挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

柴咲コウ映画「少林少女」と「絶対彼氏」と蒼井優「おせん」

2008-04-30 18:12:06 | ドラマ・映画
映画「少林少女」

予告編がクライマックスとは驚く映画だ。ラクロス部員に柴咲コウが少林寺拳法を教える最初一時間のストーリーは無理なく良かった。

その後の展開は腰が抜ける。ナイナイ岡村が出ているのでお笑いに走るかと思えばワイヤーアクションをやたら使うだけで尻すぼみのストーリー。

ゴールデンウィーク用の映画にしては、はじけない映画だった。




「絶対彼氏」

設定をどうしても生かしきれていない気がする。相武はいいキャラだが、ストーリーの中で生かされていない。

速水君も中途半端なロボットだ。落ち着かせどころが悪い。佐々木蔵之助さんが出ているなら、もう少し絡ませて話しを膨らませた方がいい気がする。



蒼井優「おせん」

蒼井優の「おせん」はキャラクターとしてあっているが、何せストーリーが膨らまない分面白味が少ない。

やはり漫画用の物語と思う。

シナリオでどこを山場にしようとしているかも分からない。そして、内君の空回りがどうしてもドラマの面白さを減殺している。

もう少し肩から力を抜いて演じられないだろうか。


<<姉妹サイト>>ドラマシナリオ分析<<>>映画ドラマで使われる心の動き

挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)topページ<<==>>ドラマティックなテーマは?
【リンク】ブログランキング・にほんブログ村へ<<==>>★imodeBEST100★<<==>>テクノラティお気に入りに追加する<<==>>inavi<<==


草剛・田中麗奈「猟奇的な彼女」とドラマレジエンドスペシャル「世にも奇妙な物語SMAP特別編」

2008-04-29 02:36:46 | ドラマ・映画
草剛・田中麗奈「猟奇的な彼女」

草剛の演技のうまさは変わらないがそのキャラクターも田中麗奈と対照的なキャラクターになっていない、当然田中麗奈のキャラクターもいま一つピンとこないキャラクターになっている。

松下奈緒のキャラクターはもともとの本人の雰囲気に合っているので自然だ。

この3人を軸にして谷原章介を絡ませた方が面白いと思うのだが、ストーリーが猟奇的になっているだけのようなドラマの気がしてきた。



ドラマレジエンドスペシャル「世にも奇妙な物語SMAP特別編」

「エキストラ」
これは覚えてなかったが、矢田亜希子がやたら懐かしかった。

「13番目の客」
これは記憶にあったが、やはり草薙剛の演技はうまい。

「BLACK ROOM」
これは記憶になく、見終わり感もあまりよまない。

「僕は旅をする」
これも記憶がなく、見終わり感もあまりよまない。

「オトナ受験」
これは記憶があった。ただ、最後のオチだけ忘れていたので楽しめた。





「青山学院大学准教授の暴言(3)」

2008-04-29 01:37:28 | ドラマ・映画
「青山学院大学准教授の暴言(3)」

問題が起こって謝罪文を掲載した後の数ヶ月分のブログを遡って読んだが、その内容もひどいものだった。自分のことでもないのに読んで吐き気がする表現のブログの内容に怒りを感じた。

そして、そういう表現を公の場で書ける教育者がいるのも驚いた。

個人のブログでも表現の仕方に程度があるだろう。この准教授のブログからは、人に物を教える教育者の姿が見えなかった。

よく今まで問題にならなかったか不思議なくらいひどい表現のブログだった。

ブログ上では個人の裏ブログと表していたが、「准教授」とわざわざ肩書きをつけていたのも理解できない。「准教授」とは教育者の役職名を表すものではないのか。

その時点で裏ではないだろうし、裏であれば普通の人間が読んで(文字通り)気持ち悪くなるような表現で他人を批評してもかまわないと考えているような書き込みも理解できない。

青山学院大学がどんな結論をだすか、この件だけは興味がある。


宮崎あおい「篤姫」と宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」東京公演千秋楽

2008-04-28 23:44:57 | ドラマ・映画
宮崎あおい「篤姫」

今週は尚五郎と篤姫が旧交を暖めるのが話しの中心だった。尚五郎の急展開は傍流の話しとして随分早く話しを進めたのは観やすかった。

それにしても、松坂慶子はかかせないドラマだ。ドラマを締めるのに必要な存在だ。


宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」

千秋楽2回目のカーテンコールから安倍なつみさんが号泣していた。初舞台のときにはよく観られる光景だ。

例え口うるさい舞台好きが満足しない舞台でも、本物の舞台の迫力は相当あると心で気付いてくれたのではないかと思っている。(他人事のように書いたが、口うるさい舞台好きとは私も含んでいる(苦笑))

