挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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宮崎あおい「篤姫」と「猟奇的な彼女」と宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」

2008-04-21 23:10:51 | ドラマ・映画
宮崎あおい「篤姫」

江守さんじゃなあ…というのが正直な感想で、今日はシナリオで見たドラマだった。

そして、意外なところで松坂慶子で笑いが取れた。

ただ、ストーリーとしては途中だれたが島津斉彬夫妻の絆の話しとしては最後うまくまとまった。

それにしても、宮崎あおいの演技は難しい。何か足りない感じをいつもさせる。


「猟奇的な彼女」
何をやりたいのかわからないドラマだ。出演者は、草薙剛、田中麗奈、松下奈緒、上川隆也と豪華な顔ぶれ。

しかも3月で撮り終えているドラマなだけに、視聴者の反応で変えようがない。制作上の都合だろうが、演技巧者これだけ揃えてそれはないだろう。

とっちらかった初回。この後、ちゃんとしたドラマになるんだろうか。

これではドラマの田中麗奈の演技の善し悪しは全くわからない。実力派の草薙剛でもこのままのシナリオで視聴率を取るのは難しいだろう。

ただ、制作上の都合がどの辺まで影響しているかわらないのでシナリオライターを責めるのは今回は酷かもしれない。


宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」

今日は感慨を持ってカーテンコールを見ていた。20年近く舞台を見ているが主役以外の人間がカーテンコールの中心にいるのは初めて観た。

水曜の時点ではアーメイと中村獅童さんのカーテンコールだった。

それ以降から変わったのだろうが、アーメイと手に手を取って安倍なつみさんがカーテンコールの中心にいた。いつの間にかグッズも売られている。

そうそう、最後はアーメイと安倍なつみさんでダンスを踊りながら袖に帰っていたのも楽しい雰囲気だった。観客もそんな二人に惜しみない拍手を贈っていた。

舞台を見ない人はあまり感じないだろうが、観なれた人間からは凄いことだと感じる。

これはよほどアンケートでの感想がよく、主役三人及び演出宮本亜門さん、主催者に認められたということだ。

舞台俳優のプライドは高い。しっかりした演技をしていない人間にカーテンコールは任せたりはしない。

また、演出家も主役は大切にするので一度程度ならアクシデントでカーテンコールに準主役クラスは入りこむ事はあっても二度目はない。

主催者も主役を大切にするのでカーテンコールで主役以外が目立った動きをすると注意する。


今日は最初のカーテンコールの最中に中村獅童さんがアーメイ、安倍なつみさんに対して指で段取りを指示しているのが見てとれた。

案の定、その通りのカーテンコールだが師童さんは大暴走していた。

獅童さんの大暴走は恐らく手直しも一段落し、観客の反応もよく満席だったことがよほど気分良かったのだろう。

しかし、二回目以降のカーテンコールの段取りが決まっているなら千秋楽までこのままのカーテンコールだ。

以前からこのブログでも女優としての高い才能があると書いていたが、これで証明された。

見る目が曇ったわけではないと安心もしたが。

それにしても、結局この舞台は主役交代から表の主役としてアーメイ、カラフ、ワン。そして、アーメイに対する影の主役リューという図式で作られた舞台だということがはっきりした。

とはいえ、それに応えた演技をした安倍なつみさんも素晴らしい。

さて、珍しい展開だが本人は今疲労のピークのようだ。気合で発声しているが慣れない複式呼吸での歌唱はお腹に力が入らないときがあるようだ。

残り一週間、カーテンコールでの観客の拍手で力をもらって乗り切って欲しい。もはやアイドルではなく女優安倍なつみに観客の多くは拍手している。

本田美奈子さんとタイプが違うので比較できないが、新しいタイプの女優として舞台、ドラマ、映画で活躍してもらいたい。





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タイトルは「恋すればミステリー」