挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

堀北真希「なまいきな女」

2007-12-31 21:08:38 | ドラマ・映画
堀北真希「なまいきな女」

年末年始は書くことがないので困る。さて、このドラマは「イケメン~」後のドラマなだけあってさっぱりしたカッコイイ女性像をうまく演じていたが、「なまいきな女」というタイトルとは少し違うキャラクターだったのが残念だった。

恐らく「イケメン~」で手に入れたキャラクターの応用でいけると踏んでの演技だったが、「なまいき」とは別に口調が乱暴ということではないは分かって欲しかった。




堀北真希・山下智久 「クロサギ (1)」

2007-12-29 23:06:31 | ドラマ・映画
堀北真希・山下智久 「クロサギ (1)」

『ランチの女王』で山Pは、これはこれは面白い俳優候補が出たと思って見ていた……が、その後伸び悩んでいるのが残念だ。ここの所、ドラマのキャラクターを無理やり自分がイメージできない性格で演じているのが原因だと思う。

ひとつツボにはまるとこのタイプはまた伸びだすので映画版を期待している。

さて、堀北真希。階段を一歩づつ上がってきているなと感じる演技だ。まだ、3話まで見返しているところだが、「野ブタ~」の最後のキャラクターに少し強さを加えた演じ方で、前のドラマをよく生かした演技をしている。

これほど前のドラマの演技を吸収して次のドラマに生かす女優もいない。個人的に竹内結子を継ぐ天才と思う所以だ。


松嶋菜々子 「やまとなでしこ (2)」

2007-12-28 22:44:47 | ドラマ・映画
松嶋菜々子 「やまとなでしこ(2) 」

このドラマ、今放映されてもそれなりの視聴率が取れると思う。シナリオがこれだけしっかりしていればなかなか色あせないということだろう。

今は見ない矢田亜希子が懐かしい。脇を固める女優としては異彩を放つだけに復帰が望まれる。


松嶋菜々子 「やまとなでしこ (1)」

2007-12-27 23:18:25 | ドラマ・映画
松嶋菜々子 「やまとなでしこ(1) 」

なつかしのドラマ感想第二弾としては、このドラマ。コメディと位置づけられているが今見るとしっかりした恋愛ドラマに見える。

今日見ていたのは欧介が若葉とラヴホテルに泊まるシーン。そして、出てきたところを桜子に見られる。

松嶋菜々子の演技力は今も昔も変わらない。ついでに雰囲気も変わらないのはある意味凄い。これだけ息の長い女優さんに応援している女優さんたちはなって欲しいと個人的には思っている。

そうそう、堤真一さんも変わらない。やはり大物と言われる俳優は色あせないということだろう。

広末涼子「元カレ」

2007-12-26 21:13:31 | ドラマ・映画
広末涼子「元カレ」

このドラマを見て広末涼子の演技力を一層感じた。ということで、ドラマの無い今はこのドラマを見返していたりする。

内山理名がそつが無さ過ぎる演技でここから伸びなかったのと対照的に、広末涼子は演技の迫力を増していった。ドラマでも舞台でもよく見ていると広末の演技は面白いと感じる。

このドラマでは前述した二人が本来主役のはずが差が見えてしまった。
ただ、誤解の無いように書くと内山理名の努力が足りないなどというつもりはない。

そもそも努力など必要ないと思っている。努める力など疲れるだけだろう。仕事でも趣味でも楽しんでこそ力を発揮できると信じている。

そういう意味で楽しんで演技した広末と努めて演技した内山の差が現在の差ではないかと感じている。逆に言うと内山理名はもう少し演技を楽しむと一つ殻が破れるのではないか……そんな気もしている。




「魍魎の匣」と女優安倍なつみさんDVD「昭和歌謡シアター「FAR AWAY」」

2007-12-24 17:30:35 | ドラマ・映画
「魍魎の匣」

堤真一さんの時間が取れなかったのがよく分かる映画だった。だが、これは監督・脚本に責任があるだろう。ロングストーリーでハコ割りを作ってしまえば後から堤さんが参加してもまともな映画が撮れただろう。