私も今回の舞台は満足できるものではなかったが、カーテンコールを楽しみたいとは思ったのでスタンディングで出演者・製作関係者に拍手した。

折角のカーテンコール、多くの観客が楽しんでいるなら楽しむのが礼儀だろう。その気がないなら、静かに帰るのが礼儀だと個人的には思っている。

実際、カーテンコールでこっそり邪魔にならないようにとある舞台は帰ったことがある。

今日は予想通り宮本亜門さんが舞台に上がって来たが、二度も安倍なつみさんと抱き合ったのには少し驚いた。相当気に入られたようだ。

逆にそれだけ今回の舞台裏は安倍なつみさんにとって相当大変な舞台だったことを想像させる。

ホームページにも書いたが、残念ながら今回の舞台は個人的な評価でやや面白く無い分類に入る。

それでも、10回も観たのは先行予約の際に宮本亜門さん、岸谷五郎さん、安倍なつみさん、北村有起哉さん出演で面白いだろうとチケットを買ってしまっていたためである。

本来なら3回程度で観るのを止めていただろう。(初日、千秋楽、他1公演)

宮本亜門さんの演出は華やかで清清しいと個人的にはいつも思っているが、今回は相当四苦八苦していたのが伺える。

岸谷五郎さんはパルコ劇場での演出で急速に好きになった俳優だ。

北村有起哉さんは、そんなキャラクターでやるだろうなという役作りでこの舞台を支えた。

何より驚いたのは安倍なつみさん。か細い声という印象を持っていたため初週の発声はのけぞった。

まさか、稽古期間1.5ヶ月で複式呼吸による発声を手に入れているとは思わなかったからだ。

ただ知られていないが、元劇団四季でもある北川潤さんの歌唱指導があったことが大きいだろう。

この方は、全盛期の劇団四季「オペラ座の怪人」ピアンジ役、「キャッツ」オールドデュトロノミーなどをやった名優でもある。

とはいえ誤解されると困るが現状「複式呼吸による発声」を手に入れたに過ぎない。

ただ、もともと声質がきれいなので思わず高い評価をしたくなるが「レミゼ」「ミス・サイゴン」などのミュージカルに出た場合、「それなりに歌がうまい女優さん」という評価が現状では正確な評価と思う。

訓練次第で音域は上がHi Cを超えるような気がするので、そこを目指して欲しい。ここまで音域が広がるとミュージカルでやる役が増えるからだが。

例えば「オペラ座の怪人」クリスティーヌ役などだが。


そして、これはこの舞台の疲れていない初期の頃、「レミゼ」にも出ていた知り合いのミュージカル女優さんの声(Hi C)より高い声を時々出していたことからそう感じている。

