仲間由紀恵「ごくせん」
沢渡教頭は変わらないなあ…という始まりだが。
この役は仲間由紀恵しかできないが、なぜこんな遠回りな始まりなのか。スペシャルは分かるが、時間稼ぎの始まりに見えた。
少々不安な立ち上がりだ。出演者も平山綾、ほしのあきと不安材料がある。
ようやくドラマが進みだしたのが開始25分くらいからと最初から気持ちが萎えるストーリーだ。
また、少しテーストが今までの「ごくせん」と違ってみえる。拡大版のために無理してシナリオを広げすぎたようだ。
そして、教室の不良たちの演技。三浦春馬以外は演技が不安に見えた。これも今期の「ごくせん」の大きな弱点になるかもしれない。これまでのごくせんはそれなりに演技のできる生徒たちがいてこそ面白かったからだ。
初回は今までの名前での視聴者がついてくるが、次回以降も似たストーリーだと今シーズンの「ごくせん」は苦しいかもしれない。
ちなみに裏のフジで「パイレーツ・オブ・カリビアン」が多分ノーカットで放映されていた。これは少し「ごくせん」の視聴率に影響したかもしれない。
「Around40」
このドラマ女性目線が無いと難しいドラマに見える。初回を見た限りでは視聴率は取れるとは思えなかった…が予想外の視聴率。
しかし、臨床心理士のあり方は調べてきているようだ。臨床心理士には白衣も着ないし患者も含めて先生とは呼ばせないように意識している人は多い。
また、「患者」とも評判のいい臨床心理士は言わないことが多い。「クライアント」または「○○さん」と呼ぶ。
主人公の設定はかなり調べているようだ。
さて、個人的には精神科医と臨床心理士の葛藤が面白い。
科学的な知識からいえば普通は精神科医の方が持っているので、臨床心理士が先走るとあまりい結果が出ないケースが多いと聞く。
アメリカの精神医学会の診断基準DSM-Ⅳで例示されたものを普通は使っているが、これは使うのに相当難しい。素人が読んでも理解不能だ。
もっとも、勉強している臨床心理士の場合こういった知識を持っていたりする人もいる。
さて、ドラマの方はそんな専門的なところはどうでも良くて三人の女性の生活から「Around40」を表現しようとしている。
結婚していて明らかにうまくいっていない家庭の悩みを抱える女性、結婚していて表を取り繕っている家庭に疑問を感じていない女性、そして、結婚できない…したいけど、間を外している女性と物語はこれらの女性のストーリー。
天海さん演じる女性は、個人的には苦手だ。今回のシナリオのセリフだとあまり正論には聞こえなかった。
仕事に膨らみを持たせるために、趣味やその他のことがあるのではないかと個人的には思っているからだが。
特に精神科医なら人生に膨らみを持たせる何かは必要な気するが。
それにしても、わかりやすい終わりだったが、まさか交際を意味するラストと思った視聴者はいないと思う。随分ベタな終わり方で来週は視聴率は落ちると感じる。
「キミ犯人じゃないよね?」
こちらは要潤と貫地谷しほりの組合せが面白い。ストーリーよりこの組合せで見るこの時間帯ならではのドラマだろう。
たまにはこんな頭をからっぽにして見るドラマもいい。
宮本亜門さん「トゥーランドット」
まだ、水曜、木曜夜でチケットがありそうなので宣伝…宣伝ブログの面目躍如。
初週しか観ていない演劇ファンには、この舞台もう一度観て欲しいと感じている。
明日、また観にいくので詳細な感想はホームページに書くがこれほど変化した舞台も珍しいだろう。
本来は開演する前にこれくらいの台本に仕上げておかなければいけないが、初週からよくここまで仕上げたと出演者を褒めたい。
初週しか観ていない人は印象が相当違う舞台になっている。アーメイ、岸谷五郎、安倍なつみ、この三人の演技や歌の変化はかなりある。
ということで、ちょっと時間のある方は赤坂サカスへ。
挑戦シナリオライター(裏ブログ)タイトルは「恋すればミステリー」
