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長澤まさみ・上野樹里「ラストフレンズ第2話予告」と宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」

2008-04-15 18:35:16 | ドラマ・映画
長澤まさみ・上野樹里「ラストフレンズ第2話予告」

フジのホームページに「ラストフレンズ第2話予告」のあらすじが載っていた。だが、よく分からないあらすじだ。

とりあえず、私が前回書いたように暴力と豹変したやさしさを見せる宗佑を描くことでDVの描写をより鮮明に出してDVとはどんなものかを表現するようだ。

そして、そのDVから瑠可が美知留を守ることで美知留に対する瑠可への思いにタケルが気付いて…というお話になりそうだが、そこにエリの話しをどうつなぐのか想像できない。

このドラマでの一番の期待度は上野樹里になっている。演技が現状今ひとつの長澤まさみを引っ張りながらどう主役として立てる演技をするか相当難しい演技を要求されているようだ。

もっとも、本人にはそんなことは誰も言っていないだろうが、シナリオのきり方が長澤まさみ主演のような切り口なので個人的にはそう見える。

いずれにしても上野樹里に対する課題は大きい。一つは、長澤まさみが主演に見えるような演技、そして、性同一性障害という葛藤の表現。

最後までこの課題がクリアできたら上野樹里はこの世代で怖い女優になるかもしれない。

そして、長澤まさみ。ドラマが始まっているので舌足らずな話し方は直せないだろう。

とすると、せめて感情表現の表情はいくつかパターンを気にして欲しい。かなしさでも喜びでも怒り、不審でもいいが二つくらいはどれかの感情で表現できるようになって欲しい、このドラマの中で。

それが次のドラマにつながる。

瑛太はどの役もパターンでやる傾向がある。極端なことをかくと篤姫の肝付のキャラクターとこのドラマのキャラクターの差異小さい。

もっとも、「ラストフレンズ」のキャラクターは合っているのでこのままで構わないが。

そして、もう一人ののだめ仲間の水川あさみ。こちらはよく分からない。個性的でない分、脇役としては申し分ないが実は主役をやらせると化けるような雰囲気がある。

一度深夜ドラマあたりで熱血ヒロインでの主役を見てみたい。


宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」

なんだか芝居好きからすると終わりが嫌な気分になる舞台になりそうだ。昨日はアーメイの日本人ファンが横断幕を持ち込んだらしい。

劇場で横断幕など前代未聞だろう。そんなことはコンサートでやって欲しい。しかもそんなものを掲げられたらそれより後方の客が舞台が見えなくなるということも考えていないのだろう。

カーテンコールは舞台の余韻を楽しみ、出演者の演技に拍手するためにあるものだ。芝居好きな人間にとってはカーテンコールも芝居の一部だ。

自分たちが見るコンサートで自分たちが普通にルールと思っている事を無視する観客がいれば怒り出すだろう。

この調子で先日書いた一部の非常識な安倍なつみファンも同じことをやりだしたら何の舞台かわからなくなる。

昨日も書いたが自分たちのフィールドで好き勝手するのは結構だが、劇場という観劇ファンのフィールドではそこのルールは守って欲しい。

安倍なつみさんの女優としての才能は個人的には高くかっていても、このようなファンには寛容にはなれない。ルールが守れないなら入場すらして欲しくない。

皮肉な事に安倍なつみさんの演技が初週から全体としてよくなるにつれ、このような一部の非常識なファンが目だってきた。

一般客からの高い評価を聞いてきたのだろうが、安倍なつみさんにとってはファンの非常識な振る舞いは仕事の妨げになることくらいいい大人なのだから理解して欲しいものだ。

もっとも、普段舞台など観に来ない観客にもマナーの悪い観客がいる。最近オペラグラスに似せたカメラがあるらしいとは聞いたことがあったが、先日隣でどうも撮影していた。カシャカシャ音がしたので。

確信まで持てなかったので黙っていたが、気にする素振りをしたらバックから入れ替えて間違えようがないオペラグラスで一、二度見て後は普通に観劇していた。

しかし、そこまでして写真を取りたい心理が理解できない。舞台は心のネガに焼き付けるからこそいいものだというのに。

と昨日今日と一部の非常識な安倍なつみファン、アーメイファンに対して書いたが、あまりこんな事は書きたくないので大人しくして欲しい。

二人とも折角いい演技、いい歌を披露しているのに悲しい話だ。

挑戦シナリオライター(裏ブログ)
タイトルは「恋すればミステリー」