もっとも、千秋楽の今日は二週目くらいのときのような勢いは疲れからなくなっていたが。今後の課題は数ヶ月くらい安定した発声ができる腹筋周辺のトレーニング等だろう。

また、本田美奈子さんと比較しているところもあるが、タイプが異なるので比較不能だろう。


その一方で、演技は一級品だ。回を増す毎に感情移入が良くなり、リューが号泣するシーンでは泣きたくなった。

実際、感情移入しやすい女性は千秋楽付近の週ではすすり泣いていた。


長くなるので詳しくは書かないが、本来この舞台はトゥーランドットとワン、カラフが相対して闘うはずだったのではないか。

その最中にトゥーランドットとカラフが惹かれあい、それを阻止するワンにカラフを助けるためリューが殺されるというロングストーリーではなかったのかと考えている。

このストーリーだとリューの出番は少ない。だが、主役交代により台本が大きく変更されたと考えている。

トゥーランドットを太陽に、リューを月としその間にカラフ立たせ太陽を遮るワンを退治する物語という新たなものに。

このため、影の主役リューという位置づけになり、一幕は特に出番が多くなった。面白いのは侍従としての役なのに主人より偉そうにしているキャラクター。

一部では「うっとおしい」という感想があったようだが、変更されなかったところを見ると概ね好評だったのだろう。

わたしもこのキャラクターには楽しませて貰った。

これは宮本亜門さんと安倍なつみさんの二人が合作したのではないだろうか。それが千秋楽で泣きながら宮本亜門さんと抱き合った姿にあらわれたのではないだろうか。

成長力は群を抜いている。今後は舞台に立つ経験が増えれば、どこまでその才能を伸ばすかわからないだろう。

楽しみな本格女優の誕生の瞬間を見た気がする。


最後に喉を痛めたわけではないので、期間が空く大阪では東京の初週の頃のような力強い発声が聞けることだろう。

それにしても誰よりも早くその女優としての才能をここで書いていたので、観客の反応の良さに個人的にうれしく思ったのも事実だ。
挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」


石原さとみ「パズル」と「Around40」と「キミ犯人じゃないよね?」と「トゥーランドット」

2008-04-27 09:35:56 | ドラマ・映画
仲間由紀恵「ごくせん」

芝居になってるのは三浦君だけ、どうやってドラマにするつもりかと思ったら。

そのため、ごくせんの家の中がやたら出て来るドラマになっている。

そして、その内容も前作より薄い。初回は期待して見た視聴者も今回以降はなれていくような気がする。


石原さとみ「パズル」

キャラクターの切り分けが出来ていない、石原さとみ。シナリオライターが「トリック」と同じライターのせいか、テーストもまったく同じだ。

これはもはや…見始めた段階で書くことがなくなった。


「Around40」

メインストーリーは話せなくなった子供の話しで、サブストーリーは聡子の友人瑞恵と恵太朗の展開。

気になったのが、看護師が患者が周辺にいるところで病気に触れることを話すシーン。通常これはありえない。よほどルーズな病院の設定で、病院関係者が見たら怒るだろう。

何人も看護師を知っているが、こんな口の軽い看護師は見た事がない。安易に話しを作るにしても作りようがあるのではないか。

サブストーリーは今回のラストで発覚とあらかじめ計算できる。

子供の話しは畳み込むように解決するのだが、今度はアダルトチルドレン。

どこかのキャスターが間違った用法をしたので一躍有名になったが、もともとは「アルコール依存症の家庭で親の十分な愛情を得られず育った子供たち」という意味から来ている。決して「子供のような大人たち」を指すわけではないので誤解のないように。

少しあちこちのドラマで安易に表面的に現在問題となっている精神的な問題を扱い過ぎていないだろうか。

当事者の苦しみがどれほどか取材して作っているのか、このドラマに関しては裂かれた時間と内容から特にそう感じた。


「キミ犯人じゃないよね?」

普通はストーリーで見るが、このドラマだけはバカバカしさで見ている。なぜならゲスト出演者のネームバリューで犯人が分かるからだ。

貫地谷しほり、要潤コンビの掛け合いの面白さがこのドラマの命だろう。


宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」

水曜日に大きな変更と書いたものが元に戻っていた。恐らく、他の演技に影響が出たことでとりやめたのだろう。

そして、ワンの最後のセリフが変わっていた「トゥーランドット、地獄で待ってるぞ」…これでは、ワンの愛情が感じられない。

アンケートに書くつもりだが「陛下、地獄でお待ち申しております」
こんな感じではないだろうか。

さて、明日ホームページで書くが安倍なつみさんは泣きがうまくなったなぁというのがここまでの感想だ。

その反面、歌唱に安定性を欠きだしている。慣れない複式呼吸の発声に疲れが溜まっているように感じる。別に喉を痛めているわけではなく、腹筋にきているような感じなので東京公演後に影響はないだろう。

大阪公演までには期間が空くので、大阪公演を観る人たちの前ではベストな状態で出演するだろう。

挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」


長澤まさみ「タッチ」と長澤まさみ「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」

2008-04-26 12:39:23 | ドラマ・映画
長澤まさみ「タッチ」

この作品、監督、シナリオライターが原作をしっかり読んでいるか疑わしい作品だった。わたしの知る限りの原作ファンの多くは、これは「タッチ」ではないと当時話しをしていた。