沢渡教頭は変わらないなあ…という始まりだが。
この役は仲間由紀恵しかできないが、なぜこんな遠回りな始まりなのか。スペシャルは分かるが、時間稼ぎの始まりに見えた。
少々不安な立ち上がりだ。出演者も平山綾、ほしのあきと不安材料がある。
ようやくドラマが進みだしたのが開始25分くらいからと最初から気持ちが萎えるストーリーだ。
また、少しテーストが今までの「ごくせん」と違ってみえる。拡大版のために無理してシナリオを広げすぎたようだ。
そして、教室の不良たちの演技。三浦春馬以外は演技が不安に見えた。これも今期の「ごくせん」の大きな弱点になるかもしれない。これまでのごくせんはそれなりに演技のできる生徒たちがいてこそ面白かったからだ。
初回は今までの名前での視聴者がついてくるが、次回以降も似たストーリーだと今シーズンの「ごくせん」は苦しいかもしれない。
ちなみに裏のフジで「パイレーツ・オブ・カリビアン」が多分ノーカットで放映されていた。これは少し「ごくせん」の視聴率に影響したかもしれない。
「Around40」
このドラマ女性目線が無いと難しいドラマに見える。初回を見た限りでは視聴率は取れるとは思えなかった…が予想外の視聴率。
しかし、臨床心理士のあり方は調べてきているようだ。臨床心理士には白衣も着ないし患者も含めて先生とは呼ばせないように意識している人は多い。
また、「患者」とも評判のいい臨床心理士は言わないことが多い。「クライアント」または「○○さん」と呼ぶ。
主人公の設定はかなり調べているようだ。
さて、個人的には精神科医と臨床心理士の葛藤が面白い。
科学的な知識からいえば普通は精神科医の方が持っているので、臨床心理士が先走るとあまりい結果が出ないケースが多いと聞く。
アメリカの精神医学会の診断基準DSM-Ⅳで例示されたものを普通は使っているが、これは使うのに相当難しい。素人が読んでも理解不能だ。
もっとも、勉強している臨床心理士の場合こういった知識を持っていたりする人もいる。
さて、ドラマの方はそんな専門的なところはどうでも良くて三人の女性の生活から「Around40」を表現しようとしている。
結婚していて明らかにうまくいっていない家庭の悩みを抱える女性、結婚していて表を取り繕っている家庭に疑問を感じていない女性、そして、結婚できない…したいけど、間を外している女性と物語はこれらの女性のストーリー。
天海さん演じる女性は、個人的には苦手だ。今回のシナリオのセリフだとあまり正論には聞こえなかった。
仕事に膨らみを持たせるために、趣味やその他のことがあるのではないかと個人的には思っているからだが。
特に精神科医なら人生に膨らみを持たせる何かは必要な気するが。
それにしても、わかりやすい終わりだったが、まさか交際を意味するラストと思った視聴者はいないと思う。随分ベタな終わり方で来週は視聴率は落ちると感じる。
「キミ犯人じゃないよね?」
こちらは要潤と貫地谷しほりの組合せが面白い。ストーリーよりこの組合せで見るこの時間帯ならではのドラマだろう。
たまにはこんな頭をからっぽにして見るドラマもいい。
宮本亜門さん「トゥーランドット」
まだ、水曜、木曜夜でチケットがありそうなので宣伝…宣伝ブログの面目躍如。
初週しか観ていない演劇ファンには、この舞台もう一度観て欲しいと感じている。
明日、また観にいくので詳細な感想はホームページに書くがこれほど変化した舞台も珍しいだろう。
本来は開演する前にこれくらいの台本に仕上げておかなければいけないが、初週からよくここまで仕上げたと出演者を褒めたい。
初週しか観ていない人は印象が相当違う舞台になっている。アーメイ、岸谷五郎、安倍なつみ、この三人の演技や歌の変化はかなりある。
ということで、ちょっと時間のある方は赤坂サカスへ。
挑戦シナリオライター(裏ブログ)タイトルは「恋すればミステリー」