映画「アンフェア THE MOVIE」
テレビで見ると映画館で見るより見易い映画だ。やはりテレビサイズの映画だったのだろう。
このドラマは何気に好きで見ていた。この映画版はスケールを大きくして映画サイズにしようとしてバイオテロという24張りの設定を持ち出したはいいが、持て余してしまったのが致命的だった。
映画館ではいつ終わるか時計ばかり見てしまった。
ミステリーの基本から消去法で警察の内通者を考えると簡単に一人にたどりついてしまうのが痛い映画でもある。
篠原涼子は強い女の演技をさせたらはまる。「アンフェア」ももはや篠原涼子以外にはできない役になっている。
宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」
一幕はやはり微妙に演出を変え続けている。岸谷さん演じるカラフとアーメイ演じるトゥーランドットが一目ぼれするシーンを誇張してきた。
それ以外は細々したところが変わった印象をもったが具体的に指摘できるほどではない。
そして、岸谷さんのカラフの演技は落ち着いてきたようだ。キャラクターとしてはこれ以上ぶれることはないだろう。
歌も初週から少しずつ安定してきて今はミュージカルか音楽劇のいずれにしても誰でも普通に聞けるレベルにある。
反面、北村さんの物売りはキャラクターが揺れているように見える。演出に合わせて変えている印象があるので、もしかしたら今一番この舞台の役者として頭が痛い役かもしれない。
アーメイは歌は格段の進歩をとげ、さすが「アジアの歌姫」と思わせるようになってきた。まだ、不完全だが日本語の歌詞になれた部分は相当聞かせる。
セリフはこの際舞台を稽古代わりにして慣らす気持ちで、歌を完璧にすれば差し引きお釣りがくる気がしてきた。
普段の観劇では、こんな感想は書かないが元々無理があるキャスティングに多くのものを求めるのは酷だからだ。
幸いアーメイには誰もが認める歌唱力があった。何もなければ激怒ものだが。
早乙女君も大分慣れてきて演劇らしいセリフ回しになってきた。面白いもので大衆演劇と普通の舞台ではセリフの言い方が違うのに気付かされた。
また、踊りは絶品だ。女形をやっているせいかしなやかな踊りで見ていて心地よい。ファンが多いのもうなづける。
そして、安倍なつみさんのリュー。私同様一般客の反応が安定して良くなっているようだ。「意外にうまい」という声をよく聞くようになってきている。
特に一幕最後のアーメイと安倍なつみさんの掛け合いの歌は圧巻だ。時にアーメイを圧倒する歌声が響くようになったのには驚いた。
ただ、二幕最後の終わりより一幕最後の終わりの方が印象に残ってしまうのは千秋楽までになんとかしないといけないだろう。
結局、二幕の不完全すぎる台本のどこかにラストを生かすワンシーンは入れなければいけないと感じる。
そして、やはりアンサンブルが気になる。舞台中央のアンサンブルが何かやっている際に中途半端な演技をしているアンサンブルが多い。
二階席から見ていると何故全身で演技しないのか気になってしかたがなかった。基本的に舞台ではアンサンブルも重要な役だと思っている。
いい舞台にするかしないかはアンサンブルにかかっているといってもいい。
それだけに、この舞台のアンサンブルの演技はひっかかるものが多い。
とはいえ、全てのアンサンブルに向けて書いているわけではない。二、三人は舞台全体を見回して演技しているようにみえる。
こういったアンサンブルは後にメイン近くまで上りつめると感じる。
残念ながら男女ともに確信をもってこの人とは書けないが。
そうそう、最後に一部の非常識なアイドル安倍なつみファンに一言。
「劇場内では写真撮影は禁止である」。
直接インターネットで目にしたが、テレビ画像からのキャプチャー、パンフレットからのキャプチャーはきれいな画像。
そして、テレビでは放映されなかった一幕ミンとの会話しているシーンの最前列斜め座席位置下から撮影された画像。これは、きたない画像だった。
いうまでもなく、このようなテレビ、パンフレット、劇場内で撮った写真をブログで載せるなどもっての他。
肖像権や著作権に抵触するので即刻削除して欲しいものだ。
そんな写真を平気で載せるから安倍なつみさんの仕事に影響するのも理解していないのかと情けない。
芝居好きからすると許しがたい行為なので、劇場側に持ち物検査を提案した。
自分たちのフィールドで勝ってにやるのは結構だが舞台に関わるところで自分たちの感覚で行動などして欲しくない。
アイドルになど興味がない舞台好きからすると不愉快極まりない行為だ。
また、マナーも守れないファンを多く抱えている女優は、共演する俳優たちからも嫌われることも知って欲しい。
そして、共演者から嫌がられると芝居自体に呼ばれることも少なくなってくる。折角、活躍の場が見えてきたのにファンが足を引っ張ることに気付かないのが情けない。
と結構そんなブログを見つけて腹を今日は立てている。
長澤まさみ・上野樹里「ラストフレンズ」追加
宇多田ヒカルの曲もあらすじを聞いて書いただけに秀逸だ。そして、ドラマのパネルもよく見ると人間関係を表しているようで興味深い。
知り合いの美容師に聞いたらやはりありえない描写満載だそうだ。美容師のシーンは。もっとも、個人的には些細なことだがこの仕事をやっている人間は気になるらしい。
この物語はそれぞれの関係が絡まっていきそうなので、ドラマとして面白くして欲しい。
