「バンビ～ノ! 」

「バンビ～ノ! 」
やっぱり戸田さんを使ってドラマを動かすことに
したようだ。あまりに濃い市村さんと佐々木さん
では主役候補が活きないので、戸田さんとホール
の役者のリアクションで動かす作戦だろう。

ところで、今回のテーマのために香里奈の男を唐突
に登場させたのは何故だろう。
今いるメンバーだけで十分岡田さんなら今回のテーマ
を色づけできたと思うが。

余計な登場人物を出したためにドラマのよさが消えた
ような回だった。

「鬼嫁日記いい湯だな」と松山ケンイチ「セクシーボイスアンドロボ」

松山ケンイチ「セクシーボイスアンドロボ」
松山ケンイチをどうするつもりだろう。確か主役だと
思ったが、大後より見劣りする。
別に演技どうこうではなく、ドラマのポジションとし
て持ち味がまったく生かせない役に描かれているから
だと感じる。
そして、このドラマ自体も何を描写したいか分からな
いのも痛い。

「鬼嫁日記いい湯だな」
お約束が多すぎてどんな話の展開か分かり易くなって
いる。
これでは書く方は楽だが、見る方はなんだかなぁと感
じる。最近のドラマはどうもこういうのが多すぎる。

石原さとみ「花嫁とパパ」

石原さとみ「花嫁とパパ」
ストーリーをコメディから外した途端に面白いドラマ
になってきた。

当然、三角関係に最後には持ってくるだろうが、うま
い具合に方向転換が出来た。
ただ、今からこの展開でまとめられるのかという心配
がある。

そして、石原さとみの演技は抑えた方がいいだろう。
粗がてんこ盛りでそれでなくても見える演技力なので。

長澤まさみ 「プロポーズ大作戦」第７話感想

長澤まさみ 「プロポーズ大作戦」第７話感想
告白しろと言うのに賭けてどうする！と思わず突っ込み
入れた今回。
途中からはあれあれと思ってしまった。
いい加減気づかせるとは思ったが、変化球を狙いすぎて
現在でミキオに気づかせるのはやりすぎだろう。
長澤まさみと山下君好きな人間以外には興ざめなストー
リーだ。

ただ、こうなると展開はぐっと楽になった。
次回以降ストーリーを練り直して見せ場を作って欲しい。

「喰いタン２」と「冗談じゃない！」

「喰いタン２」
やっぱりバカバカしく笑える。今週は普段の喰いタンに
戻った内容だった。

それに少しいい話も加わっていた。
毎回これなら、尚いいシナリオだ。

「冗談じゃない！」
「冗談じゃない！」ことが毎回起こる設定で一環してるが
素直に母親と娘と義理の息子の三角関係で通した方が視聴者
としては見やすかったと思える。

今日の話しは最初の話しの時点でほとんどストーリーが最後
まで視聴者にわかる。
どうなるんだろう…と期待させて裏切るならいいが、この展開
ならそんな裏切る展開は難しい。

その中でサブストーリーを展開するならもう少し興味深いシナ
リオになったと感じる。

「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」と戸田恵梨香「ＬＩＡＲ ＧＡＭＥ」

「パイレーツ・オブ・カリビアン　ワールド・エンド」
今年、ここまでで一番の面白い映画だ。
唯一難点を挙げれば前作を見ていないと分からないシーンが
かなり多いことだ。

前作を見ている人は、逆に言うとこれほど面白い映画も無かっ
たろう。

まずは、ちょっとした笑いに少し悲しいラヴストーリーが入っ
た今旬の映画だ。
ぜひ映画館で楽しんで欲しい。その場合、前作を見ていない人
は見てから行くのが２倍楽しむコツになる。

戸田恵梨香「ＬＩＡＲ　ＧＡＭＥ」
松田翔太が出るとドラマがそれだけで締まる。さすが血は争えない。
今回はさすがに考えられたネタだった。
もっとも、松田翔太の登場仕方はかなり強引だったが。

オダギリジョー「帰ってきた時効警察」と「紅の豚」

オダギリジョー「帰ってきた時効警察」
「一日大体４本来る」はコネタとして面白かった。
と書いたところで爆睡してしまった。

さて、続きはＨＤ録画で見たがどうも今シーズンはストーリー
が…
おバカなストーリーが売りでもあるのに、これではなぁ。


「紅の豚」
懐かしいなぁ、もう１５年前の作品か。
公開当時は地味で当時の彼女と見て、そこそこ面白いなどと
言っていたが今見るともっといい映画に見える。

やはり対象が年配の人間の映画だったのだろう、この映画の
テーマを理解するには。

ただ、映画の内容は普遍的なものであるのは確かだ。
決して色あせていない。
もっとも、個人的にはこの監督大嫌いな監督ではある。

「バンビ～ノ! 」

「バンビ～ノ! 」
過剰演出だなぁ、ここまではワザとやらなきゃできないだろう。
その後の内田と市村さんの演技のバランスが悪くなってしまった。

主役候補の演技はもう置いておくとして、ストーリーとしては
落ち着いて起動に乗ってきたように見える。

戸田さんがいいスパイスになってきた。この番組は視聴者をそれ
なりに捕まえた今シーズン唯一のドラマかもしれない。

ただ、今週は少し演出が濃すぎて好き嫌いが分かれる。
個人的には、ここまでやられるとちょっと引いてしまう。

とはいえ、最後の落としはバランスが取れた落としだった。

「鬼嫁日記いい湯だな」

「鬼嫁日記いい湯だな」
いよいよ桜沢さんの回か。
前振りをやりすぎて展開が読めるのは痛いなぁ、これも。
もう、２、３回前にやるネタのような気がする。

いずれにしても、今シーズンの「鬼嫁」は実験ドラマなの
かもしれない。

一昔前のセットだけを使ったドラマが現代でも成功するか
ということだろう。結果はやはり、もう視聴者を惹きつけ
るのは難しいということだろう。

このドラマ、このセットで面白くするにはどう展開するの
が一番だろう。
やはり「鬼嫁」に同調する「鬼嫁」がいないとこのドラマ
は成立しない。

それにしても、ドラマの終わりのＮＧ集が一番面白いのは
困ったものだ。

石原さとみ「花嫁とパパ」

石原さとみ「花嫁とパパ」
もう普通のストーリーになってきた。どうやらコメディはやめた
ようだ。

今日のような話の展開ならそれなりに見ていられる。
ただ、コメディに拘った最初の方の視聴者は戻らないだろう。


これからの展開は明らかな三角関係での引っ張りあいなのは予想
できるので興味としては薄くなる。