わたしもこの原作を繰り返し読んだ人間なので、この映画を見て原作のテイストすらない内容に愕然としたものだ。

舌足らずな長澤まさみのセリフ回しも良くなかったが、それ以上にシナリオが回想シーンを無駄に使って三角関係の感情のもつれを断ち切ってしまったのが痛い映画でもあった。

今日放映された映画は回想シーンを大分カットするか編集で前に持ってきた。そのため、映画全部を見た当時よりは見やすくなっていた。

そして、原作ではあるシーンで「タッチャンはタッチャン。カッチャンはカッチャン」という名シーンがあるが、ここでは使われていない。

原作をしっかり読んでいればこのセリフに込められた深い言葉の意味が汲み取れたはずで、必ず出て来るシーンと考える。

また、ラストシーンで達也が原作では甲子園で投げる前に「上杉達也は浅倉南を愛しています」という名シーンを変更してしまっているのもシナリオライターが原作を読み込んでいないことを伺わせた映画だった。

南の最後の言葉は要らない映画だった。

そして、この映画を皮切りに長澤まさみがドラマ、映画で迷走する記念になった作品でもある。


長澤まさみ「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」

長澤まさみ、松本潤、宮川大輔、阿部寛、椎名桔平とそうそうたる顔ぶれだが、それ以上に脚色している中島かずきさんが期待をもたせる。

演劇を観ている人間ではよく知られている劇団新感線座付きの劇作家である。こんなエンターテーメント性の高い作品は大抵面白く作り出す人気作家でもある。

予告編を見た限りでは今年の日本映画で現在のところ一番の作品になるかもしれない。

何より長澤まさみが舌足らずなセリフを予告編ではみせず、驚くほど格好よく話しているのが期待をもたせる。また、その時の表情もいい。

もしかしたら、長澤まさみの二作目の代表作になるかもしれない。

そして、タッチの放映前の映画宣伝でもごく普通に話しているのを見ると、セリフを話すときだけ起こる舌足らずなセリフ回しの癖なのかもしれないと思いはじめた。

だとすると映画で直せてドラマで直せない訳はないので本人に意識してセリフに関しては今後直して欲しいと言いたい。

それにしても、映画の予告編の長澤まさみのセリフは極めて美しく格好よい。このシーンを見ると才能があるのにもったいないとつい思ってしまう。

と同時に訳が分からない女優の代表格でもある。

名女優の才能を持ちながら、現状では辛らつな批評家には大根とも呼ばれる演技のぶれはどこからくるのか……どこに問題があるか自分で考えて欲しい。

阿部寛、椎名桔平といった名優が引っ張らないとその才能が引き出されないのでは困ったことだ。常にドラマ、映画にしても脇に名優がいるわけではないのだから。

また、阿部寛と椎名桔平が敵・味方に別れて出ているのもこの映画の面白さに対する期待度を高める。

現在放映中の「ラスト・フレンズ」はこの映画の後の撮影のはずだが、なぜ映画で得たものを反映できないか歯がゆい。

とにかく、この年代では花開けば堀北真希と共に次世代の女優と言われてもおかしくないと個人的には思っている。

見た目では一方的に堀北真希に差をつけられているが、この二人はタイプが異なる両極の存在と思っている。早く長澤まさみにも華開いて欲しい。

もっとも、堀北真希にも弱点が無いわけではない。本格的なラヴストーリーへの出演が少ないせいか、恋愛感情に対する表現力がまだ足りない。

また、現状の演技はほとんど感性でやっている雰囲気があるので多彩な演技にまでなっていない。

とこの年代ではこの二人が代表的な存在だ。

堀北真希、長澤まさみともにこの先伸びる要素はたくさんあり、互いに被らない役所の女優なので随分長い間見て楽しめる女優だと個人的には思っている。

挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」


「青山学院大学准教授の暴言(2)」

2008-04-26 05:04:07 | Weblog
「青山学院大学准教授の暴言(2)」

この准教授は反省しているのだろうか? 最初に指摘されたブログは削除されたようだが、それ以外の暴言が書いてあるブログは残したままである。
「深く反省しています」と書かれているが、それ以外のブログの記事も問題になっているはずで、反省しているなら全て削除すべきだろう。

とにかく一読して吐き気がする文章が多いのも、この文章を書いた准教授のブログに多いのも理解できない。

辛らつを超えて、吐き気がする文章など例え私的なブログであろうとも書くべきではないだろう。

普通この場合、全て削除するのが正しいと考える。ブログの匿名性から何を書いてもいいとも読める文章が残っているのも解せないし、社会的地位のある人間が社会的弱者に関係する問題を批判する場合は相当な注意を払うべきだろう。