一番の問題は主役の堤さんが映画開始一時間も経ってしまってからということだ。

阿部寛、椎名桔平と主役クラスを揃えてしまったのも失敗の原因だ。何を考えてキャスティングしたのだろう。

そして、田中麗奈。演技がどんどん小さくなっている。「映画」にこだわった演技をしているために多彩な演技ができなくなっている印象を持った。

ドラマはシーンが短く演技がしにくのは分かるが、若いうちは色々な仕事をすべきだろう。ドラマ、映画、舞台と仕事をすれば役の幅の広げ方も分かるだろう。
このままでは、映画でも主役が難しくなる演技に感じた。

女優安倍なつみさんDVD「昭和歌謡シアター「FAR AWAY」」

気になる演技があったので買ってしまった。何が気になったかというと悪い意味での全編同じ演技。DVDの場合、表情までよく分かるので安部なつみさんの演技が確認できる。

シナリオに問題(ほぼコント)があるのが影響したと思うが、それにしてもそれなりのロングストーリーがあったのだから同じ演技はないだろう。

この舞台、時間と体調の問題が安倍なつみさんにあったとしても本人の実力なら実質3日で役作りは出来たはずだ。

これは想像だが、太鼓をマスターする方に意識が向きすぎて肝心の演技を決め打ちでしてしまったのだろう。だが、女優としてこれから大成するためにはどんな舞台であろうと演じることから意識は外して欲しくない。

この舞台のシナリオがコントに見え、アドリブが多い舞台だったとしても全体のストーリーを頭に入れると喜怒哀楽はもっと多彩にできたはずだ。私の応援している宮菜穂子さんもたまにコントのような舞台に出るときがあるが、多用されるアドリブに流されずしっかり自分の演技をしている。

小さな舞台になるほど稽古時間は短くなるのが舞台の世界でもあるが、このDVDを見ると少々安倍なつみさんに反省を促したくなる。稽古時間の短さは言い訳にはならないし、本人の才能からも言い訳はして欲しくない。

セリフ回しは良かっただけに、表情がついていかなかったのは残念だ。

その点を来年の舞台では意識して演技して欲しい。「楽しい」という表現は動作で色々表現できる。以前も書いたので、詳しくは書かないが「肩をすくめる」「スキップ」「顔を上にあげ、下に向ける」。

これだけでも表現できるということは頭に入れて欲しい。

このDVDを見返して本人が来年の舞台に向けて反省してくれることを祈っている。


「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

2007-12-23 22:24:12 | ドラマ・映画
堀北真希「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

二度目を見てきた。この映画、二度目の方が面白く感じる。監督が自慢げに語るはずだ。

いい映画とは何かを知らない有名な……監督は、この映画を批判しているようだが、まあ……れる。と伏字だらけになるのでやめておこう。

ただ、堀北真希は天才女優だとあらためて思う。いい映画に出会うたびに成長するのは間違いない。今後が楽しみな女優だ。


和央ようか「茶々-天涯の貴妃- ChaCha 」と長澤まさみDVD「そのときは彼によろしく」

2007-12-22 18:59:46 | ドラマ・映画
和央ようか「茶々-天涯の貴妃- ChaCha 」

少しだけ期待して見に行ったが残念な映画だった。主役を軸にして物語りを動かさない映画などありえないだろう。そのため、茶々の存在がかすんでしまった。

収穫は茶々の子供時代を演じた中学生くらいの女優の卵。もの凄い才能を感じた。目に力がある。この女優の卵が演じた部分だけ浮いて見えてしまった。知っている人がいたら名前を教えて欲しいものだ。


長澤まさみDVD「そのときは彼によろしく」

楽しみにして映画館に行きつつファーストシーンで見る気が失せた映画だ。「そのときは彼によろしく」のタイトルの意味が分かっていて懲りすぎたためにつまらなくした映画だった。

この小説の面白さは、有名モデルが実は幼馴染である日ひよっこり「TRASH」という主人公の店に訪れるところから始まる事にある。

それが、このファーストシーンはラストシーンをばらす点から始まってしまったのが痛かった。シナリオライターは自分が観客ならどうみるか少し考えてシナリオを考えればこんなシーン立てに成らなかっただろう。

それから、無闇に不要な回想シーンを作りすぎたのも映画をつまらなくなした。これは、シナリオ学校でもよく注意されるが回想は無いに越したことはない。なぜなら、観客が興味あるのは現在の主人公の人生であって過去の主人公の人生ではないからだ。

