挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

正しい事は社会で通じるとは限らない

2006-03-31 23:33:17 | ドラマ・映画
社会では必ずしも正しいことが正義と喜ばれないことがある。
ストレートに騒ぎたてれば、疎まれ逆に排除される。

こんな時はどうすれば、その正しい事を貫き通せるか?
それは今まさに身をもって体験中。

怒りにまかせて直球しか投げられない人間は、自分の世界を狭
い世間にしててしまうと遅すぎる反省と供に、ここまできたら
後戻りせずやり遂げる事。

さて、変更したシナリオ。

(プロット)前半
「 神崎健一(28)の遺影に向って自宅の居間で手を合わせている神崎
美鈴(28)。
  そこに親友の小出藍(28)が不意に訪ねてくる。藍は、美鈴を心配
して健一の好きだった花を買って訪ねてきたという。
しかし藍の本当の目的は、花束で美鈴に健一を思い出させること
であった。藍は美鈴に婚約者と紹介されたときに一目ぼれしていた。
そのため、健一と一緒に暮らしていながら彼の病気に気づくのに遅
れ、健一を死なせた美鈴をいつしか憎むようになっていた。
  一方、美鈴は死に際に健一と過去を振り返らずに生きる約束をし
ていた。そして、その通り会社では優秀な企画チーフとして振舞って
いた。だが、美鈴は健一を亡くしたトラウマから両手に火傷をしたよ
うな痛みを抱えていた。その事は、親友と信じていた藍だけには告げ
ていた。
  藍は、その信頼を逆手に取って美鈴をより苦しめようと涼太という
健一と瓜二つの人間を探し出しバイトで雇い、手始めに美鈴と公園で
すれ違わせる。
その直後、美鈴の携帯に健一そっくりの写真と「忘れられるのが怖
い」というメッセージが送られてくる」

(プロット)後半1/2
「その翌日、何事も無かったかのように仕
 事をする美鈴。企画のプレゼンテーショ
 ンも大詰めを迎え部下の仕事のサポート
 などをしている。
 そして、仕事の合間に手に抱えた痛みを
 抑えるためにトイレの水で手を冷やして
 いる。
 トイレで手を冷やしている美鈴を何気に
 追いかけてきた藍。
 ふと漏らした美鈴の言葉に仕掛けた効果
 を感じる藍。」

シナリオと心理学

2006-03-30 22:26:59 | ドラマ・映画
プロットが進まないので心理学の話。
ただし、これはホームページでも書いた話なのでつまらないか。

ユングとフロイト。心理学者として、この二人の名前を知らない
人は少ないだろう。
近年はユングの心理学が優勢・・・そんな気がしている。

劇団四季の「壁抜け男」で出てくるリピドー(性欲)とはフロイト
の影響を受けた言葉。そんな見方をしている。

ユングは性格を二つに分けている。
生まれながら持っている素質である変えられないキャラクター。
そして、環境により生み出されるパーソナリティ。
ちなみに、パーソナリティはラテン語のペルソナ(仮面)が語源。
思わずうなる。
自分でも仮面を3つ被っている意識があるから。

双子の兄弟でも性格が異なるのは環境が一緒にならないためと説明
できるのかもしれない。
この考え方はシナリオに生かせると思って試行錯誤しながらシナリオ
のキャラクターを考えている。

コンクールで一次も通らないのは、やはりこの性格がシナリオに現れ
ないためだろう。
きっと、生み出す方法を見つけてみせる。そう思いながら今日もシナ
リオに向っている。

想い出を越えてのプロット

2006-03-29 20:45:58 | ドラマ・映画
生きる事が辛い、何故自分は生きているのか・・・そんな事ばかり考えている
と不思議な事に嫌な事が続いていく。
そんなある日、辛い出来事が「へぇ、面白い」と思えた瞬間から面白い人生を
歩み始める事ができるようになった。
ところが、これからいい人生が続くぞと思った瞬間人生は暗転したりする。
ただ、そこで生きる事を止めなかったのは「へぇ、面白い」と思えた時期を経験
したから。
苦労は買う必要は絶対無いと思うが、自分の人生を一度は別の角度から見て
みるのも違った自分が見えるかもしれない。