何より多くの人の一部心ない人間が起こした問題であるという認識に欠けて批判している点だ。

そういった点に気付き、本当に反省しているのなら過去のブログは全て削除し社会人としてオブラードに包んだ表現で物事に対する自分の意見を書くだろう。

今回、反省していると書かれてもその点が無ければ本心とは思えない。私的なブログだからこそ教育に関わる人間が、何を書いてもいいわけではないということに気付けないのが理解できない。



青山学院大学准教授の暴言

2008-04-26 02:01:37 | Weblog
「青山学院大学准教授の暴言」
青山大学長名で「本学教員のブログ上の記述に関する学長見解」が掲載されている。ここでは内容は書かないが、あまりに人としてひどすぎるのではないかと我慢できずに該当する准教授に猛省を促したくて思わず書いてしまった。

該当するブログは現在も削除されず残っている。今回問題になった部分以外でも目をひそめる文章が多い。

それに一番の問題は本人が一切まだ謝罪する様子を見せないところにある。

人の死をいたむこともできない人間に教育に関わることができるのだろうか。

読んだ文章のひどさに今日は眠れずこんな時間に書き込みをしてしまった。

長澤まさみ・上野樹里「ラストフレンズ」と「7人の女弁護士」と映画DVD「バイオハザードⅢ」

2008-04-25 20:57:19 | ドラマ・映画
長澤まさみ・上野樹里「ラストフレンズ」

このドラマ何が好いって、主題歌宇多田 ヒカル「Prisoner Of Love」。この主題歌を聞いて次に繋げられるとそれだけでみたくなる。

今シーズンのドラマ主題歌ではナンバー1だろう。

喫茶店で美知留が「宗佑に愛されていると感じる」という言葉は、前のシーンに「愛情」を示すシーンが少なくてちょっと違和感があるセリフだ。やはり宗佑の「優しさ」と「暴力」のバランスが悪い。

そして一方で、上野樹里演じる瑠可がずっと愛し続けていた長澤まさみ演じる美知留への思いが、上野樹里の表情に見えてこちらは良かった。

ただ、宗佑の演出もこう暗く演出すると不気味さが増してDVとは違うものになる。少し一方の「暴力」シーンを強調しすぎだろう。

それから、細かいが職場での美知留へのしつこいイジメは少しうっとおしい。宗佑の暴力がインパクトがあるので職場内の描写はほどほどにしておくべきだと感じる。

そしてその後、宗佑に暴力を振るわれ辛い思いをして瑠可に会った美知留の長澤まさみの演技は、上野樹里の演技の良さに引き出されたように自然な演技でなかなかいいシーンだった。

やはり相手役の演技次第でその良さが引き出されるのは相変わらずのようだ。

次につなげるシーンは良かったが、宗佑が何故暴力で相手を縛ることをするかという肝心な部分がこの回でも表現されていないのは残念な回だった。

来週はいよいよシェアハウスがDVのシェルターになる展開のようで、この辺の予想はわたしの予想と違った展開になってきた。

瑠可の美知留への思いとその心が男性というのはかなり後半に表に出てくる展開なのかもしれない。

とはいえ、色々書けるドラマで個人的には今のところ今期一番のドラマだ。


「7人の女弁護士」

釈由美子が主演なのは分かるがタイトルが7人の女弁護士となっているからにはもう少しバランスのいい役どころに他6人を置けないかと感じるドラマだ。

そして、今日の主人公の心の揺れはないなぁと感じる。証人の自殺で弁護人を取りやめると言った直後に前言を翻すのには弱い展開だった。

ただ、その後の解決までのストーリーはそれなりのストーりーで飽きはしなかった。もっとも、このドラマ何をテーマにしているのかが今一つ不明だ。

今日は「いじめられる側」がテーマだったのか、最近よく見かける「いじめ」の学校側の隠蔽がテーマだったのかどちらつかずのストーリーだった。

「モンスターペアレンツ」という妙な言葉だけが奇妙に頭に残るドラマだった。学校側に対する問題も浮き上がる「モンスタースクール」とでもいう造語くらい合わせて作って欲しいものだ。

