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木村拓哉「CHANGE」と長澤まさみ・上野樹里「ラスト・フレンズ第3話予告」と映画「大いなる陰謀」

2008-04-22 23:10:18 | ドラマ・映画
木村拓哉「CHANGE」

先日の「笑っていいとも2008」の出演者のモチベーションの低さから考えるとどうにも期待薄に感じてしまう。

しかし、ここまで具体的なロングストーリーが出てこないとうまい作戦とも思えてくる。

初回30%超えか、近い数字が出ると以降のストーリーがどうであれ20%割れはなくなる。

「ごくせん」は一見出足好調だが、初回の内容は惨憺たるものだった。次週以降どうなるかわからない。特に演技ができない生徒たちをどうストーリーでカバーするか難しく感じる。

初回の視聴率からどれくらい視聴率が変化するかで月9対決になるか、後に書くフジ木9との視聴率争いになるかが決まりそうだ。

「ラストフレンド」は内容を詳しく精査すると粗が見えるが、難しいことを考えないで見る分には今の内容で好調はキープできる。余計なストーリーを入れなければこのままの好視聴率でいくと感じる。

結局、この三強で今期のドラマは面白いかという話題になりそうだ。



長澤まさみ・上野樹里「ラスト・フレンズ第3話予告」

錦戸亮君演じる宗佑の役割が大きくなってきて、演技力がかなり要求されるストーリーになってきている。

それだけシナリオも相当難しくなる。単にこのまま外での出来事で暴力を振るうという展開にすると見ている人間は「別れればいいじゃん」となる。

DVの恐ろしさは「優しさ」と「暴力」にある。家でもどこでも「優しい」ときは相当やさしい。

だが、一端「暴力」に火がつくと手に負えなくなる。

その落差で「優しさ」に被害者が救いを求め続けるために被害が拡大する。見聞きしているDV被害では被害者が被害と感じていない。

あまり極端にシナリオに取り込む必要はないが、家の中での「優しさ」と「不気味」さを取り入れた方が視聴者に考えさせるのではと感じる。

そして、長澤まさみ。こちらも演技力が必要とされてくる展開になってきている。

今までは阿部寛さんのような名優相手でなければ、なかなかいい演技をしなかったがシーンによっては生きた表情をするようになっている。

後はセリフ回しだけだが、こちらはどうだろう。

上野樹里演じる瑠可も早い段階で美知留に告白する展開になりそうだ。それにしても、よほど役を気に入ったのか今までのどんな役よりうまい演技を上野樹里はしている。

このドラマ、視聴率がついてきたら堀北真希の「イケメン~」のように出演者の評価は上がることになる。


映画「大いなる陰謀」

「トゥーランドット」にかまけて書いてなかった映画。「トゥーランドット」については書くことも無くなったので、千秋楽に関してはホームページで書くことにする。

会話と象徴的な戦闘だけでストーリーが進んでいく。これは見て面白くもなんともない。

トムクルーズとジャーナリストの会話部分を生の舞台でやってくれたら、面白いと感じるかもしれないが、平板な映像で延々デスク越しの会話と切り替えた戦闘シーンでは飽きる。


ハリウッドはシナリオライターが枯渇したのかもしれない。あるいは、ディズニーにいいシナリオライターは持っていかれたか。

挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」