挑戦シナリオライター(裏ブログ)タイトルは「恋すればミステリー」
テレビで見ると映画館で見るより見易い映画だ。やはりテレビサイズの映画だったのだろう。
このドラマは何気に好きで見ていた。この映画版はスケールを大きくして映画サイズにしようとしてバイオテロという24張りの設定を持ち出したはいいが、持て余してしまったのが致命的だった。
映画館ではいつ終わるか時計ばかり見てしまった。
ミステリーの基本から消去法で警察の内通者を考えると簡単に一人にたどりついてしまうのが痛い映画でもある。
篠原涼子は強い女の演技をさせたらはまる。「アンフェア」ももはや篠原涼子以外にはできない役になっている。
宮本亜門さん、安倍なつみさん「トゥーランドット」
一幕はやはり微妙に演出を変え続けている。岸谷さん演じるカラフとアーメイ演じるトゥーランドットが一目ぼれするシーンを誇張してきた。
それ以外は細々したところが変わった印象をもったが具体的に指摘できるほどではない。
そして、岸谷さんのカラフの演技は落ち着いてきたようだ。キャラクターとしてはこれ以上ぶれることはないだろう。
歌も初週から少しずつ安定してきて今はミュージカルか音楽劇のいずれにしても誰でも普通に聞けるレベルにある。
反面、北村さんの物売りはキャラクターが揺れているように見える。演出に合わせて変えている印象があるので、もしかしたら今一番この舞台の役者として頭が痛い役かもしれない。
アーメイは歌は格段の進歩をとげ、さすが「アジアの歌姫」と思わせるようになってきた。まだ、不完全だが日本語の歌詞になれた部分は相当聞かせる。
セリフはこの際舞台を稽古代わりにして慣らす気持ちで、歌を完璧にすれば差し引きお釣りがくる気がしてきた。
普段の観劇では、こんな感想は書かないが元々無理があるキャスティングに多くのものを求めるのは酷だからだ。
幸いアーメイには誰もが認める歌唱力があった。何もなければ激怒ものだが。
早乙女君も大分慣れてきて演劇らしいセリフ回しになってきた。面白いもので大衆演劇と普通の舞台ではセリフの言い方が違うのに気付かされた。
また、踊りは絶品だ。女形をやっているせいかしなやかな踊りで見ていて心地よい。ファンが多いのもうなづける。
そして、安倍なつみさんのリュー。私同様一般客の反応が安定して良くなっているようだ。「意外にうまい」という声をよく聞くようになってきている。
特に一幕最後のアーメイと安倍なつみさんの掛け合いの歌は圧巻だ。時にアーメイを圧倒する歌声が響くようになったのには驚いた。
ただ、二幕最後の終わりより一幕最後の終わりの方が印象に残ってしまうのは千秋楽までになんとかしないといけないだろう。
結局、二幕の不完全すぎる台本のどこかにラストを生かすワンシーンは入れなければいけないと感じる。
そして、やはりアンサンブルが気になる。舞台中央のアンサンブルが何かやっている際に中途半端な演技をしているアンサンブルが多い。
二階席から見ていると何故全身で演技しないのか気になってしかたがなかった。基本的に舞台ではアンサンブルも重要な役だと思っている。
いい舞台にするかしないかはアンサンブルにかかっているといってもいい。
それだけに、この舞台のアンサンブルの演技はひっかかるものが多い。
とはいえ、全てのアンサンブルに向けて書いているわけではない。二、三人は舞台全体を見回して演技しているようにみえる。
こういったアンサンブルは後にメイン近くまで上りつめると感じる。
残念ながら男女ともに確信をもってこの人とは書けないが。
そうそう、最後に一部の非常識なアイドル安倍なつみファンに一言。
「劇場内では写真撮影は禁止である」。
直接インターネットで目にしたが、テレビ画像からのキャプチャー、パンフレットからのキャプチャーはきれいな画像。
そして、テレビでは放映されなかった一幕ミンとの会話しているシーンの最前列斜め座席位置下から撮影された画像。これは、きたない画像だった。
いうまでもなく、このようなテレビ、パンフレット、劇場内で撮った写真をブログで載せるなどもっての他。
肖像権や著作権に抵触するので即刻削除して欲しいものだ。
そんな写真を平気で載せるから安倍なつみさんの仕事に影響するのも理解していないのかと情けない。
芝居好きからすると許しがたい行為なので、劇場側に持ち物検査を提案した。
自分たちのフィールドで勝ってにやるのは結構だが舞台に関わるところで自分たちの感覚で行動などして欲しくない。
アイドルになど興味がない舞台好きからすると不愉快極まりない行為だ。
また、マナーも守れないファンを多く抱えている女優は、共演する俳優たちからも嫌われることも知って欲しい。
そして、共演者から嫌がられると芝居自体に呼ばれることも少なくなってくる。折角、活躍の場が見えてきたのにファンが足を引っ張ることに気付かないのが情けない。
と結構そんなブログを見つけて腹を今日は立てている。
長澤まさみ・上野樹里「ラストフレンズ」追加
宇多田ヒカルの曲もあらすじを聞いて書いただけに秀逸だ。そして、ドラマのパネルもよく見ると人間関係を表しているようで興味深い。
知り合いの美容師に聞いたらやはりありえない描写満載だそうだ。美容師のシーンは。もっとも、個人的には些細なことだがこの仕事をやっている人間は気になるらしい。
この物語はそれぞれの関係が絡まっていきそうなので、ドラマとして面白くして欲しい。
挑戦シナリオライター(裏ブログ)タイトルは「恋すればミステリー」