今の教育の問題は、「親」と「学校」双方に問題があるはずなのだから。



映画DVD「バイオハザードⅢ」

このシリーズはやはり一作目が一番出来がよく三作目はあまり期待していなかったが、二作目からのつなぎがよかった。

しかも、始まりがクローンであることを数分してから明かす展開はちょっと期待させた始まりだった。

その後、本物の登場。後の展開はスピーディで完全懲悪なストーリーで見終わり感はかなりいい映画だ。

ゴールデンウィークで出かけない方用にdvd鑑賞としてお勧めする。


挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」


上戸彩「ホカベン」と宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」

2008-04-24 21:53:27 | ドラマ・映画
上戸彩「ホカベン」

話しの内容はかなり放映するのにぎりぎりの内容に感じた。この手の問題は最近増えているという話は聞くが、テレビドラマのテーマとしては適切かどうか疑問に感じる。

さて、上戸彩の演技がうまいかどうかはともかく、彼女にあっているキャラクターはこのドラマのキャラクターだと感じている。

後はドラマの内容がついてくれば今までと違う視聴率がでるだろう。



宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」

千秋楽まで書かないつもりだったが大幅な変更が千秋楽の週にあったので思わず書いてしまった。

ここに来て二幕の最初の方のシーンをセリフ、立ち位置まで変更してきた。普通はこのような変更は行わないはずだが、名古屋までを舞台全部というように宮本亜門さんは位置づけたようだ。

そのため、今日は二階最前列客席で二幕から大幅な変更シーンの確認のためか座っていた。

気付いた観客が相当顔をのぞき込むので閉口しているようだったのが可笑しかったが。

安倍なつみさんのセリフも増え、演出もシーン毎に変えられたようだ。意図的に力強く声を張り上げるシーンと少し押さえめのセリフと歌もブレス音を半分は意図的に入れてるように感じた。

これは宮本亜門さんの演出のような気がする。

恐らくはリューという役どころが真摯な娘というキャラクターであるため、一幕に関しては特に見えない敵、愛する人に対する思いをブレス音で表現する意図が見える。

これまで、ブレス音に関してはこのブログ、ホームページで指摘してきたが演出と変更する。

理由は、二幕の歌唱の際はブレス音がかすかにしか聞こえないからだ。

また、これらの変更は概ね感情移入しやすい変更なので観やすくなった気がする。

さて話しが戻るが、最近の傾向に反して公演数に余裕がある舞台と思っていたが、初週からの手直しの多さを考えると役者陣はかなり負担になっている気がする。

アーメイだけはできるだけいじらないようにしているが、岸谷さん、獅童さん、安倍なつみさん、北村さんとセリフ、シーンでの演出変更は細かいものも含めると相当な数になる。

次の大阪公演初日は期間が少し空くのでまだ大幅な変更があるかもしれない。名古屋公演でも期間が空くので変更がありそうだ。

おそらくアンケートに書かれた意見でシーンの変更を考慮しているのだろうが、名古屋まで行けない人間には不満がでるかもしれない。

この舞台、初日時点で80%くらいの出来ならこのようなことにならなかったはずだが、台本からして一幕と二幕の整合性に疑問がつく状態だったためこれだけ観客の反応で手直しすることになったと感じる。

今では初週と現在を見比べた人間は違和感があると思う。悪い意味ではないが。

ただ、舞台本来としてはここまで差をつけるのは褒められたことではない。

同じ金額を払いながら後から観た方がここまで差がつくようないい舞台を観られるというのは制作関係者には反省して欲しい。

第一、折角近年珍しい余裕のある公演数で役者に取ってはやさしい舞台のはずが稽古に追われて休み難そうな舞台なのも良くないだろう。

疲労による怪我、質の低下が起こらないとも限らない。特ににメインキャストたちに対する変更はこの辺で納めた方がいい。

実のところ、今日はベテランの岸谷さんがセリフを珍しく飛ばした。その他メインキャストのシーンで段取りも少し誤魔化したところがある。

再演で台本と演出の手直しをすることとして、そろそろ落ち着かせて欲しい気がする。


<<姉妹サイト>>ドラマシナリオ分析<<>>ドラマティックなシナリオ

挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)topページ<<==>>ドラマティックなテーマは?
<<このブログで頻繁に読まれるタイトル>> 堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」と「イノセント・ラフ」と宮崎あおい「NANA」///「流星の絆」と「252生存者ありエピソード0」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」」 /// 「「男装の麗人~川島芳子の生涯」と「ブラッディ・マンディ」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」」

ブログランキング・にほんブログ村へ///★imodeBEST100★
テクノラティお気に入りに追加する
Yahoo!メルマガ メルマガ登録はこちら!yahoo メルマガ 発行しています。登録はこちら
人気ブログランキング
ブログ王ランキング、ブログ王でアクセスアップ!