挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

石原さとみ「パズル」と「Around40」と「キミ犯人じゃないよね?」と「トゥーランドット」

2008-04-27 09:35:56 | ドラマ・映画
仲間由紀恵「ごくせん」

芝居になってるのは三浦君だけ、どうやってドラマにするつもりかと思ったら。

そのため、ごくせんの家の中がやたら出て来るドラマになっている。

そして、その内容も前作より薄い。初回は期待して見た視聴者も今回以降はなれていくような気がする。


石原さとみ「パズル」

キャラクターの切り分けが出来ていない、石原さとみ。シナリオライターが「トリック」と同じライターのせいか、テーストもまったく同じだ。

これはもはや…見始めた段階で書くことがなくなった。


「Around40」

メインストーリーは話せなくなった子供の話しで、サブストーリーは聡子の友人瑞恵と恵太朗の展開。

気になったのが、看護師が患者が周辺にいるところで病気に触れることを話すシーン。通常これはありえない。よほどルーズな病院の設定で、病院関係者が見たら怒るだろう。

何人も看護師を知っているが、こんな口の軽い看護師は見た事がない。安易に話しを作るにしても作りようがあるのではないか。

サブストーリーは今回のラストで発覚とあらかじめ計算できる。

子供の話しは畳み込むように解決するのだが、今度はアダルトチルドレン。

どこかのキャスターが間違った用法をしたので一躍有名になったが、もともとは「アルコール依存症の家庭で親の十分な愛情を得られず育った子供たち」という意味から来ている。決して「子供のような大人たち」を指すわけではないので誤解のないように。

少しあちこちのドラマで安易に表面的に現在問題となっている精神的な問題を扱い過ぎていないだろうか。

当事者の苦しみがどれほどか取材して作っているのか、このドラマに関しては裂かれた時間と内容から特にそう感じた。


「キミ犯人じゃないよね?」

普通はストーリーで見るが、このドラマだけはバカバカしさで見ている。なぜならゲスト出演者のネームバリューで犯人が分かるからだ。

貫地谷しほり、要潤コンビの掛け合いの面白さがこのドラマの命だろう。


宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」

水曜日に大きな変更と書いたものが元に戻っていた。恐らく、他の演技に影響が出たことでとりやめたのだろう。

そして、ワンの最後のセリフが変わっていた「トゥーランドット、地獄で待ってるぞ」…これでは、ワンの愛情が感じられない。

アンケートに書くつもりだが「陛下、地獄でお待ち申しております」
こんな感じではないだろうか。

さて、明日ホームページで書くが安倍なつみさんは泣きがうまくなったなぁというのがここまでの感想だ。

その反面、歌唱に安定性を欠きだしている。慣れない複式呼吸の発声に疲れが溜まっているように感じる。別に喉を痛めているわけではなく、腹筋にきているような感じなので東京公演後に影響はないだろう。

大阪公演までには期間が空くので、大阪公演を観る人たちの前ではベストな状態で出演するだろう。

挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」