挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

「フジテレビ ヤングシナリオ大賞」

2007-10-31 22:29:54 | ドラマ・映画
「フジテレビ ヤングシナリオ大賞」

に応募するため、シナリオの追い込みでドラマを見る暇がなかった。
このコンクールだけは初めてシナリオ書き始めてから4回連続で唯一応募している。

今月はテレ朝のコンクールがあるが、タイトルから例によってストーリーが湧いてこなければ応募できないことになる。


福山雅治「ガリレオ」

2007-10-29 22:34:31 | ドラマ・映画
福山雅治「ガリレオ」

反則ワザだなぁ。たった一話のゲストに広末涼子。柴崎コウ、福山雅治とあわせたら名前だけで視聴率は取れるだろう。今回も20%超えしなければおかしいが、シナリオとしてはどうだろう。

ガリレオと呼ばれるようなキャラクターに見えないのはわたしだけだろうか。原作を読んでいるとかなり違和感のあるキャラクターになっている。

ただ、今秋のドラマではこれが一番見てもいいドラマなのが残念だ。




反町隆史「ドリーム・アゲイン」

2007-10-27 23:45:44 | ドラマ・映画
反町隆史「ドリーム・アゲイン」

この作りじゃなあ…というのが本音。志田未来と親子関係がある展開は別にいいがそれまでの前振りからするとこの波乱で事を納めるのはあっさりしすぎの感がある。

そして、加藤あいにもうすぐあっさりばれそうな展開もちょっとなという気がする。

話しの展開から10話まで持つのか心配になってきたドラマでもある。



「亀田興毅の謝罪」と「モップガール」

2007-10-26 23:34:29 | ドラマ・映画
「亀田興毅の謝罪」

二十歳でこれだけの会見ができるなら誰も文句は言えないだろう。正直今日は偉そうに「おい、こら」というような罵声をあびせた記者の方にあきれた。

そして、あらためてマスコミ、特にTBSの責任、および父親の作った虚像のひどさを感じた。

二十歳で立派な記者会見ができる人間が、ヒールの役を完璧に演じきれたのは上の二つの要素がなければ出来なかったろう。

とはいえ、ボクシングにも興味はないのでこの話題に触れることはもう無いだろう。


これでもうマスコミは亀田君を叩けないだろう。散々儲けたのだから、この辺で止めないと世間の目がマスコミを叩きだす。

それにしても、ほぼ完璧な謝罪だった。
自分が二十歳の時にこんな記者会見は絶対にできないが、だからといって肩入れする気はないので誤解のないように。

弱いものイジメはマスコミと違って嫌いなだけなので。

「モップガール」

何気におちゃらけたストーリーが楽しめるようになってきた。この深夜枠ならこのストーリーで十分楽しめる。

後は北川さんの演技の勉強が進むことを期待するだけだ。

菅野美穂「働きマン」

2007-10-24 22:03:27 | ドラマ・映画
菅野美穂「働きマン」

ああ、うっとおしい。いい加減カメラ目線で役者に説明セリフを言わせるのはやめて欲しい。
それはそうと電話が鳴っているシーンは別の意味で面白かった。あのシーンでそうそうと思ったマネージャーは、マネージャー教育を受けなおした方がいい。

基本的にいい企業は、電話は気づいた人間がさっさと取る。女性や後輩に取らせるような企業は成長企業ではあまりみられない。

それから、飲み会を理由に新人にさっさと帰られるのもありえない。業務命令の一言で病気でもない限り帰られることはない。

このドラマの気になるところは小手先の面白さ(と思っているような)シーンがかなり滑っていて、基本的な会社の体をなしていないところだ。

それとも雑誌などを作っている会社はこんな感じなのだろうかと少しづつ疑いだしている。

とはいえ、それが面白く感じないところがこのドラマのシナリオだと感じる。

上戸彩「暴れん坊ママ」と上川隆也「スワンの馬鹿!」

2007-10-23 21:45:40 | ドラマ・映画
上戸彩「暴れん坊ママ」

キャラクターがなぁ…ということで、今日が最後に見ることになる。


上川隆也「スワンの馬鹿!」
随分アットホームな会社だなぁというのがサラリーマンとしては感想で。あんな気が利いた役員も滅多にお目にかかれないのもこのドラマの特徴だ。

ストーリー以前にシナリオライターが現在のサラリーマンの実態を十分調査しなかったのが番組の出来につながったドラマだった。

福山雅治「ガリレオ」

2007-10-22 21:21:02 | ドラマ・映画
福山雅治「ガリレオ」

登場人物が多いなぁ。原作は必要最低限の登場人物だけだというのに。見るたびに原作と比較してしまう。

ということで、今日からは原作とは別ものとして見ることにした。

さて、このドラマを今の組合せで面白く見せるには、やはり湯川が冷静沈着で内海には振り回されず不可思議な行動をとること。そして、最後には正しい結論を導きだすこと。この二つのキーワードを必ず守る必要があると感じる。

