堀北真希「クロサギ」

堀北真希「クロサギ」

個人的に応援している山P主演映画の公開が近い。そんな中再びこのドラマのDVDを見返している。堀北真希は、ドラマに出るたびに成長していく姿がこのドラマでよく分かる。ただ、恋愛に関してはどうかなぁという雰囲気がこのドラマでは少し感じる。

「イケメン～」でもこの点は解消されていないし、その後の「なまいきな女」でも解消はされていない。ただ、かっこいい女はもう完璧に手に入れたようだ。

となると、本格ラブストーリーで恋する乙女を手に入れるのが次の目標となる。

ところで、少しだけ映画「クロサギ」の予告編を見たが堀北真希のキャラが少し違っているように感じた。「イケメン～」の直後だけに前の役を引きずってしまったのかもしれない。

そして、期待の山P。映画で何かを掴めば今後面白い俳優になるはずだが。

挑戦シナリオライター（裏ブログ）

米倉涼子「交渉人」

米倉涼子「交渉人」

最初から出していた面白いキャラクター、なかなか出さない。その後の展開は無茶苦茶。この回で納めようと動かしたのはしかたないが、雪山は不要だった。

こうなったらメインで出ているキャラクターだけで締めれば、これほどバタバタした最終回にならなかっただろう。

初回から面白いキャラクターを出していたのに、上手く使えなかったこととゴールデンでの演出の暗さが視聴率に跳ね返って10話まで続けられなかったのがこのドラマの問題だった。

「L change the WorLd 」

「L change the WorLd 」


「デスノート」の付録編としてどうして作らなかったか疑問の映画だ。スケールを大きくしようとした意図は見終わった後分かるが、成功はしていない。

あくまで日本国内の犯罪捜査の話しで良かったのではないか。「L」の死に際の話しとしては非常にもったいないストーリーの話だった。そして、最後に「デスノート」につなげなかったのも残念だった。

「ハチミツとクローバー」と赤坂ACTシアター「トゥーランドット」

「ハチミツとクローバー」

その存在感から成海璃子が主人公のはずだが、時々ストーリーの中心から外れるのがこの視聴率の原因だろう。コミックでは主人公が登場していなくても読者の心に一度住んでしまえば気にならないがドラマでは致命的な欠点だと感じる。

まあ、しかし成海璃子は不思議な女優だ。良いとも悪いともいえないが、このドラマでは心地よい演技をしている。将来性が想像できない女優なのは、スケールの大きさがあるせいではないかとこのドラマを見ていて少しずつ思い出してきた。

次に真逆の気の強いキャラクターを演じたときにどうなるかで才能が見え出すような気がする。

赤坂ACTシアター「トゥーランドット」

本日、自動発券機チケットを引き換えたがこれが2台しかない。しかも意味もなくガラスで区切っているので狭くて引き換えにくい。まさか2台ではないことを祈るが……

このままこの2台の発券機でいくなら何かの舞台の初日は長蛇の列になりかねない……ということは初日の開演は下手をするとそのために開演が遅れる可能性がある……と思う。

ということで、外側からだがエントランスも狭く見えた。これも工事中だからそう見えただけであって欲しい。見た目はきれいだが、機能性を考えないで作られたように今日見てきた感じでは思えた。これも……はずれることを祈ろう。

観客が観やすく、居心地がいい劇場であることを祈る。

竹内結子「薔薇のない花屋」

竹内結子「薔薇のない花屋」

少し話しが安定してきたが、やはり話しの進め方に違和感がある。孫に助けるといいながら一方で親権争いをして、孫を手に入れたら普通に手に入れるより孫との確執は深まるだろう。

孫を憎んでいるにしても、二重に憎まれることをわざわざ果たしてやるだろうか。どうも孫に父親を助けるというシーンは余計に見える。

そして、前回すれ違ったときにお花屋さんがなぜ気付かなかったかは分かったが、それなら一層おじいちゃんがお花屋を憎むか理解しにくい作りになってきた。ストーリーに手を加えすぎて収拾がつかなくなってきているように見える。

宮崎あおい「篤姫」

宮崎あおい「篤姫」

松坂慶子が最後のワンシーンで宮崎あおいをかすめてしまった。今回のストーリーは流れとしては良かったが、だんだん宮崎あおいの演技力の幅の狭さが気になりだしてくる展開だった。

特に落ち込んでいるところから、母の手紙などで立ち直る切り替えしの演技は少し難しかったようだ。今後も着実に階段を昇る展開になるだろうが、その度に気になる演技になりそうだ。

成海璃子「ライラの冒険」

成海璃子「ライラの冒険」

「ライラの冒険」は序章としてはいい出来だ。さすがディズニー作品で楽しめるつくりになっている。少し不満を言えば、物語の進み方が遅いことか。

日本語吹き替えの精霊の魔女役15歳成海璃子は驚きだ。映画の精霊はどう見ても20代半ばなのに、15歳成海璃子の声が違和感がない……これだけ毎回驚かせながら、その将来性となるとまるっきり想像がつかないのは何故だろう。

あまりにスケールが大きすぎるのか、完成されてしまったのか。このいずれかだが、後者の場合、成人以降急速に輝きが失われる傾向があるのが気になる。

「奈緒子 」

上野樹里「奈緒子 」

タイトルが普通テーマのはずが、きっかけに過ぎないところが凄い映画だ。内容はどこかでみた内容。

詳しく書いても仕方がないので、上野樹里、三浦春馬ファンの方だけ見ればいいだろう。

米倉涼子「交渉人」

米倉涼子「交渉人」

米倉涼子の話しに唐突にしたのは締めストーリーに持っていくためだったようだが、まさか来週で終わらせる展開にするとは思わなかった。このスピードでちりばめられた謎を解決するには時間が足りない気がする。

それにしても、かなり強引な展開だった。このドラマの低迷はゴールデンタイムにも関わらず暗い画面であること、シナリオが一話完結の中に主人公のストーリーを溶け込ませられなかったのが痛かったドラマだった。

「ハチミツとクローバー」

「ハチミツとクローバー」

成海璃子の演技で支え出してきたこのドラマ。もはや一人雰囲気の違う演技をしていても気にならなくなってきた……とはいえ個人的にはそれほど魅力は感じていない。とても十五歳の演技に見えないとしても。

理由は……説明しにくい。

そして、他の主役４人はほぼ準主役になったままだが、これは意図的にシナリオをそう書いているのかもしれない。というか５人を主役にしようとしたのがボタンの掛け違いだろう。

ドラマとしては、最初の掛け違いが響いてダラーとしたストーリーのままだが、成海璃子のシーンで引き締まるのが面白い。

と褒めてるのかけなしているのか。