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長澤まさみ・上野樹里「ラストフレンズ」と「7人の女弁護士」と映画DVD「バイオハザードⅢ」

2008-04-25 20:57:19 | ドラマ・映画
長澤まさみ・上野樹里「ラストフレンズ」

このドラマ何が好いって、主題歌宇多田 ヒカル「Prisoner Of Love」。この主題歌を聞いて次に繋げられるとそれだけでみたくなる。

今シーズンのドラマ主題歌ではナンバー1だろう。

喫茶店で美知留が「宗佑に愛されていると感じる」という言葉は、前のシーンに「愛情」を示すシーンが少なくてちょっと違和感があるセリフだ。やはり宗佑の「優しさ」と「暴力」のバランスが悪い。

そして一方で、上野樹里演じる瑠可がずっと愛し続けていた長澤まさみ演じる美知留への思いが、上野樹里の表情に見えてこちらは良かった。

ただ、宗佑の演出もこう暗く演出すると不気味さが増してDVとは違うものになる。少し一方の「暴力」シーンを強調しすぎだろう。

それから、細かいが職場での美知留へのしつこいイジメは少しうっとおしい。宗佑の暴力がインパクトがあるので職場内の描写はほどほどにしておくべきだと感じる。

そしてその後、宗佑に暴力を振るわれ辛い思いをして瑠可に会った美知留の長澤まさみの演技は、上野樹里の演技の良さに引き出されたように自然な演技でなかなかいいシーンだった。

やはり相手役の演技次第でその良さが引き出されるのは相変わらずのようだ。

次につなげるシーンは良かったが、宗佑が何故暴力で相手を縛ることをするかという肝心な部分がこの回でも表現されていないのは残念な回だった。

来週はいよいよシェアハウスがDVのシェルターになる展開のようで、この辺の予想はわたしの予想と違った展開になってきた。

瑠可の美知留への思いとその心が男性というのはかなり後半に表に出てくる展開なのかもしれない。

とはいえ、色々書けるドラマで個人的には今のところ今期一番のドラマだ。


「7人の女弁護士」

釈由美子が主演なのは分かるがタイトルが7人の女弁護士となっているからにはもう少しバランスのいい役どころに他6人を置けないかと感じるドラマだ。

そして、今日の主人公の心の揺れはないなぁと感じる。証人の自殺で弁護人を取りやめると言った直後に前言を翻すのには弱い展開だった。

ただ、その後の解決までのストーリーはそれなりのストーりーで飽きはしなかった。もっとも、このドラマ何をテーマにしているのかが今一つ不明だ。

今日は「いじめられる側」がテーマだったのか、最近よく見かける「いじめ」の学校側の隠蔽がテーマだったのかどちらつかずのストーリーだった。

「モンスターペアレンツ」という妙な言葉だけが奇妙に頭に残るドラマだった。学校側に対する問題も浮き上がる「モンスタースクール」とでもいう造語くらい合わせて作って欲しいものだ。

今の教育の問題は、「親」と「学校」双方に問題があるはずなのだから。



映画DVD「バイオハザードⅢ」

このシリーズはやはり一作目が一番出来がよく三作目はあまり期待していなかったが、二作目からのつなぎがよかった。

しかも、始まりがクローンであることを数分してから明かす展開はちょっと期待させた始まりだった。

その後、本物の登場。後の展開はスピーディで完全懲悪なストーリーで見終わり感はかなりいい映画だ。

ゴールデンウィークで出かけない方用にdvd鑑賞としてお勧めする。


挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」