そして、この原作が残した感動は「永遠の変わらぬ愛」というテーマだからこそ尚更だった。

目の前にいない人を20年近く変わらず愛せる人がいる……そんなおとぎ話を読ませた原作の感動がこの映画には残念ながらなかった。

「医龍」と女優安倍なつみさん「トゥーランドット」

2007-12-21 21:34:21 | ドラマ・映画
「医龍」

この最終回はなあ。フジらしい中途半端な終わり方になってしまった。恐らくシーズン3を作るつもりで最終話を作ったのだろうが、内田有紀を最後までうまくストーリーで生かせなかったのは残念だった。

シナリオ学校では絶対にやるなという自分の過去を延々と語る長台詞。見ていてやっぱりやるなという理由が分かる。感情移入ができないので、なぜ医師を捨ててファンドマネージャーとして生きる道を選んだか共感できない。

視聴率がもっと伸びていいのに伸びなかった理由はここにあると感じた。

女優安倍なつみさん「トゥーランドット」

先行予約第二弾の案内がきた。なんだなんだと思ったら、第一弾の反応が凄かったようだ。ミュージカルファンの面目躍如といったところだろう。

だが、これだけ人気があると先行でできるだけいい席を確保しておかないと一般発売では全日即日完売の恐れがある。

ということで思案中。何せこの公演だけで既に二桁のチケット代、「ベガーズ・オペラ」も二桁いっている。

とはいえ、後2公演くらいは見てみたいキャストだ、良席ならだが。

ところで、カラフ役の岸谷五朗さんだが演劇通では深みのある演技で知られた存在だ。そこに安倍なつさんがどう絡んでいくか想像するだけでワクワクしている。

テレビドラマなどで見る岸谷さんの演技しか知らないと、舞台上の岸谷さんは恐らく重ならないだろう。それだけにこの人の演技から吸収できるものは多い。これからの女優としての安倍なつみさんに良い影響を与えると思える。

今の安倍なつみさんの演技はわたしがここで書くようにいいレベルにある、がそこで止まる演技でもないと思っている。むしろ、成長は遅いくらいだ。舞台やドラマで他人を感動させてこそ女優安倍なつみは大きく羽ばたく。

好むと好まざると他人が経験したことがない経験は、プラスに生かしてこそ楽しい人生になると思っている。

わたしが女優安倍なつみさんを応援する理由は、ネガティブになる経験を笑顔で乗り切る姿に人としての感動を覚えることにあるといつかどこかで伝えたいものだ。
ただ、その一方でやはり足元をしっかり見ながら生きて欲しいとも思っているが。

さて、女優安倍なつみさんに関する話題は今年これで最後とする。

小栗旬「名探偵コナン」と女優安倍なつみさん「トゥーランドット」

2007-12-19 20:45:00 | ドラマ・映画
小栗旬「名探偵コナン」

漫画の格好をもってきたのだろうが、佐々木蔵之助さんの白髪は何故かゲゲの鬼太郎を彷彿とさせて笑えた。

それにしても、漫画のコナンの声を持ってこない方がよかった気がする。漫画の印象を引きずってしまった。

さて、小栗旬の工藤新一は悪くなかった。それなりに安定した演技でシナリオがよければこれからも視聴率は取りやすい俳優だろう。
ただ、魔法?が解けかけたときの演技は微妙だ。香椎さんの演技と比較すると気になる。

そして、灰原こと宮野役の香椎由宇という女優は「デスノート」で見た印象よりかなりいい演技をしている。ほのかな色気に微妙な表情も漫画の宮野という女性の印象に近い。

残念なのは蘭。こちらは、原作と違う印象なのは雰囲気が違う女優を当てたからだろう。
黒川さん出演のドラマをあまり見た記憶はないが、今回の演技ではどういう評価もできない。あまりに原作とイメージが異なるので原作と比較できないことにある。

ただ、空手が出来て工藤をひたすら思う強さと弱さを兼ね備えた女子高生というイメージを自分で持って演技していたかは少々疑問は残った。

女優安倍なつみさん「トゥーランドット」

かなりあらすじが出てきている。この内容だとほとんど新しい物語にするようだ。ただ、パーツは使いそうなので悲劇のリューで終わりそうだ。しかも全幕どこかで出てきそうなのが楽しみだ。

安倍なつみさんの場合、下手に濃い舞台化粧をしない方が表情がいきる。これは目力がある俳優さんの特徴だが、「緊張と緩和」による観客の視線の惹きつけが直感的にできている証拠だろう。

と見た目の演技については安心している。後は先日の問題を今から訓練しているか、ただそれだけが心配な舞台だ。