挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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織田裕二「太陽と海の教室」と堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

2008-09-23 00:46:04 | ドラマ・映画
織田裕二「太陽と海の教室」

未履修問題が最後に出てくるのは分かるが、生徒の誰もが一番最初に疑問に思う櫻井が未履修問題をいつ知ったか……という点が飛んでいるところで今日のシナリオは破綻している。

もっとも、今更その点を生徒に気付かせたのでは話しが終わらなくなるので、当然出てくるこの疑問を省略したのだろうが。


これほど当初の企画とドラマ内容が離れては視聴者の支持を得るのは難しいだろう。

このドラマは、主役である櫻井役の織田裕二がドラマに出て来る重要な物事に対して、主体的に関わることが出来ない作りになっていたことが不振の大きな原因になってしまった。

織田裕二の持ち味を殺したのは、シナリオに責任があるだろう。

それでも、この視聴率が取れたのは北乃きいを筆頭とする生徒役に学園物の生徒役で主役ができる人間が何人もいたからに過ぎない。

結局、このドラマは当初の企画意図を全て中途半端になぞっただけで終わってしまったドラマだった。




堀北真希月9初主演「イノセント・ラヴ」

撮影したてのシーンが流れたが、秋山佳音のキャラクターはどうやら静かに微笑む女性のようだ。

わたしの予想と悉く逆のキャラクターになっている。

とすると、いじめのシーンのアクションはじっと我慢するシーンになるのだろう。これはシーンのバランスをうまく取らないと見ている人間が嫌気がする。

随分難しい選択をしたようだ。

兄も少年刑務所でいじめられるが、こちらのキャラクターは激しいキャラクターなのである意味気にならないが、いじめのシーンは被らないようにバランスを取らないとライフに近づく。

気になるのは天真爛漫でわがままな役をやる内田有紀。秋山佳音のキャラクターが静なら内田有紀の役が気まぐれに助ける役になるのを期待したくなる。

とはいえ、そうはならないのもドラマ。

とすると瀬川昴が秋山佳音を助ける役になる気がする。

本来、内田有紀演じる聖花を愛する設定と考えていたが、秋山佳音のキャラクターが静かなる強さなら誰か表に立ってサポートする人物が必要に感じる。

そこから考えると瀬川昴の愛する人は秋山佳音で、実は秋山佳音の両親殺しにも関わりがあるという設定にしたくなる。

「イノセント・ラヴ」の意味は婚約者のいる男性を奪う意味はないだろうから、健気に愛しながら幸せを掴む物語なのだろう。

結局、そうなると兄の無実を晴らし兄妹が新しい道を歩むストーリーに思える。

と今日も流されたワンシーンを膨らまして予想ストーリーを書いてみた。

ビストロSMAPに出るのでそこまでには、また流れるシーンがいくつかあると思えるので、そこでネタ探しをしてみたい。


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