さて、人の3倍変わった人生がシナリオに反映できれば、若いシナリオライター
を今からでも超えられると思っている。
想い出を越えてのプロットの背景には、そんな事を含めて書いているつもり。
とはいえ、どうもしっくりこない。

ということで、明日最後のプロットの仕上げをしよう。

ドラマは続く

2006-03-28 22:37:36 | ドラマ・映画
油断大敵を本日地で行ってしまった。
地図が読めないのでいつも注意していたが、本日も行きたい
場所の真逆の方向に歩いて大遅刻。

ということで、シナリオの続きは明日以降。

シナリオがあるから生きている

2006-03-27 21:16:16 | ドラマ・映画
死を宣告された人は行動的になった方が一日でも長く生きられるら
しい。
そこまででは無いが、医者にはシナリオが私を生かしている部分が
大きいと言われている。
先日も書いたように人の心と身体は表裏一体だと思う。
ガンの全身転移でも未だに公演活動を続ける絵門さんのように。
生きる力は心にも身体にもある。

私の書くシナリオがいつか映像化され、そんな気持ちを視聴者が
感動してくれたらこんなにうれしい事は無いだろう。
ということで30分のラヴストーリーのプロットの続き。
20字20行が見えるように書いていたが、見難いので前半は整理。
そういえば、条件の携帯が出てこない。これはまずいので、前半
をそのうち見直します。

(プロット)前半
「神崎健一(28)の遺影に向って自宅の居間で手を合わせている美
 鈴(28)。
 そこに親友の小出藍(28)が不意に尋ねて来て健一の思い出話な
 どをする。藍は美鈴と結婚した健一と会ううちに、いつしか密
 かに健一を思っていた。その健一を、一緒に暮らしていながら
 彼の病気に気づくのに遅れ、健一を死なせた美鈴を憎むように
 なっていた。今日、訪ねてきた理由は美鈴を苦しませる一歩
 を踏み出すためであった。
 一方、美鈴は死に際に健一と過去を振り返らずに生きる約束を
 していた。そして、その通り会社では優秀な企画チーフとして
 振舞っていた。だが、美鈴は健一を亡くしたトラウマで両手に
 火傷をしたような痛みを抱えていた。その事は、親友と信じて
 いた藍だけに告げていた。
 藍は、その信頼を逆手に取って美鈴をより苦しめようと涼太と
 いう健一と瓜二つの人間を探し出しバイトで雇い、手始めに美
 鈴と公園ですれ違わせる。」

(プロット)後半1/2
「その翌日、何事も無かったかのように仕
 事をする美鈴。企画のプレゼンテーショ
 ンも大詰めを迎え部下の仕事のサポート
 などをしている。
 そして、仕事の合間に手に抱えた痛みを
 抑えるためにトイレの水で手を冷やして
 いる。
 トイレで手を冷やしている美鈴を何気に
 追いかけてきた藍。
 ふと漏らした美鈴の言葉に仕掛けた効果
 を感じる藍。」

シナリオとドラマ

2006-03-26 15:04:21 | ドラマ・映画
シナリオを書こうと思ったのは、ドラマティックな人生を送って
いるから。
今もそうだが、これからもそうだろう。
昨日、遠方から訪ねてきた友人と話しをしようとしたが体調が
思わしくなく話しにならなかった。
医師には驚異的な精神力と言われているが、その精神力もどこ
まで持つか。
何かを残したい、それがシナリオを書く原動力になっている。

今日も資料作りがあるので先日のシナリオの先は書けないので
悪しからず。

人生はドラマ

2006-03-25 21:20:14 | ドラマ・映画
人生はドラマである。大半の人は弁護士と関わる事は少ない
と思う。実は私はこれから何度か関わるし、以前にも関わる
ことがあった。
「法は正義」ではなく「法は力」と言う人がいる。私の場合
後者に感じている。
何故なら良い弁護士、親身になってこちらに対応する弁護士
に未だかって当ったことが無いから。
良い弁護士なんて書いてある本はあまり信用しない方が懸命
だ。実際に電話をかけたら話しを聞こうともせず鼻で笑われ
て電話を切られたことがあるからだ。

