 22:36:45 | ドラマ・映画
光枝明彦・神田沙也加『ウーマン・イン・ホワイト』

光枝さんは、「壁抜け男」九州公演でミニお茶会で少しお話をして、そして、神田沙也加さんは直接は知らないものの宮菜穂子さんがハーミア役で出ていた「夏の夜の夢」で面白い才能を発見して気にしている女優だ。

と書くとミーハーに思われるが、親がかりが無くても舞台栄えはするので才能は否定できない。後は本人がどうその才能を使うか…そんな風に見ている。

宮菜穂子さんは間違いなく天才だが、残念ながら遠回りしている。できれば、自分のシナリオで世に認めさせたいと個人的には思っている。安倍なつみさんとともに。

そして、神田沙也加さんは面白い才能はあるが、今はまだその才能だけで舞台に出て主演までしている。

どちらがいいとも言えないが、面白い才能は才能だけで終わって欲しくはない。
才能がある俳優は全て成長して面白い舞台を作り出す一員に加わって欲しいと願っている。

ちなみに、舞台感想はホームページに書いているのでここでは書かない。気になる方は金曜夜までのチケットはあるので劇場その他で手に入れて観てください。

福山雅治「ガリレオ」と「とある大きな劇団の千秋楽?」

2007-11-26 22:30:53 | ドラマ・映画
福山雅治「ガリレオ」

今回は面白かった。深田恭子にぶりっこ演技をさせなかったのが、うまく悪女の雰囲気が出てよかった。上戸彩といい、深田恭子といい本人が一番苦手な演技をさせるからドラマをつまらなくしていると思う。

それにしても、今回が一番原作の雰囲気を出していたシナリオだった。

「とある大きな劇団の千秋楽?」

別に大したレベルの舞台では無いし、いにしえの演目なので、わたし自身は一度見て足を運んではいないが、「千秋楽」を楽しみにしていた普通の観客は腹が立つだろう。

千秋楽と名づけた公演の二日後にアンコール公演をやり、千秋楽と同じ大入り袋を出す公演の最後の日はなんとも呼ばないのだろうか。

辞書では「千秋楽」とは「興行の最後」となっているので、アンコール公演なるものの最後を普通の観客は「千秋楽」と呼ぶのではないか。

と思うが常識はずれの劇団に普通の観客の声は届かないだろう。

せめて常識的な観客のひとりとしては、こんな観客を省みない劇団のアンコール公演など「買わない」と宣言するだけだが。

「ミッドナイトイーグル 」と長澤まさみ「ハタチの恋人」

2007-11-25 19:04:18 | ドラマ・映画
「ミッドナイトイーグル 」

ロングストーリーはなんだろう?見ていてまったくわからない映画だ。ついでに書くと映画の中はやたら緊迫しているが、見ている人間にはなぜそんなに緊迫する必要があるか最後までわからない…わけではないが、途中で気が抜ける映画だ。

謎解きも相当迂遠だ。映画開始30分で大抵の観客は何故そんなに映画の中の人たちが緊張した行動をするか想像できるが、内容がはっきりしないのでいつ内容がはっきりするかという冷めた目で見てしまう。

結局50分頃はっきりするが、これは遅いだろう。

竹内結子、大沢たかお、吉田栄作まで使ってこの映画は無い。唯一、凄いのは竹内結子だ。ワンシーンのロング一つで観客を泣かせる。

結局、見せ場はこの一つで前後の脈絡と関係ないのがある意味竹内結子の演技力の凄さを見せ付けただけだった。

長澤まさみ「ハタチの恋人」

小泉今日子が次回から登場。このドラマ制作現場でどんなことがあったのだろう。普通の制作でなかったことは確かだ。

小泉今日子ほどの大物、こんな終盤に出すとは思えないからだ。少し話しは面白くなりそうだが、時すでにおそしかもしれない。

言われているように長澤まさみにある程度の責任があるなら、やはり彼女にも反省してもらうべきだろう。
自分の可能性すらあやしくしてしまう出来のドラマになってしまったのだから。

「ドリーム☆アゲイン」

2007-11-24 22:30:21 | ドラマ・映画
「ドリーム☆アゲイン」

随分ひっぱったなぁ、ようやくこの回で雛の病気が話しの中に。と思ったら次の話だそうな。

ストーリーとしては、どうだろう。ここでこの展開にすると最終話で朝比奈の心臓を雛に移植するという展開がかなりの角度で見えてくる。

二ノ宮に正体をばらして雛を助ける。シナリオとしては、この展開が強まった…が、わたしなら二ノ宮が気づきながら二人は結婚し、雛も助ける選択にする。もっとも、そうするためには二、三話前に前振りをしていないといけないが。