今のようにすぐに引っ張りだして湯川が乗るという展開では面白くない。内海がなぞを置いて興味を示さない湯川に業を煮やして明後日の方向に捜査をやりだして泣きつきに行ったら、なぞの一部を解いていてもったいぶる。

という展開の方が視聴者には面白いだろう。

今回も謎解きの面白さが何もない。科学実験の結果だけを視聴者は見てもドラマとして見ては面白くないだろう。

ちなみに、大物シナリオライターだが、この人はもっぱら映画のシナリオを得意とする人でドラマの感覚が微妙に違うと感じる。

「イケメン~」の反対の面白さを期待した視聴者からは肩透かしのドラマになる。柴咲コウのキャラクターを作りだしたのはドラマのバランスからはいいが、湯川のキャラクターとストーリーは頂けない。

映画『クワイエットルームにようこそ』と長澤まさみ 「ハタチの恋人」

2007-10-21 19:45:48 | ドラマ・映画
映画『クワイエットルームにようこそ』

松尾スズキ脚本、監督ということで前衛的な映画かと思ったら意外に分かり易い笑いがあって主人公が少しだけ立ち直って終わりかと思えば、最後は松尾さんらしい終わり。

怖い映画なのは松尾さんらしい映画だ。

とはいえ、よく見ないとその怖さを感じさせないので一度くらい見ても悪くはない映画だ。

長澤まさみ 「ハタチの恋人」

ほとんど明石家さんまの出番で終わるストーリー。話しの展開が遅いの上に一つのストーリーで通すところを見ると7話で終わる可能性が高いような気がする。

この後、市村さんの実は娘とかいう展開にしても、話しは持たないだろう。

一体、長澤まさみの出演するドラマのクオリティはどうしてこうなのか、さすが疑問が湧いてくる。

そして、そのために長澤まさみの演技も一本調子だ。どのドラマもキャラクターが一つになってしまっている。

このパターンにはまってしまうと演技力の伸びが完全に止まる。一度堀北真希のように根暗な女の子を演じてみるのもいいような気がする。

「広島県の藤田雄山知事」
なんとも公人として非常識な発言をする知事がいるようで。この知事はすでに辞職勧告決議を2度受けているのも驚きだ。県民がそろそろ立ち上がる時期ではないだろうか。

ドラマとは関係ないが少し触れたくなった。

「容疑者 室井慎次」

2007-10-20 21:21:09 | ドラマ・映画
「容疑者 室井慎次」

これももったいない映画だった。君塚さんが交渉人の問題を訂正するつもりでこの映画を撮ったように見えるが真偽はわからない。

ただ、凝ったつくりをしすぎて君塚作品の持つ軽快さがなかったのが一番大きな痛手だった記憶がある。

さて、田中麗奈。映画しか出ていないため幅のある役作りが出来ていない。そのため、見ていてもったいないと感じる。
ドラマや舞台など色々なシュチュエーションでの演技を今のうちから経験していないとある程度の年齢からメインでは厳しくなるだろう。

松島菜々子、竹内結子、この二大女優の持つ雰囲気が身につけばいい映画に関われると思うのだが。

「医龍」と「交渉人 真下正義」

2007-10-19 21:14:04 | ドラマ・映画
「医龍」

今回は展開が速いような遅いような。ストーリーとしては、遅いと感じる。この話なら一話で持ってくるのが筋だろう。

また、大塚寧々が出てきたなら新しい役立たずがどんでもない大物に化けるのが視聴者には読めてしまうとともに、尚更一話に入らなかった理由がみえない。

そして、内田有紀。悪役が似合わないし、あまりに表情が出すぎているので外資の冷徹なコンサルタント…のわけがない。

坂口を追い出して鬼頭を連れてきたのも失敗だろう。一話に出てきた北村一輝が出てくれば面白さはうまく出せたが、これではどんでん返しが起こっても驚きが少ない。

事情は分からないが、主要な登場人物を一話で登場させきれなかったこと、岸部一徳の病院再建後の運命がこの時点で分かるのは痛い気がする。

どうして北村一輝では無かったのか不思議だ。これで内田有紀がなんらかの理由で敵の振りをしているのがはっきりとした。

「交渉人 真下正義」

君塚さんを意識しすぎて中途半端に君塚作品に似せて面白さがまったくでなかった映画だ。楽しみにして見に行って肩を落として帰ってきた記憶が今でも新しい。

真下がネゴシエーターとして優秀で、恋人未満の前では抜けている姿のコントラストだけを常に対比させるシナリオにすれば、全体のストーリーはこのストーリーでももう少し面白くできたと考える。