さて、ということでシナリオ書きの前に弁護士に提出する資
料書きがあるので今日はこれまで。

プロットまたはシノプシス(2)

2006-03-24 23:48:39 | ドラマ・映画
昨日の続きのプロット。
いちいち前日のブログを読んでるのは大変だろうから過去分を
含めて書いて行く。ちなみに、前日のブログを自分でおかしい
部分を遡って直すためもある。

(プロット)1/4
「神崎健一(28)の遺影に向って手を合わせ
 ている妻美鈴(28)。そこに親友の小出藍
 (28)が不意に尋ねて来て健一の思い出話
などをしていく。
 藍は美鈴と結婚した健一と会ううちにい
 つしか密かに健一を思っていた。そして
 、一緒に暮らしていながら健一の病気に
 気づくのに遅れ、健一を死なせた美鈴を
 憎むようになっていた。今日、訪ねてき
 た理由は美鈴を苦しませる一歩を踏み出
 すためであった」

(プロット)2/4
「一方、美鈴は死に際に健一と過去を振り
 返らずに生きる約束をしていた。そして
 、その通り会社では優秀な企画チーフと
 して振舞っていた。しかし、美鈴は健一
 を亡くしたトラウマで両手に火傷をした
 ような痛みを抱えていた。その事は、親
 友と信じていた藍だけに告げていた。
 藍は、その信頼を逆手に取って美鈴をよ
 り苦しめようと涼太という健一と瓜二つ
 の人間をバイトで雇い、美鈴と公園です
 れ違わせる。驚く美鈴」

という感じ半分まで到達。

プロットまたはシノプシス

2006-03-23 21:50:30 | ドラマ・映画
「想い出を越えて」というタイトルでbs-iシナリオに応募しようとした作品
をここで作る過程を書いていこうと思う。
まずはプロット。私の場合、1時間ドラマは20字20行を1ページとして4~5
ページのプロットにまとめる。

今回の募集は30分ドラマなので大体2ページを目安にプロット、シノプシス
を書くのが普通。あくまで自分流では。
ちなみに今回は時間がなくてこの部分を完全に飛ばして壁にぶち当たった。
やはり必要な手順を省くとロクなことは無いということ。
さて、4回に分けて書いていく。

(プロット)1/4
「神崎健一(28)の遺影に向って手を合わせ
 ている妻美鈴(28)。そこに親友の小出藍
 (28)が不意に尋ねて来て健一の思い出話
などをしていく。
 藍は結婚した健一と会ううちにいつしか
 密かに健一を思っていた。そして、一緒
 に暮らしていながら健一の病気に気づく
 のが遅れて、健一を死なせた美鈴を憎む
 ようになっていた。今日、訪ねてきた理
 由は美鈴を苦しませる一歩を踏み出すた
 めであった」

以上が1/4のプロット。ここからどう展開しようか。
 

アンフェアなエンド

2006-03-22 22:05:10 | ドラマ・映画
ドラマ「アンフェア」結末を楽しみにしてましたが、それじゃ普通の視聴者
の予想にはまり過ぎな結論でした。

原作では良き相棒を犯人にするということで原作との対比ではアンフェア
ですが。

さて、bs-iのシナリオですが間に合いませんでした。
だからといって途中で終わらせるのはいけないのでロングストーリー、プロ
ット、コバコ、シナリオの順で作りなおすつもりです。

とりあえずロングストーリーは下記の通りです。
「主人公は半年前に夫を亡くし、それが原因で心因性からくる手の痛みを覚え
ながら人前では元気に暮らしているキャリアウーマン。夫に恋していた親友が
用意したイジメに合い、親友を失いながらも立ち直り人生を前向きに再び生き
る姿を描く」
とこんな具合に今考えてますが、プロットで変わるかもしれません。