「医龍」と続雑誌ネタの「とある大きな劇団」

2007-11-22 22:51:11 | ドラマ・映画
「医龍」

だんだん遅くなってるなあ、展開が。今週は終わりが悪い。一話完結ドラマのようなシナリオになっている。

これだけ怪しげな登場人物がいるなら、せめて二人並行して話しを進めて欲しかった。最後は一人の問題が解決するにしても、予告編のシーンまで今週は話しとしては進めないと視聴者が次をみようかと感じない作りに見える。

そして、内田有紀。いつまで中途半端なポジションにするつもりだろう。これだけ演技に面白味が出てきた女優なのだから、裏をもう少し視聴者だけにバラすシナリオが欲しい。

もっとも、大半の視聴者が既に敵だとは思っていないだろうが。だからこそ、なぜ敵のような登場の仕方をして明真の野口に取り入ったかを先に書くべきだろう。

次は先に裏切られて本性を出す…とここまで引っ張ると面白くは無いので最後付近まではハゲタカファンドの裏切りに対する対抗手段という図式にシナリオ的にはする…わたしがシナリオライターなら。
どうも段取り芝居…に近づいてきた。


続雑誌ネタの「とある大きな劇団」

相変わらず個人情報保護法にひっかかりそうな内容を載せている。


上川隆也「スワンの馬鹿!」と雑誌で有名な「とある大きな劇団」

2007-11-21 21:43:05 | ドラマ・映画
上川隆也「スワンの馬鹿!」

そんなにきつい香水をつけてるなら、事前に前振りが必要だろう。昔、香水の強い女性が知り合いにいたが相当周囲の男性は気にしていた。

もちろん、本人の前では何気ない顔していたがその女性が抱きついてきて初めて香水の匂いが取れないほど背広に匂いがついたくらいだ。

普通の香水のつけ方だとよほど長時間抱き合っていないと家に帰るまで残るようなことはない。このシナリオライターはそんなことは気にしていないのだろうか。

そして、その後の展開も強引だ。本筋と関係のない話と本筋にしようとしている話を均等割りしているために、何が本筋か分からなくなっている。
多分、本筋は社長とスワニーと社長の元カノの関係のはずだがこの話題が揺れている。

もっとも、この話の結末は既に見えている。社長と元カノの関係が誤解から生まれ、最後に誤解だと分かってスワニーが間に入って元のサヤに納める。そんなところだろう…としか視聴者には考えられないところがこの視聴率だと感じる。

雑誌で有名な「とある大きな劇団」

唐突に雑誌に対する反論を削除したかと思えば、今度は先日話題にしたページの内容をこっそり書き換えている…が、相変わらず非常識な部分は残っている。

個人情報保護法というものがあるが、本人が年収公開に同意したのだろうか。わたしならそんなものを公開するのに同意はしないが。

もし、本人からの同意なしに年収を公開しているのなら個人情報保護法違反になる。この劇団はコンプライアンスを守っているのだろうか。仮にも株式会社形態をとっているというのに。

しかも、日本中の会社で問題になっている病名を噂で使っている。

この病気で苦しんでいる人間はたくさんいるというのに、何の配慮もなくネット上で使って平然としている無神経さに飽きれる。これが、舞台という芸術を扱っている集団とは思えない。

芸術は人の心を癒すものではなかったのか。もはや、この劇団に人を癒す力があるとは思えない。


長澤まさみ「ハタチの恋人」

2007-11-20 23:03:55 | ドラマ・映画
驚きの視聴率長澤まさみ「ハタチの恋人」

驚きの視聴率になっているが、このシナリオでは仕方ないだろう。当初何かシナリオに大きな影響を及ぼす何かがあって、撮影が遅れたようなエキストラ募集が行われていたようだがそれにしてもシナリオに柔軟さがなさすぎた。

最初の2回くらいはどっちに転んでもいいようなシナリオだったが3回目以降は直しようがない方向にシナリオがいってしまっていた。

長澤まさみドラマの低視聴率は今回までにしないと今後苦しくなる。ただ、本人にも自覚して演技を磨いて欲しい。現状、かなり演技は見劣りする。努力は必要ないが、工夫は意識して欲しい。

特に舌足らずな話し方は意識して直して欲しい。感情表現の邪魔にしかならない話し方なのだから。