オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

オズマお気に入りのカー・カタログたち。

2011年03月09日 05時53分25秒 | オズマのクルマよもやま話

 オズマは,以前EF9に乗っていた頃からクルマのカタログ集めをするようになった。たまたま会社が古本屋街に近かったり,家の近くにも何件かそういう専門店があったからである。なにより,まだEK9-初代シビックTYPERが現役だったときであり,国産テンロクスポーツに最後の輝きがあったからでもあろう。

 いろいろな手段で,通常は書店で購入したが,とくに好きなのはカローラレビンである。


ハチロクはすべてもらいもの(タダ)。
AE111もまだ現役だった。
TE71がカタログとしては高価だった。

 歴代カローラレビンで好きなのは,実はTE71である。装備うんぬんでなく,そのデザイン。直線基調で実にカッコイイ。ハチロクは伝説めいたものがあったが,会社になぜかこうしたカタログを溜め込んでいた人が居り,それを受け継いだのである。

 AE92は,学生時代に憧れた。お金持ちのドラ息子が乗っていたような記憶か,バイトで必至に買った,という話が記憶に残っている。たしかに装備はすごくよかった。

 AE101は,抜けていたので単純に。実物はあまり好きでもないが

 AE111は,まだ新車で発売していたときに近所のカローラ店でもらったものだ。


TE71(上段),AE111(下段)。
20年近く差がある両者だが,カッコヨサは変わらない。

 FFとなったカローラレビンでは,AE92とAE111がデザイン的に好きである。FR時代では,やはりTE71。LB(リフトバック)・HT(ハードトップ)・HB(ハッチバック;これのみレビンと名乗った)の他,セダンにも1600GT仕様があり,トヨタのDOHCワイドバリエーションにはいまも感心する。

 こうした地道な積み重ねが,のちの「ハイメカツインカム」につながり,いまの可変バルタイ技術に応用されているのだろう。

 そして,こうしたテンロクスポーツ絶滅時代になったとき,奇跡のように現れた「スイフトスポーツ」は,初代が好きである


試乗の印象はとにかく「軽い」だった。
軽くて速い。

 このスイフトは,たしかスズキの「K」という軽自動車とプラットフォームが共通だったはず そのせいか内装などはチープに感じたが,その俊敏さはEF9なんて目じゃなかった。試乗の範囲ではあるが,とにかく軽くて気持ちいいクルマだった。だが,トランクが絶望的に小さい。これでは釣りに使えない

 このスイフト以降,あまりディーラーに行かなくなった。CR-Zなど,本当に気になるクルマだけを観に行ったが,いま欲しいクルマはない。できるなら,いまの1600GTを潰れるまで乗りたいからでもある。

 それにしても,こうしてカタログを観ていると,時代を感じますなあ